「SMAP×SMAP」最終回は録画しているのですが、見る勇気がありません。
このまま永久保存版でとっておこうかな。
いつか見る勇気が出来た時の為に。
思えばSMAPって日本が不景気に突入する時に生まれたグループですよね。
音楽番組が消え、震災が起こり・・・というような。
そんな時代にわりとさりげなくお説教するような歌詞で歌っていた、アイドルにしては
珍しい歌を歌っていたわけです
それまでのジャニーズと比べて特別仲のよさを感じた事はないです。
どっちかっているとそれぞれ、仕事の時だけ一緒に集まるというような感じで嵐みたいな密着度は0。意見の対立もそれなりにあったかなと。
稲垣君や草彅君の不祥事の時も、木村&中居の対処方法が対照的ででも的確だったから乗り切れたというのもあるけど、一番はやっぱり飯島マネージャーの手腕だったのでしょう。
中居君はメンバーを何とか売り込もうと必死で、木村君は「キムタク」と呼ばれる事にむかついてた。稲垣君はマイペースで、草彅君はちょこっと自身がなくて香取君はあふれる才能で好き勝手やってる・・・というイメージでした。
この5人をまとめるのはすごく大変だったろうな。
森君はいい時期に辞めたのかもしれない
思えば、森君が辞めた後、その事に対して語る事を禁じられ、木村君の結婚に対してもシカトさせられ、様々なストレスの中で「SMAP」という仮面を被って生きて来た人達です。
今回の事は感情が爆発してしまってもしょうがなかったかも。
でも、ファンは忘れてないか?
こうなった大元はジャニーズ事務所のメリー喜多川にあるって事を。
これだけ惜しまれるグループをいとも簡単に切り捨てる事が出来る傲慢さを兼ね備えた老人・・・もはや魔女としかいいようがないけど、それに一切逆らえない芸能界やマスコミの愚を私達は見せつけられている訳で。
私達は消費者で購入者で、でも製造元にいいように「これを食べろ」と強制されているようなものなのです。
SMAPが解散し、仮に5人が芸能界から消えたとしてもファンはジャニーズ系を追いかけるでしょう。今やすっかりSMAPの後釜に座っている嵐やSEXY ZONEの方々も、今まで以上に事務所に忠実なタレントとして生き残っていくでしょう。
そういう道筋を整えたのがSMAPであるという現実を忘れてね。
私はメリー喜多川と小和田恒は絶対に許せない。(ついでにEXILEも)
金と権力にものをいわせて牛耳るような人は民主主義には必要ないと考えるからです。
彼らが今日もふかふかのベッドで寝起きして、高級な紅茶を飲み、フルコースの食事を楽しむかと思うとぞっとする。
彼らに斜陽が来るのか、太陽が冷え切って落ちる日が来るのか。今はまだ何も見えないのが悔しいです。
とにもかくにもSMAPは平成と共に去りぬ。