まあ・・中国人にしちゃファッショナブルなんでしょうね。
習夫人は元女優だし・・・・この人とこっそりミュージカルを見たって?皇太子が。
回りが止めるのをきかずに。なんとまあ。こういう目鼻立ちはっきり系がお好きでいらっしゃるのね。
エリザベス女王だってお歳だし首や肩が痛いだろうに、しっかりティアラと重そうなネックレスを
つけていらっしゃる。
こういっちゃなんですが、スロージョギングまでされる皇后陛下がなぜにティアラをしないのか
理解に苦しみます。
それはそれとして。習主席のスピーチ全文は以下の通り。
「エリザベス2世女王陛下のお招きで英国を公式訪問でき大変うれしく存じ、
この機会を借りて英国の君主として最長の在位期間となられたことをお喜び致します。
また、私の妻と中国代表団を代表し、女王陛下、フィリップ殿下、
英国の友人の皆様のおもてなしに心より感謝申し上げます。
中国と英国は東西文明の傑出した代表であり、両国は遠く隔たっていながら
互いに影響を与えてきました。
中国の儒家、道家の思想と4大発明は英国の文化と科学技術発展の歴史に影響を与え、
「富国論」「進化と倫理」など英国の名著は近代中国の思想界に新たな視野を開きました。
中国のシルクと陶磁器はイングランド全域で珍重されるところとなり、
英国に始まった工業革命は世界のシルク産業と製陶業を一変させました。
中国の茶は英国人の生活に雅趣を添え、
英国人が丹精を凝らして英国式の紅茶としたのです。
中英の文明交流は互いの文化を豊かにしたのみならず、社会の進歩を促し、人類社会の発展にも貢献しました。
「志の合う者は山海をも遠しとせず」と言います。
今年は中国人民抗日戦争・反ファシズム戦争勝利70年であり、
第二次世界大戦の盟友として、中英両国は正義を持し、肩をならべて戦い、
世界の反ファシズム戦争勝利と連合国を中心とする
戦後国際秩序の構築に重要な貢献をしました。
第二次世界大戦の盟友として、中英両国人民は互いに支え、苦楽をともにすることで、
中英友好の歴史をつむいできました。
われわれは、英国が中国に提供した貴重な経済、道議の援助を忘れません。
中国名で何克(ホーク)といった英国人記者は、中国人民の抗日戦争に積極的に身を投じ、
日本侵略者の暴行を暴く記事を発表したのみか、陝西省双石鋪で培黎学校の校長となり、
学生を安全地帯に移して若い命を救いました。
第二次世界大戦中、中国の浙江省舟山の漁民は生命の危険を顧みず、
日本の「りすぼん丸」にいた数百人の英軍捕虜を助け出しました。
中英両国人民が戦火の下で結んだ友情は、
永遠に色あせることのない両国関係の貴重な財宝となりました。
いやーーこの文章を聞かされた英国国民はどう思ったんでしょうか?
自画自賛ぶりに気を悪くしたんじゃないでしょうか?
「志の合う者は山海をも遠しとせず」ですって・・・・・絶句。
まあね。
習主席よ。日本がどうのという前にアヘン戦争はどうなったの?
あ、あの頃は清朝であって中国じゃなかったんだよね。歴史の断絶だよね。
漢民族からしたら満州民族なんて思い出したくもない歴史だよね。
そう、あのころの中国と今の中国は同じ国ではない。
第二次世界大戦当時、内戦状態だった中国がイギリスと盟友?
え?そうだったの?知らなかったよ。チャーチルさん。
とはいえ、「悪」は日本という点ではブレず。このブレない姿勢はすごい。
っていうか、こうやって好き勝手言わせている日本が悪い。
でも・・・考えてみると二つの国は似たもの同士なのかもね。
「新中国の成立以来、中英関係は新たな一章を開きました。
英国は西側の大国で率先して中華人民共和国を承認しました。
1986年10月、女王陛下とフィリップ殿下が成功裏に中国を公式訪問されたことは、
両国関係のよきエピソードとなっています。
1997年、中英両国が創造的に香港返還問題を解決したことも
両国関係に新たなページを開いきました。
2004年には、中英両国が全面的戦略パートナー関係を構築しています。
世界に影響力を有する国家として、中英両国は多くの国際、地域問題で良好な意思疎通と協力を進めています。
中英関係が絶えず発展することは、両国に利をもたらし、世界に恵みを及ぼすものであります。
今日の世界で、人類はすでに前世紀の戦争と衝突のかげりを脱し
、21世紀の平和、発展、協力、ウィンウィンの新時代に向かいつつあります。
各国の相互依存と利益の交わりはさらに深まり、日増しに苦楽をともにする共同体となりつつあります。
今年は国連創設70年であります。
国連の創設メンバーであり、かつ安保理常任理事国として、
中英両国は世界の平和と発展に神聖な責務を負っています。
先進国と発展途上国の重要な代表として中英両国はそれぞれの発展にとり重要な段階にあり、
改革を促し、発展を図り、民生を豊かにする責務には重大なものがあります。
イギリスは率先して中華人民共和国を承認したんですね。
「中国では古くから「訪れる好機を失ってはならない」と申します。
英国にても「聡明な人は機会をとらえ、さらに美しい未来に変える」という言葉があるそうです。
今年は中英の全面的戦略パートナー関係にとり、新たな10年の始まりでもあります。
双方は機会をしっかりととらえ、手を携えて前進し、ともに両国関係のさらによき未来を開くべきでありましょう」
キャサリン妃がこの位置にいるという事は
チャールズ皇太子とカミラ夫人は出席せず。
中国は「次世代の英国」としてウイリアム王子とキャサリン妃を承認?
それにしてもキャサリン妃ってティアラが似合わない。