ミヤネ屋・・・富田選手の「やった」ありきの報道ですね。
確かに色々甘いと思う点もありますが、今時の25歳の日本男児はあんなものでは。
他の国の人のように常に回りに警戒線を張ったりしていないから、誰かが自分を
陥れるなんて考えないから、ろくに鞄の重さも気にならなかったのでしょう。
JOCは「やった」と主張。同行した柳谷直弥氏、会見を行うべきです。
さて。先日、レポートした
に対して宮内庁から抗議が来ました。
週刊文春10月30日号」に掲載された「「セラピーが必要」と洩らされて・・・
美智子さまが憂慮される愛子さま「独りぼっちの特別授業」」と題する記事についての
事実関係及び宮内庁としての対応は下記の通りです。
東宮職の名前を出していないのが今回の特徴。
同記事は,「千代田関係者」とされる人物の発言として,愛子内親王殿下が,
学習院女子中等科において「お一人で授業を受けておられ」,「特定の科目において,
愛子さまには別の先生が付くということがある」旨言及していますが,
このような「特別授業」が行われている事実はありません。
(要約)愛子様は「特別扱い」は受けていません。
(意訳)愛子様は「ご優秀」なので加配がつく事はありえません。
(雅子妃の心の声)うちの愛子が特別授業を受ける筈ない。だって優秀なんだから。
したがって,このようなことを愛子内親王殿下が皇后陛下にお話しになるはずもなく,
「美智子さまは,愛子さまと直接お話された中で,“特別授業”の存在にお気づきになった」と
する「千代田関係者」の発言は,全く事実無根のものであります。
(要約)愛子様が皇后陛下に「特別授業を受けてるの」と言ってはいない。
(意訳)皇后陛下が愛子様に「さぐり」を入れられた事実はない。
(雅子妃の心の声)皇后陛下、秘密は守ってくれなくちゃ(怒)
同記事は,「美智子さまは,折に触れて愛子様の日常生活について耳にされ,
胸を痛めておられているという。
最近では,千代田の関係者に胸の内をたびたび漏らされた。」とし,
皇后陛下の御発言として幾つかの文章を記しています。
皇后陛下は,従来より愛子内親王殿下のことを大切に,また可愛く思われ,
これまで終始変わらず見守ってこられました。
そして,初等科時代以来,時折マスコミに取り上げられる事柄に対しても,
ご自分からそのことにつき何かを語ることはしたくないし,友人,知人も心ある人たちは,
決してそのようなことを自分との間で話題にすることはないと常々仰せになっています。
東宮御一家が御所においでの時は,安心してくつろいでほしいとお思いの両陛下にとり,
このような報道がどれ程お悲しく戸惑われるものであるかを理解して頂きたいと思います。
(要約)皇后陛下は愛子内親王を優しく見守って来て、週刊誌にどのような記事が載ろうとも
(例えば不登校・いじめ事件)自分からその事を話題にしたくないし、心ある人は
それをわかってくれています。
東宮一家が皇居に来た時は疑心暗鬼にかられないようにして欲しいと両陛下は
思っています。
(意訳) 皇后陛下は常々、「孫である愛子は可愛い。でもいわゆる「問題」に巻き込まれたくない」
と思っていらっしゃり、自分からは話題にしないし、話題にもされたくないと思っています。
疑いの目を東宮から向けられると後が怖いので。
(雅子妃の心の声)まさか、誰かに愛子の事を漏らしたりしていないでしょうね。
参内いたしませんことよ。愛子の顔を見たいならこれからもずっと黙っていて。
同記事は,皇后陛下が子供のメンタルヘルスを専門にする医師と交流を持たれているとして,
奥山眞紀子氏に言及し,あたかも愛子内親王殿下のことについて
皇后陛下は奥山氏と継続的にやり取りをなさっているような印象を与えています。
しかしながら,皇后陛下が奥山氏に会われたのは,一度しかありません。
平成20年4月,皇后陛下が,当時来日が予定されていた英国子どもコミッショナーである
エインズリー・グリーン氏との御引見に先立ち,日本における子どもの諸問題について御聴取なさるべく,
聖路加病院の細谷先生の推挙を受け,奥山氏を御所にお招きになった際のことです。
この時は,皇后陛下から,奥山氏が東宮御所に関係のあることで御質問があってはと
心配せぬようお心配りがあり,事前に侍従職より奥山氏に対して,
皇后陛下は東宮御所関係のことについては一切お触れになるおつもりはない旨連絡してあり,
実際に皇后陛下と奥山氏の間でそうしたことは全く話題になりませんでした。
この一回を除き,皇后陛下が奥山氏にコンタクトをとられたことはありません。
(要約)皇后陛下が奥山氏と愛子内親王の事で連絡をとった事はありません。
会った理由だってちゃんとあります。
この時、皇后陛下は奥山氏に対して
「東宮の事には触れません」とあらかじめご連絡しました。ゆえに話題にもなりませんでした。
以後、連絡をとった事はありません。
(意訳)皇后陛下に罪はありません。
奥山氏と会ったのは偶然で、決して愛子様の「障碍」だの「精神的な・・・」などとは関係ありません。
奥山氏と会う前にきちんと「東宮の話はなし」と連絡をしてるので、皇后陛下は関係ありません。
(雅子妃の心の声)そうよね。まさか、皇后陛下がわざわざメンタルヘルスの専門家をまねいて
相談なんかする筈がないわよね。そんな事したら誰が傷つくかわかっているわよね。
公務にみせかけておかしなことをしないで頂きたいわ。
しかし、それならなぜ奥山氏に対して事前に「東宮の事には触れない」などとおっしゃるのでしょう?
