いやいや、さすがにもう日本人は騙されないでしょう・・・と思いますが。
久しぶりにZIP!で少女時代のライブがどうのこうのーってニュースを見たけど
盛り上がる事はないし。
東方神起の二人も兵役に行っちゃったし。暫くは帰ってこない。
2年後、同じ人気で同じくらい稼げるか・・・・稼ぐだろうな。あの二人なら。
私が気になるのは、最近、ドラマに韓国名の俳優が沢山出始めた事です。
レギュラークラスでは「ちすん」ですけど、脇でもちょいでも、結構沢山出てますよね。
舞台においては平気で主役を張るし、当然韓国ミュージカルも盛況。
韓流は終わった・・・とか言うけど、しっかり生き残っていますのよ。
私の回りでは「奇皇后は見逃さない」主婦が多いし
恐るべし、NHK。BSプライム
でも、最近の韓国ドラマはどうも面白くないしなあ
とうとうネタが尽きたのか、最近じゃタイムスリップ史劇かファンタジー史劇
ばっかりで
ゆえに中国ドラマを見ちゃうんですけど。
それはいいとして。
「冬のソナタ」の続編を作るらしいです。
脚本は前回の「冬ソナ」の二人。そして監督はユン・ソクホ。
出演者はまだ決まっていないようですけど、制作はするのよね。
11年前の「冬ソナ」ブームは何だったろうと考えると、まさに
日本の中高年女性の「現実」を突きつけられたって事なんですよね。
私達から上の世代は「亭主関白」が普通で、夫や息子に優しくされない。
優しくされると「かっこ悪い」「気持ち悪い」と思ったり思われたりする世代です。
一応、「目上」「年上」「お年寄り」に対しては最敬礼する中韓に比べ
日本は・・・特に女性は年齢が上ってだけで価値がないみたいな扱い。
嫁に息子を取られ、孫にも会わせてもらえずーーー夫は自己中。
なーんて毎日にヨン様が笑顔で靴をはかせてくれたり
「朝食を作ってくれてありがとう」なんて言ってくれたら、それだけで萌え。
まさに韓流は女性のハートの隙間にぐぐぐっと入り込んだんです。
で、11年後。
未だにその「寂しさ」というのは変わらないと思います。
だけど、「冬ソナ」の世界が実際の韓国と大きく違うという事に
きづいた日本人にとって、それはもう「夢を見るもの」ではなくなっちゃった。
今「冬のソナタ」を見返してみて思うのは
「冬のソナタは韓国ドラマじゃない」
「ペ・ヨンジュンは韓国人じゃない」
「ユン・ソクホ監督の感性は韓国人じゃない」
って事。
ほんと、あれはたまたま韓国語を話しているどこか別の世界の話。
日本では社会現象になり、俳優たちは続々来日してます。
ペ・ヨンジュンの日本公式サイトはまだあるし、ファンも日々集ってる。
ヨン様自身もお忍びでちょくちょく来日している。
だけど、11年前、日本に韓流の波を引き起こした彼は国に利用されるだけ
されて、今じゃ「親日」のレッテルを貼られて、結構大変な思いをしています。
私は、二度目に彼が来日したあたりで起きた「竹島問題』言及事件を覚えています。
あの時、政治的中立を宣言し、日本のファンにも韓国のファンにも
平等に優しかった彼を追い詰めた韓国のマスコミ。
結果的に「独島は韓国領土だけど・・・」という一言を入れざるを得なかった事。
そしてパク・ヨンハの自殺。
俳優を日本に輸出しておきながら、「親日」レッテルを貼って追い詰めると言うやり方は
よくないと思います。
「冬のソナタ」は韓国での視聴率はさほどじゃなかったけど、日本ではすごかった。
つまり「日本仕様」に作られたドラマだったわけで。
そんなものに出演したい俳優がいますか?
ユン・ソクホ監督は好きです。
彼ほど風景を美しく描く人はいないです。
ただ・・・何というか、清廉潔白すぎるというか、そこらへんが今時の
ドぎつい韓国ドラマと相いれない部分ですから・・・古いと思われるのでは。
結局「冬のソナタ」続編は、冷え切った日韓関係修復に向けた政治的メッセージが
あるのではないかと思ってます。
産経の加藤ソウル支局長がやっと帰って来た事といい、急に飴を使いだした
韓国は、あらゆる意味で追い詰められているのでは?と。
だから助けてーーと言われても助ける必要はないっ
さて。
自民党がNHKとテレ朝に事情を聞く・・・という報道が。
「成熟した民主主義世界では異常で危険」とかコメントされてましたが
今回は私、自民党の味方です。
NHKの「クローズアップ現代」
テレ朝「古賀氏降板」
この二つは、政治が介入せざるを得ない程偏向がきつい。
もはや「自浄作用」ではどうしようもない「思想の壁」を感じますよね。
政党が話を聞くというと「大本営発動」と思う向きもいると思いますが
大本営報道しているのはむしろNHK&民放各社で。
正直、メディアに政府が介入せざるを得ないという事が異常なわけで。
政府VSNHK・テレ朝っていうのは、裏から見ると日本VS反日なんですよね。