昨日は雪が降っていたので・・・・・病院をキャンセルしちゃいました。
それで・・・・旦那と一緒に「2分の1の成人式」に行ってまいりました。
正直、たかが「2分の1の成人式」と思っていて、夫婦で参加するのも
仰々しい、うちだけか?と思っていたら
結構夫婦で来ててびっくり
いつもジャージの担任がネクタイ姿っていうのも驚きで。
それよりも驚いたのが、子供達が発表した内容。
これに違和感を感じた私がおかしいのか・・・
「私が今日まで生きてこれたのはお母さんとお父さんのおかげです。
私が料理を好きになったのはお母さんがおいしい料理を食べさせてくれたからです。
私がピアノを好きになったのはお母さんが習わせてくれたからです」
「今まで10年間、育ててくれてありがとう。
おとうさん、一生懸命に仕事をしてくれてありがとう。
お母さん、料理や掃除をしてくれてありがとう・・・・(号泣)」
みーんなこんな感じ。
泣きながら発表し、あとが続かなくなる状態。
もらい泣きする子も多かった。
普通は感動的な筈なんですけど
私からみると、まだたった10年しか生きていないこの子達が
どうして泣きながら親への感謝の言葉を述べるのか
まるで20歳になったら死んでしまうかのような言葉をいうのか
さっぱり理解できないっていうか
10歳と言えば将来の夢を語るものではないですか?
せいぜい
「将来、〇〇になってお母さんを喜ばせたい」くらい。
それが「いつも料理をして僕の面倒を見てくれるお母さんを
楽にしてあげたいです」になる・・・戦前の子供かい。
聞いている親達も号泣。
こういうものなんですか?
無論、保護者代表のあいさつ文も感動の嵐。
私だったら「今言った事、成人式でも言ってね」くらいだけど。
こんなんじゃ卒業式はどんだけ涙・涙になるんだろうか。
おまけに双子ちゃんの親で自分の子供の発表を見られなかったら
やり直しさせるという気の使いよう。
夢より感謝。感謝感謝の嵐。
涙・涙の展開・・2分の1の成人式でした。