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Channel: ふぶきの部屋
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夏バテです

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 こうも毎日・・・例の掲示板で自分への侮蔑の言葉を見るといささか疲れてしまうというか、人間不信になるというか

事の始まりもよくわからないまま巻き込まれた感じで、ひたすら静観、ひたすら耐え、やっと終わったか?と思ったら場所を変えて集中攻撃か

結局、最も弱い所に来るんですね。

自分の無力さを感じます。

もし、本当に私だけに集中攻撃されていたらきっと耐えられなくてブログを閉鎖したんじゃないか?と思います。

警察にも行きましたし、メールも何通も送ったけれど一般人の訴えなどどこ吹く風でした。それを知っていてあちらも言いたい放題やっているんだなと思い、「事実でないならほっとくのが得策」とあちこちで言われ。ブログを平常運転する事だけを考えました。

いくらハンドルネームでも、あそこまで罵詈雑言を言われて事実でないことをさも事実のように言いふらされて、それで何の対策も出来ない自分という存在の小ささを感じました。

それなりに歳をとってきて若い人みたいにおののいたり、騒いだりという事はなくなり、妙に冷静な自分がいる事も発見しました。

これまでだって様々な困難に出会ってきたわけだし、そんなに弱くないし間違った事もしてないと思ってます。

それでも執拗で口が悪くて人を貶め殺そうとする意図すら見えました。

これは犯罪だと確信しましたが、それでも立場の弱い人間にはどうする事も出来ない今の世の中を思う時、今回はたまたまであって次はわからないと思うと、絶望的な気持ちになります

まさにそういう心の弱さに付け込むのがやり口なんだとわかっていても

悔しさややりきれなさや心の奥底に沈む正義感やらが今さらながらムクムクと顔を出してくるわけで。

先日、ケーブルテレビで宮部みゆきの「スナーク狩り」というドラマをやっていて、「怪物を退治しようとして自分が怪物になる」という話を見ました。

演じていた妻と娘を殺された柄本明の鬼気迫る演技が本当に素晴らしくて、でも最後は死んでしまって・・一度傷つけられた人間はもう二度と笑顔になる事はないんだと、それを昇華するのは本当に大変なんだと思います。

しかし。

「私がこのような怪物になったのはあなたのせいだ」というのがかの国の心理であり、彼らの心情。

 

お友達に「何で韓ドラなんか見るの?」と聞かれてちょっと答えに困ったんですが、基本的に「わかりやすいから」じゃないかと思います。

主人公はこれでもかと打ちのめされて、やがて復讐に入る。

その時は勧善懲悪、日本では「印籠」か「桜吹雪」だけど、あっちのドラマはそれこそ策略には策略で対応して、最後は最高権力者が処断するみたいな話ですね。

「あなたのせい」と声高にセリフに入り始めたのは「トンイ」くらいかなと。

あのチャン・ヒビンが王様に罪を問われて「私にこんな事をさせたのは王様、あなたです」と言う。最後の最後までその説を曲げない。

じゃあ、言われた王様は?というと、もう黙るしかないんですよね

「私を悪にしたのはあなたのせい」という言い方はものすごく相手を傷つける言葉だけど、よくもまあその口でいうよなと思ったものです。

「オクニョ」でもそんなセリフが出てくるのかな?

希代の悪女、チョン・ナンジョンは自分の娘が振られて傷ついた腹いせを全部オクニョにおしつけるという、今のような現状で大変な事に。

「たかがそんな事くらいで何でそこまで」と思いながら見るのが楽しいのかなあ。

ひたすらけなげで正直なオクニョを守ろうとする人達に惹かれてみているのかもしれないし。

WOWOWで放送している「月桂樹洋装店」でも自分から離婚を言い出したくせに、それを了承した夫に散々悪態をついて

「だって離婚したいって言ったのはお前だろ?」って言ったら

「そう言わせたのはあんたよ!悪い男!」とあくまで悲劇のヒロイン・・・唖然茫然だけど言った方はスッキリするんだろうなと思いつつ。

「ミッシングナイン」を見てると、被害者が加害者にされていく過程がよくわかり、ぞぞっとするんですけど

 

とりとめのない話ですが、ちょっと夏バテ気味です。

 

 


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