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キーワード「日本」=反日という図式

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 なぜこの世に

「日本人でありながら日本が嫌いで、日本の全てが間違っている」と

主張したがる人達がいるのか。私にはわかりません

戦前の日本。

「お国の為に」という考え方が「日本を戦争へ駆り立てた」と考える人達からすれば

 日本人が国を憂い、国の為を考えると戦争が起こる。

 「国の為」という大義名分が、平等な報道を凍結させ、国民をミスリードし

  世界に対し、罪を犯す。

という事になるのでしょう。

戦前の全てを否定するという事は

 日本の領土だった場所は「侵略されていた」と解釈する。

 日本によって欧州の植民地支配から解放された国の事は無視する

という考え方になります。

日本人(日本国籍を持つ人)が、自国の「悪」を世界に広め「謝罪」する事で

「私は正しい事をしている、とても公平でいい人間である」と誇りを持つ。

 素直に罪を認める私

 素直に謝罪し、贖罪をする私

 世界から「何と正直な人だろう」と称賛される私

それは蜂蜜よりも甘くて、夢のような感覚なんだろうなと思います。

しかし。

世界というものは、常に「自国の利益」の為に戦い、語り、行動するものです。

アメリカもヨーロッパも中韓も。

世界中の全ての国は「自分の国が一番素晴らしい」と思っています。

多民族国家で紛争が絶えない国も、宗教対立をしている国も・・・です。

日本だけが。

「69年前までの日本の在り方は(世界的に見て)全て間違っていた」と

「自己批判」しました。

本当はそう思っていなくても「敗戦国」の悲しさから、黙っているしかなかった。

藁ぶき屋根の宮殿を瓦屋根に替え、文字を教え日本名を許し、自由に

日本に住む事を許した民族にあっさりと裏切られても

豚のえさである脱脂粉乳と小麦を大量に売りつけ、子供の「学校給食」を支配した

戦勝国にも

ただ黙ってさせておきました。

 潔さ

 言い訳しないこと

 黙って努力する

事を美徳とする日本人・・・こういう時だけそれを「美徳」というのもなんですが

利用しようとする側から見れば非常に好都合でした。

戦勝国だった筈の中韓は、その民族性により国の発展が大きく遅れ

それを「恨み」ました。

戦前、それらの国々を含めて「大東亜」と呼んでいた日本は、欧米から彼らを守り

インフラを整備し、商売をさせ・・・ていたのですが、それが全部「悪」と認定されたのに

戦後、日本が独自に発展した事すら「悪」と考えるようになりました。

彼らは、「戦勝国である我が国が発展しないのはなぜだろう」と思いました。

結論として

「きっとそれは日本のせいだ」と思いました。

 「日本」という鎧をはぎ取られた二つの国は、明るい太陽の光の下で大やけどを負って

  しまいました。

 痛くて辛くて悲しくて。でも自業自得と認めるのは悔しい。

 「日本が鎧を着せ続けてくれなかったら悪い」

            ↓

  「鎧をはぎ取った責任を取れ」

            ↓

  「鎧の心地よさを教えた日本が悪い」

            ↓

  「そもそも「鎧」はこちらが教えて与えてやったものだ」

           ↓

   「だから鎧を返せ」

日本人が一番大事にするもの・・・それが「義」です。

義に対抗する為、彼らは「金」を得ました。

その「金」が正当に手に入れたものかどうかはわかりません。

でも、とにかく「大金」は義に勝り、人を引き付ける。

「金」によって利害関係が生まれました。

「この世にはお金よりも大事なものがある」なんてきれいごとは言いません。

「金」があれば「地位」「名誉」「歴史」ですら買えてしまう。

 「戦前の行い」を全て「悪」にする事で「大金」を手に入れられる。

 「大金」のおこぼれを得る為に、自国の悪口を言い触らそう。

 「大金」を使って政治や企業や皇室のトップに人を送り込み、「日本」という国を

  滅ぼす。

その計画は着々と進行しつつあり、実現まであとわずかです。

なんせ、「日本人」そのものが「戦前」を「弱み」だと思っているのですから。

その最たる方が「天皇・皇后」なのでしょう。

ゆえに、オランダのような格下の反日国の国王夫妻が来て最高礼をとり

普段は出て来ない皇太子妃ですら、オレンジカラーで登場。

