台風が通り過ぎてみれば、またも大きな被害が
「心を寄せる」だけの皇族は多々いますけどね。
眞子さまが26歳になったという事は三笠宮家の2女王は36歳と34歳という事で、なかなか難しい年齢にさしかかっています。
皇族でいる為には結婚しない方がいい。こんな戦前にはありえなかった価値観が皇族に広がっているのかもしれません。
眞子さまが結婚して臣籍降下したがるのは、その先の困難が見えていないのか、単に普通なのかわかりませんけど。
男系男子で皇位継承していくのなら「女王」だけになった宮家は積極的に自ら臣籍降下させるべきかもしれませんよね。
今上からだってどんどん血筋が遠くなっていくのだし
悠仁殿下は5年生です。
まだ中学生になるには1年半あるわけですが。
どうして親王が筑波へ行ったり、国立に入ったりするのがいけないのか、不平等なのかちょっとわかりません。
せっかく小学校でひどい学習院から逃げられたわけですから、今後、そちらに戻らない選択もありだと思います。
そもそも皇族に学歴は必要ありません。
なぜなら、庶民とは学ぶべき事が全然違ったからです。
成績より礼節とマナーでしょうし、社交術や臣下への対応、皇室の歴史など、いわゆる皇族として必要な事、または帝王学といわれるものです。
今では当たり前になった内親王や女王の大学進学も、別に無理に入学しなくたって誰も悪口を言わない筈でした。
皇室に「学歴至上主義」を持ち込んだのは他ならぬ皇后陛下で、とにかく名門大学である聖心女子大学をひけらかす、成績をひけらかす、これは皇太子妃時代からずっとそうでした。
「美智子妃」といえば聖心女子大学で成績がトップ、大学の華、大学の誇り、そんな感じでしたよね。
あの当時は女性の進学率は今ほど高いわけではありませんでしたので、庶民にとって自分達と美智子妃の違いの一つに「学歴」があったのだと思います。
たまたま実家が大金持ちで好きなだけ教育を受ける事が出来、またその能力も持っていただけの話なんだけど、いつの間にか「勉強出来れば美智子妃のような人生があるかも」と勘違いしたのでは?
昭和天皇がいらっしゃった頃には別に3宮とも勉学が優秀だのって公に言われた事はなかったと思います。
ただ、浩宮の留学に関してはやっぱり美智子妃の肩入れというか、最先端の箔をつけた、それがオックスフォード留学だったのだと思います。
平成になると秋篠宮も留学、修士過程、紀子妃も修士課程という事で、皇族及びその妃は最低でも大卒、叶うなら修士、博士、留学経験者という事になってしまったんですよね。
それが小和田雅子さんで頂点に達してしまった。
「これからの妃殿下には英語力が絶対」という流れです。
その前に日本語の方が大事でしょ・・・でも短歌を読めなくても英語が話せる方が偉いみたいな風潮になったんですよね。
(最近の皇太子はやたら英語でスピーチするし、皇后陛下も他の皇族も「通訳を介さず話した」事が大々的にとらえられるし)
愛子内親王などは幼稚園の頃から不登校を繰り返し、まともなテストなど受けていないのに高校生になってしまい、このままいけば悪くて上智、慶応、早稲田ですか?
こっちの方は誰も反対しないのですか?
「特別扱い」だから、他の受験生が・・・と言い始めたら学習院だって皇族の為に一人落ちている事になるし(っていうか一人多くとればいいだけですが)浩宮の英国留学なんてまさに特別扱い中の特別扱いではなかったでしょうか?
正直、側近を信じる力があれば皇族は英語など話せなくても外国人ときちんとコミュニケーションを取る事が出来るはずです。
美智子妃は「自分が話した日本語がどんな風に英語に訳されるのか」心配で心配でたまらなかったのではないかと思われます。
本題からそれましたけど、実際、悠仁殿下にオール5を求める必要はないでしょう。でもまさか学区内の公立中学というわけにもいきませんよね。
(千代田区の公立中学ってどこ?)
だけど「うちの子の受験を邪魔しないで」っていうのは違うと思います。
それを言うなら先に愛子内親王へ。
結局、将来、天皇になるという事がどういう事なのか、庶民にも宮家にもよくわからなくなっているんじゃないですか?
「将来、天皇になるから学歴優秀でなければ」って思い込んでしまっているなら、それは違うし、才能が即点数にならない場合もあります。
大切なのは「賢さ」であって、学力ではないのです。
そうはいってもやはり悠仁殿下は将来、天皇になる方ですからどこへ進学されようともそれは構わないと私は思います。