黙ってスルーすれば奥山氏から持ち出す事こそありえませんのに。
また,当該記事の中では,約十年前,奥山眞紀子氏が愛子内親王殿下との関係で
東宮に参内していたとありますが,このような事実はありません。
奥山氏は,記事にあるように金澤元皇室医務主管から紹介された方ではなく,
皇太子妃殿下が平成14年6月に国立成育医療センターの開設記念国際シンポジウムに
御出席になられるのに当たり,御進講をお受けになられ,
その後,折々に色々なお話をお聞きになっておられたという御関係であり,
内親王殿下についての御相談ということは全く事実ではないこと,
また,この他にも,奥山氏との関係においても,
実際には存在しない発言をあたかも存在するかのように記述するなど,
全く事実ではない内容に基づき記事が構成されており,問題があることを東宮職として付言します。
(要約)10年前に奥山氏と雅子妃が会ったのは、国際シンポジウム出席の進講の為であって
個人的に愛子内親王についての相談などした事実はありません。
(意訳)奥山氏がメンタルヘルスの専門家だったとしても、だからって愛子様の事とは関係ないし。
進講で会った後、色々話をしたけど相談などしてませんから。
(雅子妃の心の声)うちの愛子は「健常」なので、メンタルヘルスの専門家に相談する必要なんか
ある筈がない。週刊文春は愛子について「障碍がある」とか「ちょっとおかしい」とか
暗に思っているんじゃないでしょうね。
このように,事実無根の内容を宮内庁関係者があたかも発言したかのように記事を構成し,
見出しに掲げることは極めて遺憾であり,
「週刊文春」編集部には,抗議するとともに記事の訂正を求めました。
「週刊文春」は,これまでも愛子内親王殿下のご成長にとり
大切な静かな環境の確保を妨げる取材活動を行い,
あり得ない事実に基づく記事を掲載して読者に誤解を与えるなど,
その対応は極めて遺憾であり,同編集部にその旨を伝えてきましたが,
改めて良識ある対応を強く求めました。このような心ない報道が続けられていることに
皇太子同妃両殿下も心を痛めておられます
(要約)事実無根の事例について、さもあったかのような報道する事は遺憾です。
皇太子同妃両殿下も心を痛めています。
(意訳)宮内庁が抗議という形をとっていても、実際にひどく怒っているのは東宮家です。
(雅子妃の心の声)愛子が不登校である事も、特別授業を受けないとついていけない
状態であることも、何らかの手立てを打たないといけない事も何もかも
事実無根で、私は認めない。
こんな報道をする週刊誌を恨み、いつか多大な復讐をするでしょう。
不可思議な文章の羅列ですが、いわゆる「両陛下への釘刺し」ととってもおかしくない
内容ですよね。
一応、建前上は宮内庁が抗議した事になっていますが、「東宮職」が付言だなんて
おかしな限り。
それに、初めて会う筈の奥山氏に対し「東宮の事には触れるな」と言ったという件
もうおかしすぎて。時系列すらわからなくなったのか?
時系列といえば、雅子妃が奥山氏の進講を受けたのは、例のレセプションの後の10月で
ある事が発覚
レセプション以前は進講を受けていないのです。
ただ・・・この件を千代田がそのままにしておくと、国民は皇室を見放すと思います。
東宮としては
愛子内親王の遅刻や欠席は「勉強のしすぎ」によるもの
愛子内親王の遅刻や欠席は「病気の母への気遣い」によるもの
愛子内親王の遅刻や欠席は学習院が悪い
遅刻や欠席でテストを受けなくても成績は優秀なので特別授業は必要ない
と言いたいのだと思います。
今回、東宮がショックだったのは「皇后陛下が側近に「セラピーが必要」と漏らされた」事で。
「親としての評価」に傷がつくと考えたのでしょう。
いわゆる「姑の嫁いびり」に見えたのかもしれません
個人的には、ゾフィ皇太后のようにさっさと愛子内親王を雅子妃から取り上げていれば
今、こんな事には・・・・と思いますけど。
ただ、上記の言葉はひっくり返せば「脅し」にもとられるし、あるいは皇后が東宮に
味方しているようにもとられ。だから放置すれば必ず庶民の「皇室離れ」が加速するでしょう。
今、日本は「離間の計」に陥っているのです
本来は疑いの余地のない人達に対して「疑いの目を向ける」
そうせざるを得ない状態に陥り、国民の心の統合が出来なくなっているのです。
(多分)事実を書いただけの週刊誌はぼこぼこに叩かれるでしょうし、冤罪の選手の罪は消えず
後に残るのは「日本は真実が言えない国」だという絶望と疑心暗鬼のみです。
両陛下ですらその対象になった・・・・しくんだのは小和田朝東宮家です。見事に姦計にハマったという感じ。
もし、この文言が「皇后陛下の意志」により出たものとすれば、さらに皇后陛下の
「自己保身」ぶりが明らかになり。
愛子内親王の問題は「東宮家」の問題などではなく、皇室全体のモラルの問題であり
これからの国家の「子育ての在り方」を問うものだという事を、皇后陛下には重ねて申し上げたい。
皇室が「モラル」低下を起こし、何が正しいのかわからない状態にある。
信頼の絆はぷちんと切れて、国民は虎の穴に入れられた子猫のようになってしまいますよ。