街にネオンがキラキラで。そんな中、一人で映画館に行くのは寂しいかも。
やっぱり盆と正月とクリスマスは一人でいたくないかもねえ・・・・
さて。「ベルリン、わが愛」「ブーケ・ド・タカラヅカ」の千秋楽ライブビューイングを見てまいりました。普段は大型ショッピングモールには行かない私なので、華やかなクリスマスの雰囲気を楽しんだのですが、家族連れとカップルの多さに、場違い感が。
とはいえ、ライブビューイングの会場はほぼ中高年ですからっ(きりっ)
2回目の「ベルリン」を見て思いましたが、これ、舞台として見るよりドラマとしてみた方が面白んじゃないかなと。
ドアップが多い映画館でちょうどいいっていうんでしょうか?
そんなにスペクタクル感もなく、でも主義主張ははっきりしているし。
色々甘い部分はあるけど、原田諒なりに考えた結果なんだと納得する事にしました。
とはいえ、大劇場という大きな舞台を使うのに映像が印象に残るようではね。
主役と回りの人間関係が一方通行なのは初見と同じ印象ですし。
ただ・・ヴィクトール・ライマンはアップで見るとより演技が肉薄して見入ってしまいました。全編通してこのヴィクトールだけは出てないのに存在感はあるんだよね。
でも他のメンバーは今一つ中途半端で・・・特に七海ひろきが全然やりようがなくて可愛そうでした。
ショーの方は千秋楽ならではのはっちゃけ感が本当に楽しかったです。
紅がシカの被り物で出てきて、みんな驚きすぎて大爆笑しながら踊っている所が素敵でした。
今回退団するメンバーでは知っているのは夏樹れいと壱城あずさでした。
夏樹の場合、歌唱力がありそればかり注目されてきたような気がします。
顔が綺麗でそのわりにがっちりしてて、男役とも女役ともつかない中途半端な部分が残念だったかなと思います。本当はもっと色々出来る人だったんだろうと思います。今後どうするのかわかりませんが、幸せになって欲しいです。
壱城に関しては、この人も、本当に男役に向かなかった人だと思います。
とにかく顔が綺麗で上品な顔立ち、声も本当は高いし、きゃしゃだし。
それを無理無理関西弁でやんちゃな男役風にしてきた15年であったろうと思うのです。彼女に関しては関西弁より標準語でお嬢様風の演技をみたいわと思わせる人でした。
外の世界でオリジナルな活動が出来たらいいですよね。