我が家のヨンジュナの卒業式がありました。
おかげ様で無事に小学校を卒業しました。
彼らの年齢は、東日本大震災のちょうど一か月後に入学式を行いました。
余震もあり、千葉県では水が少なくてあっちこっちでペットボトルが売り切れになり、都内では豊富にある事に驚いた事もありましたっけ。
無事に入学式が出来るのかどうか、計画停電はどうか・・・とか、色々な事がありました。
ジュニアや姫お時代にはあったプール掃除とヤゴとりが禁止になり、イモ掘りもダメになりました。
そのわりには校庭を使って運動会をしているのになーーとか、千葉県産の野菜を使うべきかどうか・・・・とか
いわゆる「放射能」に惑わされた1年間でした。
今年、やっぱり時代の流れなのか、先生方の椅子の下にはヘルメットが置いてあり、子供達の椅子には防災頭巾が。
戦争中じゃあるまいしなーーと思いつつ、保護者はどうなるんだ?とか思って。
万が一の場合の避難ルートを聞きながら、こういう時代なんだと痛感しました。
上の世代に比べてグローバルになった小学校は多国籍。
女の子は3名ほど袴姿がおり、「えーー」と驚き。そういう発想自体がなかったので。
でも小学生の袴姿もなかなかいいもので・・・・姫に着せたかったなあ。
今年の卒業生は80名。少ないですよね。
ヨンジュナは卒業証書を貰う時「将来はマンガ家になりたい」といいました。
ジュニアが「小学校の時はあまり勉強しなかったので中学校では頑張ります」といって笑いをとったのとは大違い。
まあ、彼としては真面目に言った方です。
でも今土器を象徴するのか「不動産関係の仕事に憑く為に頑張ります」だの「公認会計士になります」だの、すごい目標を掲げる子もいて、へえーーって驚きました。
また「お父さん、お母さん、育ててくれてありがとうございました」というのも何名かいて、涙を誘っておりました。
そういえば教頭先生の教え子に宝塚のトップになった人がいるそうです。
名前は出してないけど、どうみても北翔さんだなあ・・・・と。
とにかく、色々な可能性を持ちつつ、やるときや出来る・・・そんな子になってほしいです。