FNS歌謡祭って視聴率が史上最低だったの?5時間近くやったのに?
「口パク禁止」のプロデューサーを外した結果だそうですね
全体的に「何でこの人がこの曲を歌うのか」というのがよくわかりませんでした。
コラボするなら理由が欲しい。
小室哲哉が出たなら華原朋美と共演させる方が絶対に視聴率が上がったでしょうし
往年の小室ファンの為に90年代小室メロディをがんがん歌う方が
「いい日旅立ち」とか「愛の讃歌」とかよりずっと面白かったと思うんですけどね
フジテレビはそもそもが親方日の丸の反日テレビなので視聴者の希望なんてどうでもいいのよね。
(こんなに嫌韓が広がっている時に、草君に「銭の戦争」で主演させるなんて。
これは韓国のパク・シニャンのドラマのリメイクです。
ただでさえ「親韓」ぶりが目立つのに、これ以上のイメージはいらないでしょう。
っていうか「銭の戦争」あまり面白くなかったけど、日本版はどうなんでしょうね)
ジャニーズメドレーやりつつも派閥は残すとか、お家の事情が見えすぎ。
さらに口パク疑惑では・・・・・私も見てて「あれ?」と思ったのよね
ま、ジャニーズやAKBならしょうがないかとも思いますが。
韓国を増長させたのは一体どこのだれか?
日本じゃないの?日本が自己の立場と正当性をきちんと訴えて来なかったから
今に至るのでは。
日本人が大好きな「IKEA」はとうとう世界地図の発売を世界的に止めちゃった。
あらためて韓国に「ごめんね」と謝ってしまったし
ゆえに東亜日報ごときが
「別所浩郎駐韓大使主催の天皇誕生日祝賀行事について、
「ソウルの真ん中で日王の誕生日を祝う行事が開かれ、波紋が予想される」と書いたりする。
一応、。在韓日本大使館の佐藤勝公使は、「各方面で日韓関係改善に向けて努力している中、
水を差すような記事だ」と抗議したそうですけど。
大使館っていうのは治外法権なんじゃないですか?
その中で日本人が天皇誕生日を祝って何が悪いんですか?
「ソウルのホテルで日王の誕生日祝賀パーティーが開かれるたびに波紋が起きた」
与党の議員が花輪を送った事が物議をかもした・・・って天皇誕生日は韓国の靖国神社か?
韓国っておかしいのよ。
自分達で自分達の王室を廃止しておきながら、王室に対して憧れを持っているんだもの。
だから韓国史劇が流行るわけでしょう?
現代においても「宮(クン)」なんて、ありもしない王室を舞台にドラマが進んでいく話だしね。
王室を復活させたいと望む人がいるのだろうと思います。でもそれはなかなか無理。
だから羨ましくてしょうがないんだろうと・・・・・私は思うんですが。
本を読んだ感想を書くのは久しぶりです。
でも本を読んでいないわけじゃないのよーー
なるべく本屋さんに行かないようにしているだけ。
だって、時間を忘れてしまうし、1冊買うともう1冊くらいいいよねとか思ってしまい。
先日も、ちょこっと時間つぶしに寄った有楽町の三省堂
あそこは大好きな歴史の本が沢山あるのでついつい 予定外出費。
また昨日は、来週、ヨンジュナのクラスで読み聞かせがあり、その本を探しに本屋へ。
足が棒になる程歩いて見つけ出した「いのちをいただく」牛さんが解体されるお話です。
クリスマス間近なのにこんな涙・涙の本でいいのかとも思うけどね。
っていうか、本来4年生に絵本はおかしいでしょ
結果的に2時間も立ち読みしたり、本を選んだりして、疲れ切ってしまい・・・・
で、今回紹介する本は
カラマーゾフの妹 (高野史緒箸・講談社)
2012年に江戸川乱歩賞をとった作品なんですね。
私、ロシア文学は苦手で っていうかあまりに難解で。
ええ、理解できない私が悪いのです。なんせ学がないから。
知らないなら知らないで人生を全うできる・・・と思っていたのですが。
演劇とか脚本を書くような人達の集まりがあると、必ず出てくる作家がいます。
一人は三島由紀夫。
現在60代とか70代の方々はリアル三島を知っている人達だし
好きな人、多いですよね
あの頃の三島作品はああだった・・こうだった・・・と語られても私は
