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Channel: ふぶきの部屋
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扉の向こう側

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はい。この面々の舞台でございました。

ミュージカル俳優さん達ばかり出ているのにストレートプレイなんです。

思わず「雪組メンバーだ!」のノリで見に行ってしまい、トークショーまで堪能してきました。

ものすごくいいストーリーで、ほっこりするわーー

 

主役は壮一帆。

時は2036年。壮一帆はSMプレイの女王様で、お仕事で入ったホテルの一室で老人と出会い

「告白書」にサインしろと言われます。

で、そこで殺されそうになって扉の向こう側へ行ったら、その20年前の同じ部屋にタイムスリップ。

そこには老人の元妻がいて・・・・・

最後はちょっと泣けちゃういい話です。

 

実は壮一帆の女役を見るのは初めてだったんですが

トークショーでは一路さんに「女役初めてなので」って言ったそうです。

一路さんは「宝塚やめて2年も女優やってんのに?」って思ったそうです。

そしたらこんなコテコテの女役は初めてだったらしい。

動きもまだ男役だし、短い髪にすると完全男役。声もひくいまま。

でもなぜかそういう作ってない所がいいなあって。

男役が急に声を高くしたりするとげんなりしちゃうんですよねーーー

まあ、SM女王には見えなかったし、臆病な女にも見えなかったけどねー

一路真輝さんは、上品なお金持ちの奥様役で、とにかくセリフが聞きやすい。

(つまり壮君の滑舌の悪さは相変わらずだったという事)

時間が経つにつれて存在感はいやまし、完全に舞台をしきっておりました。

トークショーでは背が高い椅子に座るのが結構大変でよろけていたのが気になりましたけどね。

とにかくしゃべりが面白いというか、壮・紺野ペアに一人で挑んでいる感じ。

まひるちゃんは7年ぶりの舞台だったんですって。

今も20代ネグリジェがよく似合う、可愛い娘役そのもので、喋り方も昔と一緒。

テレビだと普通なのにねーー

壮君とは同期だけど、さりげなく立ててるよねーー

この3人の息がぴったり合うのを見て、ひたすら安心感を持って見てたんですけど。

こういう舞台なら何度見てもいいかも。


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