昨年12月の雅子さまのお誕生日に際しての東宮職医師団の
見解なんですが、その中で週刊誌を中心とした報道に対して
「専門家として憤りを覚えるものであり、この状況が改善されない
限り順調なご快復は望めないと考えております」
という文言がありました。
医師団の見解としては異例とも言える内容だと
思ったんですけれども、問4の質問にあったように、国民の間からも
いろいろな意見が出ました。
この医師団の見解について、皇太子さまはどのように
お感じになりましたでしょうか。
「これは医師の先生が思われたことを率直に述べられたことですし、
また雅子にとってもそのようなことが治療の上でも障害になっているとの
見解でもありましたので、それはそのように私も受け止めましたし、
先ほどもお話ししましたように、まだ雅子も治療の段階でありますので、
引き続き皆様には温かく見守っていただきたいというふうに
私からもお願いしたいと思います。
あえて記者さんの質問をそのまま書きました。
(訳)
記者;雅子妃の誕生日に医師団から「週刊誌を中心とした報道に対して
「専門家として憤りを覚えるものであり、
この状況が改善されない限り順調なご快復は望めないと考えております」
という一文がありました。これは医師団が出すべき文書ではありませんよね?
「山中湖付き添い」に関しては国民から見ても「周りに迷惑」「非常識」という意見が
出ています。殿下はなぜそのような事を妃殿下にお許しになったのですか?
皇太子; 医者が怒るのは当然だし、私も同様に思っている。ゆえにバッシングするな。
質問の内容がわかってないのか、皇太子自身に事の善悪がわかってないと
いうことなんでしょうか。象徴的な一文ですよね
一般的な常識と剥離したものの考え方・・・それが悪い方に出てしまっている。
皇太子が即位したら冷泉・花山天皇以来のむちゃくちゃな天皇になりそう。
当時は側近が幽閉するとか無視するとか出来たけど、今や「触らぬ神に祟りなし」
とばかり野放し状態ですものね
迷惑をこうむるのは一般庶民ということになるでしょうか。
それと・・「医師の先生」っておかしくないですか?
天皇の「定年制」について
「先ほどもお話しいたしましたけれども、ご高齢になられた天皇陛下のご公務の
ご負担の軽減ということは、非常に大切な問題だと思いますし、
またその方法を巡っては、先ほども私はお話ししましたけれども、
いろいろなことが考えられるのではないかと思います。そういったことを、
これも繰り返しにはなりますけれども、陛下のご意志を尊重しながら、
周りで一生懸命に、陛下にとりどのような形でご負担が軽減なされるかどうか
検討することが、私は大切だと思います。そこにはいろいろな
選択があるのではないかと思います。
「先程もおはなしいたしましたけれども」
「先程も私はお話ししましたけれども」
「そういったことを」
「これは繰り返しにはなりますけれども」
本当に小和田語って面倒で変
秋篠宮殿下は「歳をとると色々な事をするのが難しくなり・・」と非常に具体的に
陛下の様子を伝え、公務の分担等、陛下の気持ちを考えつつ、自分の言葉で
表現されていましたが、皇太子の場合は「いろいろな選択」で終わらせている
ことから、自分の考えなどというものははなかない(あるいは無視されていると
思い込んでいる)ゆえに考えられない状態なのではないかと。