陛下・・・・もう70年も昔の事ですって。
両陛下、パプアニューギニア首相夫妻と会見
14日、来日しているパプアニューギニア首相夫妻と会見した両陛下。
天皇陛下 「今年は戦後70年ですが、先の大戦中、貴国において多くの命が失われ、
多大な苦難をもたらしたことに心を痛めています」
オニール首相 「日本からの遺骨収集や慰霊の旅で来られる方々に協力したい」
天皇陛下 「ご配慮によって両国間の相互理解が一層深まるものと思います」
陛下に「心を痛めています」と言われても、首相としてはなんと答えたらいいか
わからないのではないかと。
だって、陛下のおっしゃり方は、つい昨日の出来事のようだし、
「多くの苦難をもたらした」加害者は「日本」だと言っているようなものだし。
これじゃ「謝罪しろと言ってください」と言われたいみたいな?
昭和天皇だったらきっと「貴国の発展に大変喜んでいます」程度だったろうなと。
そもそも遺骨収集や慰霊の旅に来る人になぜ親切なのか、おわかりではない。
これは「傷つけられた国のやさしさ」ではないと思うんですよね。
どの国も「日本は戦後、ずたずたにされた筈なのに立派に復興している。
我が国も見習いたい」と思ってやってきているんですよ。
今更「70年前は軍国主義の日本のせいで、大変な目にあわせてすみません。
なのにあなたの国は私達を責めるわけでもなく、許して下さる。しかも
憎むべき日本兵の遺骨収集に協力までしてくれようとは。
すみません。すみません。本当にすみません」
・・・・と言われても。
日本人としてがっくりポンや。
また大輔みんとあかん。どないしたらいいんや。