「このように長きにわたって培われた両国間の友好関係が,

先の戦争によって損なわれたことは,誠に不幸なことであり,

私どもはこれを記憶から消し去ることなく,これからの二国間の親善に更なる心を

尽くしていきたいと願っています」と陛下がおっしゃれば

国王は

「戦争の傷痕は今なお多くの人々の人生に 影を落としており、犠牲者の悲しみは

今も続いています」と返す。

双方の外務省が作った文章とはいえ、酷いなと思います。

陛下が「心にもない」事をおっしゃっていると確信出来ればよかったのですが

この所の両陛下のなされることも、おっしゃることも、明らかに「戦前という弱み」を

握られている国の象徴にしか見えないので。

もはや「倫理観」のかけらもない皇太子夫妻を容認していらっしゃるわけですからね。

オランダが格下・・・というのは、オランダの王室は「オラニエ・ナッサウ家」という

貴族にすぎない家系である事。

姉妹にルクセンブルク大公国がある。

戦前の植民地であるインドネシアを独立させたのが日本であった事。

その事を「恨み」に思ったオランダは、殊更に日本を敵視

B級戦犯をがんがん殺す・・・事まで敢行。

これはまさに李成桂という、一人の武将が立てたにすぎない中国の属国である

朝鮮という国とそっくりな成り立ちです。

けれど、「自国の利益」を最優先するのが「国」の在り方の基本であるなら

オランダ国王夫妻は「正しい」事をしたし、言ったのです。

ナショナルカラーのオレンジで登場し、150もの企業を連れてきたと自慢し

晩さん会でスピーチ。

こうでもしなくては、もしかしたら「王室」の存続が危ういのかもしれませんね。

問題なのは、その時の日本の態度でした。

 全身オレンジ一色で現れた皇太子妃

 プライベートで城を借りたり、即位式の出欠で煩わせたりという

   「恩を売られた」皇太子妃

 日本国の在り方を示す事が出来なかった皇室

上記の印象は世界に配信されました。

韓国人シンシアリーさんの本「韓国人による沈韓論」に引用されていた言葉

「飛行船を見てソーセージを連想する力はとても強い。でもハンカチの結び目で

「約束事」を想像する力はもっと強い」

「ハンカチの結び目」を見る度に「あ、あの約束があった」と常に反射的に思い出すように

韓国にとって「日本」というハンカチの結び目を見る度に「反日」と反射的に思い出すように

なっている・・・という意味です。

「日本」=「悪い国」=「反日」の連想が、今や世界的に認識されつつあるという事です。

これは、かつて「ドイツ」=「ナチス」とか、ソ連=秘密警察、

「中国」=「共産主義」というのと同じイメージだと思いますが、

日本=「悪い国」というイメージは戦後69年を経て、なお一層強まり、国内にまで浸透し

さらに日本の象徴である皇室の内部にまで深く深く根を下ろしてしまったという事が問題なのです。

ジャーナリズムも政治も「反日」と「利害関係」で繋がっています。

無論、「東宮派」もそうです。

「どうしてもいいたいこと」とかいうブログに象徴されるように「雅子様大好き」と公言して

憚らない輩を味方に付け、怖いものは何もない状態の皇太子一家。

皇太子家が「黒いものは実は白い」と言えば、それが「正しい」とされるまでになりました。

あったことも「ない」と言い切ってしまえば、本当になった事になっています。

 好きな事を好きな時だけやる事は心の病の人にとっていい事だ

 遅刻しようが欠席しようが成績がいいといったらいいのだ

 こうなったのは全て「あなた」のせいである

「雅子様大好き」な人達はみんな口をそろえてそう言います。それが正義といいます。

けれど。

利害で繋がった関係は「利」がなくなれば離れていくもの。

義理も人情もへったくれもない。いつか裏切られるでしょう。

小渕議員の件は、ゆゆしきことかもしれないけど、果たして議員辞職させる程の事なのか。

水泳の富田選手が実は冤罪であったかもしれない事は・・・もしかして本当なんじゃないか。

死んでしまったジャーナリズムは、かつて憎んだ「大本営」のごとく、小さな事を

誇張して大きくし、にっちもさっちもいかないように追い詰めて政治を潰そうとし、

また、よく証拠を確かめもせず「罪」を認めさせてしまったり。

もはや「日本」の体をなさない国に成り下がってしまったこの国を

それでも「救いたい」と思う私達は今、何をすべきなのでしょうか。

 

 


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