「鹿鳴館」しか読んだ事がないのでちんぷんかんぷん。
次はシェイクスピア。
好きな「ロミジュリ」の話なんか絶対に出て来ません。
シェイクスピアといえば「ハムレット」「オセロ―」・・・でもどっちも読んでない。
「君のこの作品はオセロ―が元?」とかいう会話が続きます。
そういえば、ついこの間の星組さんの「THE LOST GLORY」も
オセロが下敷きになっているとか。
じゃあ、読めよーーという話になるんですけど。これがなかなか
三人目はチェーホフ。はい。「桜の園」ですよね。
ところが・・・ただでさえ国文学も英文学もさっぱりな私にチェーホフを理解しろと
言われても
いつだったかテレビで三谷幸喜演出の「桜の園」を見たけどつまらなくて途中で消しました。
それから藤原竜也主演の「かもめ」も見たけど、途中で挫折。
チェーホフってそんなにすごい人なの?どこが?さっぱりわからない。
つい最近も、スカステで礼真琴主演の「かもめ」を見ましたが。
さすが宝塚版。わかりやすい さらさらとセリフが流れるように入ってくる。
とはいえ、「これってマザコン少年の話?」と思ったきりで。
要するに近代文学に全く造詣がない私。
それでも水夏希主演の「カラマーゾフの兄弟」を見る為に、何とか読みましたとも。
ついでに「悪霊」も。でも解説読まなきゃ何がなんだか。
ロシア文学で唯一面白かったのは「復活」トルストイだけでしたわ。
「カラマーゾフの兄弟」は未完です。
あれだけ長いのにまだ物語は始まったばかりだったんですよね。
カラマーゾフ家のミーチャ・イワン・アリョーシャの3兄弟
スメルジャコフというもう一人のカラマーゾフ
3000ルーブルと父の死
父殺しの犯人はミーチャだとされて、結果的に彼はシベリア送りになるのですが
本当はスメルジャコフが殺していた。
手を下したのはスメルジャコフだけど、それをさせたのはイワン?
解説を読んでもなかなか理解できない部分は、舞台を見て納得したりして?
ゆえに私の頭の中では
ミーチャ → 水夏希
イワン → 彩吹真央
アリョーシャ → 沙央くらま
でインプットされ、今回の「妹」はイワンが主軸となって話が進んでいくので
頭の中で彩吹真央を思い浮かべながら共感しつつ読みました。
舞台ではあまり大きく取り上げられることのなかったゾシマ長老。
確か修道士がちらっと「ゾシマ長老に会ってこよう」って去って行く程度。
でも物語の中でゾシマ長老は核の一つです。
アリョーシャが尊敬してやまず、またその死を看取った人物。
カラマーゾフ家での遺産争いがぼっ発したのもゾシマの目の前だったわけですし。
今回の物語ではそのゾシマ長老の「死因」にも言及しています。
ミーチャは模範囚でもうすぐ釈放・・・という時期にシベリアで死亡。
イワンはカテリーナ(大月さゆ)と結婚して(よかったねー)
子供もいて、何と特別捜査官にご出世。
アリョーシャはリーザと結婚して、村の小学校の先生に。
物語はイワンが父親の死の真相を暴くために故郷に帰って来て
色々調べるうちに、殺人事件が2件起こり・・・という風に始まります。
驚いたのは・・・まあ、日本語の「兄弟」だって書いたのはドストエフスキーだけど
訳しているのは日本人ですから、日本人向けの文章になるわけですけど
それにしたって小難しい文章。
それを今回の「妹」の間に全く隔たりを感じなかった事です。
3兄弟やスメルジャコフやリーザや・・・それらの人物の性格描写に
違和感を感じなかったという事でしょうか。
時々、「前任者」という名前で原作の引用が行われるのですが
無論、そこにも違和感はなく
ロシアの大文豪の文章と日本人作家の間に隔たりを感じない事が不思議でした。
そしてやっぱりストーリーが斬新。
まさか・・・あの人が?え?みたいな結末なんですけど
非常に現代的な問題に真正面から向き合っているような印象です。
イワンは狂う事なく、家庭に帰っていってくれてほっ
もし、ドストエフスキーが生きていたら、やっぱりこんな筋立てになったろうという
感想です。
(ちなみにリーザの性格が・・・・かの妃そっくりで笑えました)