あとは「カルテット」最終回を残すだけになったんですけど、今期のドラマって思い返せばぱっとしなかったように思います。
駄作が多かった?わけでもないと思うんですが
でも結果的には挫折する作品が多かったです。
「突然ですが明日結婚します」・・・・タイトルからしてよくない。今どきの若い人のハートをつかめなかったって話ですね。フジはどうしてこなったんだろうか?
「奪い愛」・・・一度も見なかったけどこれまたタイトルからして無理な話。今時の日本人はこういう話、嫌いなのね。うざくて。
「佐江内氏」・・・・途中まで見てたけど、最終的に挫折。こういうコメディは苦手かも。小泉今日子の奥さんだけはすごかったけど、賀来賢人でしたっけ?彼がうるさすぎて。
「嘘の戦争」・・・・わりと秀作な方。あまりに展開が早くて、こんなにあっさりと騙されたり暴かれたりするものなのか?と思っちゃう部分もあったけどね。草彅君、今回はやたら泣くシーンが多くて、年齢を感じました。わりと棒読み風の彼が感情をむき出しにしてたしね。個人的にはイケメンなお兄ちゃん二人とかっこいいやり手パパといて幸せになれない妹が可哀想でした。
「下剋上受験」・・・これも安倍サダヲがうるさくて見るのをやめました。深キョンは可愛かったんだけどな。学歴なくても幸せになれると信じたい部分もあるのかも。
「嫌われる勇気」・・・・アドラー信奉者からすると「ひどい。アドラーを変に解釈してる」とブーイングでした。香里奈の「それ明確に否定します」とか「それは私の課題ではありません」とか不思議な日本語が鼻につく作品もありました。
でも見続けてしまったのよねーー最終回まで。
「A LIFE」・・・駄作だって言われているし、キムタクが主役に見えないとか色々書かれていましたけど、私は面白く見ました。最終回の再手術シーンは、本当の手術みたいな喋り方でこういう部分が浅野忠信の力量だなあと思いました。松山ケンイチも次第に脇役にまわってくれた感じです。今回思ったのはキムタクはやっぱり二枚目なんだなあと思います。
表情のつけかたとかスタイルとか、いちいちかっこいい。どんなに演技が上手でもこれは草彅君にはまねできない事です。そういう意味ではキムタクは貴重な存在です。
「日暮旅人」・・・これは最初から最後までドキドキしながら見ました。松坂桃李の目がこんなに魅力的だったとは。これは演技の幅が広がったなあ。続編はないのかな。ないよね。
短かったけどNHKの「お母さん、娘やめていいですか」も身につまされるようなリアル感があっていい作品でした。波留って好きな女優ではないけど、彼女の大根ぶりがいい影響を与えていたと思います。
「スリル!赤の章」も短かったけど面白かったです。なんですぐに終わっちゃうの?小出恵介が必ず助けに来てくれる萌えなシーンが楽しみでした。
「幕末グルメブシメシ」も最高に面白くて。草刈さんのお殿様、いいわーー続編お願い。