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学習院初等科保護者様へ

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 我が家のヨンジュナは今日は風邪でお休み・・・・・

 

私達の子供は私立の小学校に行けるような頭はもっていなかったし

私共も無理に受験を勧めたりはしませんでした。

頭の問題もあったでしょうが、なにより財力がなく。

ゆえに我が家の子供達は公立育ちでございます。

常々、私立にお子様を入れるという事が、親にとってどれほど大変で

労力が必要で、また覚悟と忍耐力も必要、全く、頭が下がる思いでございます。

学習院のような、偏差値云々ではなく「学習院らしさブランド」を背負っている

という事はさらに通学するお子さんにとっても保護者にとっても

重責であるだろうと思います。

それを踏まえた上であえて申し上げるのですが。

それというのも、子供の学力、親の努力と財力は遠く及ばなくても

「子を思う親の気持ち」に変わりはないと思うのです。

小学校時代というのは6年間もあり、保護者が一番大変な思いをする時期です。

それは公立も私立も変わらないと思います。

6年間を有意義に過ごして欲しい、無事に楽しく気分よく過ごして欲しいというのは

親の共通した思いではないでしょうか。

 

そういう意味で、あえて学習院初等科6年生の親御さんに申し上げたい事。

それは、あなた方は「保護者失格」であるという事です。

どういう意味でそうなのか。

 子どもの学ぶ権利を侵害された事に異議申し立てをしなかった事

 学習院本来の教育を施されなかった事に異議申し立てをしなかった事

 子供が楽しく学校へ通う権利を守れなかった事

 無実の罪を着せられた子供達を守れなかった事

 子供の情緒を著しく侵害した事

 子供に我慢と強制とよけいな気遣いをさせた事

です。

この6年間。本当に大変だったろうという事は、外部にいる私達にも多少は

伝わって来ました。

学習院に通う子供達の悲劇は、実は「幼稚園」から始まっていました。

 しつけの厳しい筈の幼稚園 → お箸をスプーンに変えた

 平等意識の高い筈の幼稚園 → 園長が女官に引き抜かれる

幼稚園では毎日のお弁当できちんとお箸を使う事。幼稚園の行きと帰りの

ご挨拶をきちんとすること。寄り道をしてはいけないこと等々、細かい規則が

あったと思います。

いかにも「上品な私立」ならではの決まりごとで、それがいいと思って入れる親も

沢山いた事と思います。その為に高い学費を払っているとも。

しかし、愛子内親王の入園と同時に、その規則があっさりと塗り替えられた・・・

あの当時、皇太子自らが「幼稚園の規則は厳しすぎる」と抗議した事が

ありましたね。

なぜその時に抗議しなかったのか・・・・・

言い方が世俗的ではありますが、「学習院幼稚園生としてのしつけ」の為に

高いお金を払って、そのスキルを身に着けさせなくてはならなかったのに

普通の保育園生のような2年間を過ごさせてしまった事は、後々の痛恨に

なりませんでしたか?

その時、抗議する方法がなかった。相手は皇族だから何も言えなかった。

それは言い訳です。

 

幼稚園の同級生のほとんどが小学校へ上がる。

小学校の時に逃げ出さなかった時点で、マイナス点。

なぜなら先が見えていた筈だから。多分、愛子内親王が入学したら

学習院初等科が大きく変化するだろう。その中で我が子が6年過ごす事を

いいか悪いかきちんと考えられなかった親達の「罪」がそこにあります。

 

