ジュニアが独りいるだけで洗濯物が増える・・・・
ジュニア君の家事手伝い
ジュニア君、入院した事もあるし、その後は私がインフルエンザにかかったり・・・と
いう事で否応なく家事に引っ張り出されてしまいました
昔、家にいた頃には部屋に閉じこもって、呼ばないと何もしてくれない子だったのに
今や自ら起きて、洗濯物を干したり畳んだり、食事を作ってくれたり。
私も熱がある時は食べられなくて、メニューなんか考える余裕もなかったのですが
彼は料理本を開いてお勉強。
かぼちゃのシチュー・・・市販の素を入れて作った代物
まっとうなカレーライス・・・おいしかった。
チンジャオロース・・・なぜかにんじん入りでチンジャオというより野菜炒め
茄子とひき肉のトマト炒め・・・ベリーグッドな味
マーボナス・・・なぜかピーマンとか色々入れて量を増やしている。
姫ちゃんは茄子が嫌い、卵が嫌いと文句ばかり言うので、お兄ちゃんに
「食べなさい」と叱られておりました
「ママが入院しても大丈夫
」と自信満々なんですが、やっぱり不安が。
だって料理はするし、後片付けもちゃんとやってくれるけど、ゴミ捨てとか
細かい部分はほったらかしで。
まあ、それでも手のこんだものを作ろうとする意欲は買う
ジュニア君の子育て
以前はいじいちゃんが孫を可愛がるような雰囲気だったジュニアとヨンジュナ。
でも、今は立派に「おとうさん」化しております
実の父親より厳しいしつけにヨンジュナもタジタジ。
お食事時は食べる事に集中しなさい。
ふりかけはかけてはいけません。納豆にしなさい。
一人で明日の準備をしなさい。
一人で遊びなさい
後片付けをするまではご飯なし。
みたいな・・・当たり前の事ばかりなんですけど、事細かく注意されるので
ヨンジュナはそのつど動きを止めて、ぐずぐずが始まり、その度にジュニアは
容赦なく「あ、泣くの？泣いてもお兄ちゃんは何もしてあげないよ」と穏やかに。
それでも、ジュニアはヨンジュナと一緒にお風呂に入ってお薬飲ませて、寝かしつけ
ポケモンの指人形やカードで遊んでくれて、お絵かきもしてくれる。
眠くなったヨンジュナがジュニアの膝の上でうとうと・・それをゆらゆら揺らしている
姿は絵のようで、姫がやきもちやく気持ち・・・・わかるわーー
ジュニアのすごい所は、あのヨンジュナ相手に声を荒げない事。
私や姫には絶対に無理だわーー
姫ちゃん、今頃になって「タイタニック」にハマる
４月から姫ちゃんは、ある劇団に入りました
お稽古日は週に２日。片道２時間以上かかりますが、将来の劇団スタッフを
目指して目下修行中。
３年間は無給なので、バイト探しに頑張っておりますがこれがなかなか・・・・・
一つくらい雇ってやってくれよーー
全く進路が決まらずプータローすると思っていたので、私としては本当によかったと
思っています。好きなことをするのが一番だものね。
そんな姫ちゃん、テレビで流れる「タイタイニック３D」の宣伝に影響されて
まずはDVDを借りてみようと・・・
最初は馬鹿にしていたのに、１０代のレオナルド・ディカプリオにハートを射止められ
さらに後半は大泣き。映画終わってからも延々と号泣する有様。
いや泣きすぎて過呼吸を起こしそうになる程で、家族もびっくり
そんなに感動して頂いて・・・・ははは・・・・・って感じだけど、今度は本当に
「３Dでみたいわ」と言い出し
携帯の待ちうけもタイタニックになっちゃった。
確かにあの頃のレオ様はかっこよかったさ。
でも・・・レオ様だ？宝塚だ？そんな事言ってると本当にカレシできないってば。
現実にあんな人たち、いるわけないんだからーー
姫ちゃん、照れる
姫ちゃんは、ゆたんぽで足を低温やけどしたため、ここ暫くはずっと外科に
通っております。
春休みになり、ヨンジュナもいるので一緒に連れて行ってもらったら、ナースから
「もしかして・・・お子さん？」
と言われてびっくり
おいおい・・・いくら何でもそれは無理があるんじゃ？
でも姫はそういう台詞には慣れているらしく「いえ、弟です」と答えます。
さらに自分には上に兄がいるというと、よけいに驚かれて最終的には
「お母さん、頑張ったわね」とよくわからない褒められ方をして帰ってきました。
そんな姫ちゃん、ダディの車で桜の下を走っている時です。
ヨンジュナが「桜が綺麗だね。本当に綺麗だね」と言い出しました。
ああ・・７歳の子にも風流がわかるのかーと思っていたら
「でもお姉ちゃんが一番だよ」と言ったので、姫はずりっと椅子から落ちて
顔が真っ赤になってしまいました。
まさか弟にこんな事言われるなんて
本当はヨンジュナ、宝塚お台詞を真似ただけなんだけど・・・そういうものを
毎日見せ続けている姫の責任！！
とはいえ、誰もそんな事を言ってくれた経験がない姫ちゃん。
内心はとーーーーっても嬉しかったのでした