ダンサーにはゲイが・・・フィギュアスケーターにもゲイが・・・
今更デーがそうであっても驚かない
腐女子としての妄想が膨らむだけーーー相手はジュベール?モロゾフ?
いやいやーー どうしてもデーは受け身にしか思えない。
今「天皇の母」を読ませている29歳の子に感想を聞いたところ
「いやーーアキシノノミヤ様とキコさまが結婚する時が一番幸せだったかなって。
その後はもうどろどろでーーこの先、救いはあるんですか?」と。
なので「ラストはどう思う?」と聞いたら「・・・・」だったので
ストーリーを追い越して未来を予言し、その通りになったら怖いよねという
話をしました。
皇太子即位 → 宮家臣籍降下 → 皇室終了
皇太子即位 → アイコちゃん立太子 → アイコちゃん即位 → 皇室終了
これしか思い浮かばなくて。
どっちにしても終了しかないのか?
皇太子即位 → アキシノノミヤ殿下立太子 → ヒサヒト親王即位 → 親王誕生
までいかないと本当のハッピーエンドじゃないですよね。
現実問題として難しすぎるのです。
フェイスブックに「保育園落ちた日本死ね」という書き込みがあって
それに同意する人の書き込みが沢山あったとか。
何が1億そう活躍だよ。預ける保育園がなきゃ働けないんだよっ!ってな話。
で、なぜ保育園が増えないのかという問題について
官の方針として、自分の任期中に目立った事はしたくない
自分の任期中には問題を起こしたくない
保育園を作るとなると土地とか建物とか、それに関わる法令に順守した
あれやこれやを決めなくちゃいけないって事です。
そういう事を始めると必ず軋轢が起きるし、批判も起きる。
(例えば「保育園なんか出来たら騒がしくて生活できない」とかいう庶民の
批判をなだめる術がない。面倒だ)
そういう事に対処する能力がないから、いっそ、作らないで置こうって話です。
それじゃ総理大臣の言ってることと真逆じゃん
でもよくよく考えると、出産後、数か月とか1年であっさり「普通」に働くことを要求する
国や社会の在り方もどうかと思うんですよ。
女性の体をなんだと思っているんだか。
私も経験してるのでわかりますが、産後数か月でいきなり社会復帰して、
働いて家事やって育児もやるとなると、もう拷問に近い感じがありましたよ
若かったから乗り切れたと思うけど。
男性が育児休暇をとることが出来ても、実際はあまり変わらないのではないかと。
それより、男性が早く帰宅できるような体制をとる事が重要。まずそこから。
役所に勤めていると、たとえ臨職でも現実が見えて来ちゃうというか。
「官」の考え方がわかるといつも嫌な気分になります。
例えば、今、マイナンバー制度が始まって、うちの支所も臨職を増やすとか
言ってるんです。
でもね、人を増やす前にどうやって今いる人数で回せるか・・・という視点がない。
所長などにとって「臨職を多く雇える」という事が一種のステイタスになっているんじゃ
ないかなと思って
「休み」の考え方も違います。
民間人は半休か一日休しかないですが、公務員は休みを八分割できるので
「今日は3時で帰ります。月曜日はお休みします」といっても、誰も責めないわけ。
「月曜日から休むってどういう事?」なんていう人はいない。
遅刻しても「1時間有休」で終わらせられるし。
はっきりって、1年2年出勤してこない職員もいます。
(不登校ならぬ、出社拒否)でも、辞めないもんなあ・・・・
帳尻を合わせる事には必死なんだけど、工夫がないのね。
宮内庁も同じだと思います。
皇室典範の改正は面倒で嫌でも、附則をつける事は意外と簡単な筈。
でも誰も天皇を説得しないし、出来ない。
東宮家に意見を言えないのも「自分がいる間だけは波風を立てたくない。
嫌われて後々の生活を影響を及ぼすような事は嫌だ」の一言。
小町東宮大夫なんて、その象徴です。
記者から突っ込まれても「意見は承っておきます」だし、責任を問われれば
「(東宮に)お会いしていないのでわかりません」というだけだし、
彼のずるいところは、「何があっても最終的に自分に責任はない」と思っているところ。
実際問題そうです。
この先、東宮家が本当に大きな問題を起こして騒ぎが起こっても
「それは全て皇太子殿下と雅子様がそう望んだので」と言い切れるでしょ。
東宮職の職員は大夫が本当に東宮夫妻と関わってないことを知っているし
「上に逆らえる筈ないじゃないですか」と言えばそれで済む。
最近、私もその言い訳を使い始めました。
実際、臨職なんて言われた通りに仕事をするしかない存在ですから
「こうしたほうがいい」とか言えば角が立ってしまうのです。
でも、間違った処理をして困るのはお客ですよね。
ある老人が窓口に来ました。
国民健康保険の領収書と後期高齢者保険料の領収書を持って。
「実は12月に後期高齢者になって、後期の保険料は払ってる。
なのに、国保の保険料を払えという督促状が来た。どうして?二重に
納めなくちゃいけないの?」
「奥様はまだ国保ですよね?だからですよ」
「だって俺は後期になったんだよ。同じ金額をずっと払わないといけないの?」
老人は納得せず、仕方なく担当課へ電話。
説明としてはこうです。
「4月に年間の保険料を決める段階において、12月から後期に変わる
ご主人様の分を差し引いた金額を載せています」と。
老人はますます起こって「わけがわからん。じゃあ、本来はもっと高い保険料なのか」
と言い募り、終いには
「そういう事をするならすると何で事前に説明がないんだ」と怒鳴って電話を切って
「払わん!」と言って帰りました。
そんなのが日に2件くらいあり。
まず、後期の保険が国保とは扱う場所が違うという事がわかってない。
それから日本は世帯でものを考えるので、自分が国保でなくても世帯主なら
その人あてに郵便物が届くという事がわかってない。
最初に差し引いて計算する・・・・というのは役所の「親切心」なんですが
たとえ月数千円でも「保険料は高い」と思っている老人にとって
今までの保険料プラス後期の保険料になる事は、精神的にも経済的にも
大きな打撃になるのです。
だけど、後期になる誕生日までは通常の2人分の保険料を支払い
誕生日以降は後期に移動、妻だけの保険料になるので減る・・・方が
結果的に同じ分だけ徴収するにしても印象が違います。
この「官」の考え方と庶民の思いとの間に立ちふさがった壁は
永遠にとれないだろうなあと
定年退職後、いきなりごそっと市県民税の納付書が届いて
それが「30万」くらいあって、蒼白になる人も多数です。
自分もいつか経験するんだろうなと思うとぞっとするし、その時は
どうしたらいいんだろうと思います。
(実際には経済に応じて分納も出来るらしいですが)
収入がなくなるのに、税金がごそっと増える・・・・・官からしたら
「だってしょうがないじゃん。前年度の所得で考えているんだから」っていうけど
それ、何とかならないの?と。
まあ、とりあえず旦那さんが結構年上の場合、国保と後期の納付が
ダブルになるってのは教わっておいていいと思います。