三笠宮殿下におかれましては10月27日に心不全にて薨去あそばされました。
100歳でいらっしゃいました。
心からのお悔やみを申し上げます。
・三笠宮崇仁親王
大正4年12月2日生まれ。
私の父が対象4年12月10日生まれで同い年だったんだなあと。
もし父が生きていたら100歳ですね。
満州事変や太平洋戦争をもろに経験し(とはいえこの世代は愛国心も高い)
けれど、三笠宮様はそうじゃなかった・・・・
貞明皇后が31歳の時のお子で、大正天皇即位の大礼の時は皇后の
お腹の中にいらっしゃった。
昭和天皇の末の弟君。お印は若杉。昭和天皇とは14歳違い。
御殿ではなく皇居でご両親のお手元で育ったからさぞや甘やかされたろうなと・・・・
3人のお兄様たちとは明らかに世代が違いっているから、
そんなに話も合わなかったろうなと想像したり。
子沢山の宮様でいらしたけれど、何の因果か男子3人が早世。
寛仁親王とも桂宮とも親しかったっていう印象はあまりなく、そのせいなのか
今になって信子妃と彬子女王らは泥沼の争いを続け
ちゃっかりやの高円宮妃にまんまと騙されている・・・というような状態で。
直宮であったから皇籍離脱は免れたものの、どこかで自分の存在意義を
確かめたくてあれやこれやと行動を起こされたのだろうか。
お子様を亡くされていく宮様には同情を禁じえず、本当に気の毒でたまらなかった
けれど、結果的にこれが神々の裁量なんだと思いました。
これで名目上は三笠宮家消滅で、妃殿下と嫁と孫達のみになってしまいました。
百合子妃も検査入院中。これぞ斜陽だろうなあと思います。