小学校に入学した時点から大変だったでしょう。

 教室に鍵

 内親王のクラスの前を通る事は許されない。教室を見てもいけない

 運動会等、写真撮影禁止

 おびただしいSPの数

 遅刻・欠席を繰り返す内親王。加配教師

 内親王のみ車通学

 いじめ事件

 1年半に及ぶつきまとい

 校外学習付添事件

これらの事件は、外側にいる私達ですら心外に思う事が多く

よく我慢していられるなと思ったものです。

教室に鍵とか、SPの数とか、車通学、初等科長達が毎朝出てきて

皇太子妃に挨拶とか、運動会の席取りとか・・・その程度なら我慢も出来たでしょう。

でもどうしても解せないのは。

なぜ、あの「いじめ事件」があった時に抗議の声を上げなかったかという事。

なぜ「いじめ首謀者」とされた少年達を庇ったり守ったりしなかったという事です。

「いじめ事件」などというものが実際にはなかった事は、数々の検証でわかって

いる事。

東園氏も当初から「そのような事はない」とおっしゃっていました。

にも関わらず、東宮職は「不登校」に陥った内親王の言い訳に公の電波を

遣って8歳の子供をつるし上げにしたのです。

この前代未聞の事件に対し、学習院保護者が何もしなかった事は

親として、保護者として、PTAとしてどうなのか・・・と疑問を感じずにはいられません。

その男子児童らがどうなったか。学習院の外へ出た。あるいは出る事を

許されなかった等色々言われていますが。

実際には「無視」し続けた事に変わりはないのではないでしょうか?

 

以後、1年半もの間、皇太子妃は内親王に付き添い、常に教室の後ろに陣取り

あるいは貴賓室で監視を続けました。

学校の中では、皇族も平民も等しく「児童」であり、教育を受ける権利を持っている。

それは民主主義、主権在民の日本では当然の事であり、教育基本法でも

きちんと定義されている事。

それを冒されたにも関わらず、たった一人の皇族の横暴な振る舞いを許し

見逃し、我が子に我慢を強いた事は親の「罪」と言わずして何というんでしょうか。

確かに、親「一人」では何もできなかったかもしれません。

でもみなが手をとれば、いくらでも方法があったと思うのです。

1年半に及ぶ皇太子妃の付添と監視は、民事訴訟級のものであると思います。

だってそうでしょう?

遅刻と欠席を繰り返す内親王。教室に入る時は常に雅子妃が一緒。

雅子あるいは皇太子が一日中教室の後ろに座っている事がある現実の中

集中して授業を受ける・・・そのプレッシャーがどんなものか。

子供達は、内親王と皇太子妃に「永遠に逆らえない存在」としての感情と

恐怖を植えつけられた筈。

彼らは以後、皇太子妃に逆らう事はないでしょう。条件反射のように

頷き、言いなりになるだけ・・・です。

子供時代というのは正義感が培われる時期だと思います。

人間はみな平等である。財力や地位に左右されず自由にものを考え

自由に行動できることを実感しつつ、「善悪」の区別をつけ、悪を憎む心を

育む大事な時期なのです。

その時期、保護者が皇太子夫妻の横暴を見て見ぬふりをして、許し、遠巻きに

眺め、ただひたすら「愛子様に関わるな」というメッセージを発することしか

出来なかった事。これは大きな罪です。

この6年間で子供達が学んだこと。それは

「権力者には逆らえない」という事です。

愛子内親王の周りには「取り巻き」と呼ばれる子供達が多数いました。

外務省関係者の子供とか、多分学会系も多いんでしょうね。

それらの「大人の事情」に振り回され、「子供侍従」や「バンビちゃん」を生み出した

親達は、その後の彼らの情緒がどうなっていくか想像つきますか?

 

例えば、たった一人の親がつぶやくように

「我が子達の権利を守るべきではないか。横暴なモンスターペアレントに

立ち向かうべきではないか」と言った時、誰かが賛同し、その輪が広がり

集団で学習院側に「改善を求める」あるいは「東宮職に抗議」する事が

出来たら、今のような事にはなっていなかった。

東宮職は権力と権威にものをいわせて横暴な行動をとる。

それに対抗できるものがあるとすれば、まさに「数」の原理です。

「いじめ事件」があったとき、学年全員が退学届を出すとか、事がはっきりするまで

登校させないとか、学費を払わないとか。

あるいは同窓会に訴える。マスコミを呼ぶ等の方法をとっていたら

今のような事にはならなかったのです。

 

学習院の保護者達というのは、「守秘」が徹底しています。

皇族がいる学校なので、そのあたりの意識は本当に高いと尊敬します。

それが「品のよさ」に繋がるのだと思います。

しかし。

その事につけこまれて、翻弄され、破壊された学習環境はどうなるのですか?

