宝塚歌劇団退団後、初?の全国ツァー公演になる初日に行って来ました。
北翔海莉は個人事務所を立ち上げていますよね・・・・で、地元に置いている筈です。
大きなプロダクションに所属しているわけじゃないのに頑張ってるなと思います。
コンサートにディナーショーにトークショーにミュージカル・・・
で、今回はソロコンサート。
ファンクラブの方々の赤い会服と「みちこのズンドコ」法被が鮮やかでした。
始まりはいつもの・・・はい。市長のあいさつから
それゆえか前方はファンクラブと役所のお偉いさんたち、後方が一般人という感じでした。
お花は妃海風ちゃんからとか、彼女の出身中学などから来てました。
本人は「ご近所さんや同級生が来てて」何だか自分のお庭でやってるみたいだと言ってました。
2部構成で1部はダンス中心メニュー。
キレッキレあり、チャップリン風ありとさすがダンスが上手なみっちゃんです。
2部はカバー曲中心メニュー。
私達の年代に合わせているのか?という程知っている曲ばかりで。
それも独特なアレンジを施しているので個性的なナンバーですよね。
興味がある方はぜひCDを買ってください。
なんせ「天城越え」が最も盛り上がってすごかった 本家の石川さゆりとは別タイプかな。
でも北翔さんってなんでこうも演歌があうんでしょうか?
ミュージカルもいいけど、日本物のお芝居に出て欲しいよね。
アンコールの「みちこのズンドコ」はすごいナンバーで、客席総踊り状態でした。
まずは順調でよかったです。
実力がある人は一人になっても大丈夫!なのはよくわかりました
歌わせても芝居させてもダンスさせても完璧だしね。
でも今さらながら宝塚というのは人を実態の100倍くらい大きく見せてくれていたんだなあと思いました。なんて贅沢な空間だったでしょうか。
それはとうてい個人では再現できないわけで。
だから退団後の北翔海莉は、その色を出していかないといけません。
今は男役のままで声だけ高くしてやっていられるけど、そのうちもう少し女性らしさや、男役経験者ならではの女性を演じられるようにならないといけません。
でもかなり楽しいコンサートでした。