講演会まであと４日
みなさーん、ご決心はつきましたか？
楽しいですよーー お友達できますよーー
まず「とと姉ちゃん」なんですけど。
あまりの日本人らしくない脚本の流れに戸惑っています。
きっとこの脚本家は韓国ドラマを多々みているのではないかしら？
昭和１５年当時に職業婦人が２人だけでビアホールへいくっていうのは
結構無理があるというか、それこそ「はすっぱな女」とみられてもしょうがない。
でもそれはまだ序の口
今度は暴力沙汰に巻き込まれてしまう。その原因が「女であること」っていうのが
何ともひどすぎて。
ナンパされるならわかるのよ。「お嬢さん、一杯ご一緒にいかがですか」って。
それがいきなり「女のくせにこんな所にきやがって」っていうのは・・・それこそ
韓国ドラマ風じゃないですか
さらに職場での突如の解雇通知。いい方ってものがあるでしょう？
あれじゃ、日本の職業婦人は虐待されながら働いていたみたいじゃないですか。
解雇されていうセリフが「私がくびになったら誰が妹たちを養うんですか」
自分を売った同僚まで同じ事いう。これって完璧に韓国ドラマのセリフです。
「私は何も悪い事はしておりません。だからこれは不当解雇です」というならわかる。
だけど、いきなり上司に窮状を訴えて同情を買おうとするところが日本的じゃないんです。
自分の事情ばかり主張して「私を助けないあなたは冷たい人だ」的な
責め方はあちらの常套手段なんですけどね。
で、件の舛添都知事も同じように涙で同情をひく作戦に出たわけですね。
「都政に混乱を招いて不徳の致すところです。
不信任が決議されれば解散か辞任をするかで、どちらも選挙になる。
ちょうどリオ五輪・パラリンピックの時期で国益にマイナスであります。
アスリートにもマイナスになる。知事として混乱を避けなければいけない。
私利私欲で知事をやっているわけではない」
おどしにかかってますね。もはや知事の存在自体が国益を損なっているという
事は棚に上げている。アスリートは舛添さんなんかいなくても大丈夫だと
思うけど。要するに「リオ五輪閉会式」で勇退するかのように演出したいだけなのでは。
涙
「子どものことを言うのはなんですが、高１の娘と中１の息子がいます。
毎朝、テレビに追いかけられ、泣きながら帰って来る。
妻にもカメラを回して「やめてください」とガーガーと叫んでいる映像ばかり流して「変な女」と
報じられます。
週刊誌やワイドショーは基本的人権を考えてもくれない。
子どもも殺害予告をされている。１カ月前も今も、子どもを守るために、すぐにでも辞めたいけど
都政を混乱させないようにやってきた。
マスコミに真実と違うことを言われても、訂正もしてくれない。人格的に辱められ、失う物は何もない」
ここまでいうなら、もっと早くやめるべきだったと思うけど、それでも権力に
執着するのは「今に見てろよ」という気持ちがあるから。
「マスコミが事実と違う事を報道している」として、自分を悲劇のヒーローにおしたて
「悪いのはマスコミ。子供が殺害予告を受けているのもマスコミのせい」となって
やがて「悪いのは東京都民」になっていく事でしょう。
これが「恨」に繋がっていくのです。
多分、今、一生懸命に子供に「お父さんの恨みをはらしてくれ」と教え込んでいる
ところなのでは。
そもそも事の発端は知事本人にあるという事を本人が忘れているんですよね。
そういう責任転嫁はかの国の方の常套手段です。
「 皆さんにお話しするのは最後になるかもしれないけど、公益を守りたい。
都の名誉を守りたい。子どもを守るためには今でも辞めたいんです。
ただ、都を守るために時間を頂きたい。都知事選には５０億円かかる（前回は約４６億円）。
２度やれば１００億円かかる。ここまで耐えてきたのはリオで東京が
笑いものになってしまわないようにです。（９月の）第３回定例会に身を託します」
笑いものに導いたのが自分であるという事を忘れている。
つまり彼の中では「被害者は自分」というのが出来上がっているのです。
中途半端に生きながらえさせると、とんでもないしっぺ返しをくらいますよ。
最後の最後まで都民を脅しているしね。
自民党や公明党が不信任案を出すという事は、都知事にとっては
「約束が違う」という事になるのではないかと。
そうなると「誰と誰が裏切者なのか？許せない。見てろよ。絶対に復讐してやる」になる。
権力に執着すればするほどそうなって、最後は精神のバランスを失うわけですけどね。
まあ、どうなるか・・・・・