何をやっても「外に漏れない」「反論しない」と思えば、好き放題出来るでしょう。

子供達にとって貴重な校外学習に皇太子妃が付き添ったおかげで

子供達の心には「沢山の車がついてきて怖かった」イメージしか残らなかったかも

しれない

6年間の思い出は「テストがなくなり、規則は常に塗り替えられ、みな

息をひそめて内親王を見守る日々だった」となる事でしょう。

何とむなしく、悲しい6年であった事か。

 

そして今。嘘か誠かわかりませんが。

 卒業証書授与は教師がまとめて子供に渡す

 卒業式は洋装で。和服を着たい場合は理由と柄と小物等を詳しく

  学校側に報告する事

 謝恩会ではアルコール供与。和食の予定だが中華に変更あり?

という情報が飛び交っています。

皇太子自らが学校に来て、保護者の個人情報を持ち出しているという話もあります。

ここまで来たらもう犯罪ではないですか?

ここまでされても黙っている保護者達。大事な卒業式を台無しにされても

黙っている保護者達。

もし、この情報が本当なら、黙っている理由が理解できません。

誰が「和服はダメ」だといい、なぜその通りにしなくてはならないのか・・・・・

普通の親達よりも高学歴、高学力である筈のあなた達に知恵はないのか。

そんな理不尽な要求にも「もう少しの辛抱」「子供が人質に取られているから

仕方ない」と諦めるのですか。

 

これから中等科、高等科と6年もあります。場合によっては10年。

自らの意思で学習環境を選べない子供達を蹂躙しつづける事など

出来るのでしょうか?

「学習院はそれほどひどい環境ではなかった。私の子供は幸せだった」と

思っている保護者がいるなら読み捨ててくれて結構。

けれど、そうでないなら。今こそ声を上げる時ではありませんか。

 

確かに、去年のオランダ以降、週刊誌等は一斉に東宮批判を止めました。

今年の皇太子の誕生日発言は政治的なものが多く、憲法違反もあり・・

という程の内容だったのに、ほとんどのマスコミはスルー。

気持ち悪い程の「上げ」報道に、「皇族特権」の恐ろしさを見る思いです。

でも、私達も何もしていないわけではありません。

宮内庁や政府へメールを出したり、手紙を出したり、ネットで検証したりと

やれる事はやっています。

それでも、いわゆる「現場」にいる人達の生の声がなければどうにもならないのです。

実際に迷惑を被り、被害者である方々が声を上げない限り、何も解決しない。

「悪いのはむこうだ。理不尽なのはあちらだ。私達は大人だから

あえて何も言わない。ほっておく」

というのが日本人のスタンスであったと思います。

でも、今はそれが通用しません。

「相手が悪いからこそ、そこをしっかり言わなくては、こちらが悪者にされる」のが

現代なのです。

現に皇太子妃は1年半の付添について「最善の方法」だったと言っています。

「学習院という悪を退治する為にとった行動」と言われているし、今も

「学習院を許してはいない」とわけのわからない感情を持っているようです。

こちらからすれば悪いのは東宮家なのに、いつの間にか

「すり替え」が行われているという現実を認識して欲しい。

 

もし、卒業式の件が本当なら、今からだってちゃんと糺していくべきでは

ありませんか。無駄でも声を上げるべきではありませんか。

その声を拾う人達は必ずいる。

一時的にマスコミの渦に巻き込まれようとも、将来的には必ずいい方向へ

いくはず。何より子供達の為です。わが子の為。

どうか立ち上がって下さい。

 

 

 

 


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