一年を振り返って
「この1年を振り返ると,昨年7月の九州北部豪雨や,今年1月の草津白根山の噴火を始め,国内外で多くの自然災害が発生し,各地で人々に大きな被害をもたらしたことは,大変心の痛むことでした。
度重なる自然災害により亡くなられた方々に心から哀悼の意を表しますとともに,御遺族と被災された方々にお見舞いを申し上げます。
また,特に今年に入り,北海道や東北,北陸を始め,各地で大雪が降るなど厳しい冬の寒さの影響も出ており,改めて自然の力に対する畏怖の念を覚えます。
除雪作業中の事故などで亡くなったり,怪我をされている方も多いと伺い,心配しております。
国民の皆さんには,厳しい環境の中で,体調を崩されたり不慮の事故に遭われたりされないよう,お祈りしております。
親子3人で雪遊びしていた人達のいうセリフがこれかい!!
「東日本大震災の関係では,昨年11月に雅子と共に訪れた宮城県で,復興の状況を見ることができました。
その折に,地域の皆様の協力と,行政を含む関係者の努力により,復興が着実に進んでいることを実感し,復興に向けて歩んでこられた多くの方々の努力に敬意の念を抱きました。
同時に,復興への道のりは,まだ半ばと思われ,依然として応急仮設住宅にお住まいの方を始め,不自由な生活を余儀なくされている方々のお話を伺うにつけ,心が痛みます。また,子どもたちを含め被災者の心のサポートの問題が残っていることを深く案じております。
引き続き,雅子と共に,被災者の方々が一日も早く安心して暮らすことのできるよう,お一人一人の幸せと御健康を祈りながら,被災地の復興に永く心を寄せていきたいと思います。
何で東日本大震災限定なの?水俣にはいかないのですか?熊本の地震は?どうせ春スキーで長野へいくならついでに草津にもよって来たら?
明るい話としては,最近,十代から二十代前半の若い人たちが,様々な分野で活躍していることをうれしく思います。
中学生として初めて六段に昇段した藤井聡太棋士や陸上100メートル走で日本人初の9秒台を出した桐生祥秀選手,卓球で日本一となった張本智和選手や伊藤美誠選手など,若い人たちが世界の舞台でも素晴らしい成績を収めており,とても心強く思っています。
あわせて,現在行われている平昌オリンピックでの日本選手の活躍も素晴らしいと思います。
厳しい練習を重ね,多くの困難を乗り越え,オリンピックという世界の舞台で技を競い合う選手の皆さんの姿には大きな感動を覚えますし,フィギュアスケート男子とスピードスケート女子500メートルで共に金メダルを取った羽生結弦選手や小平奈緒選手が,旧知の海外の選手と健闘をたたえ合っている姿にも,国境を越えた深い友情と,世界のプレーヤーの一員としての日本選手の存在を感じ,頼もしさを感じます。2020年は,東京オリンピック・パラリンピックが開催されますが,スポーツを通じた国際親善が更に深まることと,日本の人々が国際交流を身近なこととして感じることができるような大会となることを願っております。
あれだけぐだぐだな五輪を見てここまで言えるってある意味すごい。
また,この1年,御自分の専門を活かして人々や社会のために長く貢献してこられた方に光が当てられたこともうれしく思います。
特に昨年8月には,カンボジアを訪問した折にお世話になった石澤良昭教授が,長年にわたるアンコール・ワット遺跡の修復及びカンボジア人専門家の育成への貢献を評価されて,マグサイサイ賞を受賞されたことは印象深い出来事でした。戦争の傷跡が残る社会の復興や文化遺産の保全のために,御自身の専門を活かしながら支援を続ける石澤教授の姿に,感銘を受けました。また,石澤教授に代表されるように,それぞれの人が工夫を凝らして自分のできる形で支援をしていくこと,そして,そのことがしっかりと評価されていくことがとても重要だと感じます。
皇后陛下の真似をして個人名を出す事に躊躇しない皇太子。
一方で,国際社会に目を向けると,引き続き,先進国,開発途上国を問わず,所得格差の問題や若年層の失業の問題といった課題に直面しています。
また,依然として,世界の各地で武力紛争やテロ事件が発生しており,それらも背景に,不幸にして安住の地を離れざるを得なくなった難民・国内避難民等の数は,第二次世界大戦後最大となる約6,560万人に上っていると聞き,大変心が痛みます。すべての人が,民族や宗教といった相違を乗り越え,協力して国際社会の直面する諸課題に取り組み,持続可能な社会の実現を目指すことが,今まで以上に重要になっていると思います。
こうした中,昨年,日本にもゆかりのあるカズオ・イシグロ氏がノーベル文学賞を受賞されました。
受賞そのものもうれしい知らせでしたが,イシグロ氏が受賞スピーチの中で,民族対立が深まり,社会が敵対する集団に分かれつつある時代において,ノーベル賞は,文学同様,自分たちを分断している壁を越えて,人間として共に戦わねばならないことは何かを思い出させる,と述べた点は,とても示唆に富むものであり,感銘を受けました。
いつから皇太子は政治家になったのか?
格差社会についてなど、あなたが言うべき事じゃないでしょう?自分はぬくぬくと東宮御所に住んで税金で生活しているくせにね。
持続可能な・・・っていうのも外務省小和田フレーズですが、ここらへんも小和田家の筆が入っているの?
これでは皇太子は「移民政策万歳!社会主義万歳」に聞こえてしまいます。
分断している壁ねえ・・・朝鮮半島の事言ってるのか?と思いつつ。
印象に残った公務についての質問ですが,いずれも特色があり,それぞれが印象深いものでしたので,特定の行事を個別に挙げることはなかなか難しいと思います。
この1年間,雅子と共に公務のため都内や地方に赴いた折,沿道や会場などで,私たち二人を温かい笑顔でお迎えいただいたことは,とてもうれしく,また,雅子にとっても大きな励みともなり,有り難く思います。
中でも,昨年5月に雅子,愛子と共に観戦した車椅子バスケットボール選手権大会や,9月の国民文化祭・全国障害者芸術・文化祭の折に見た車椅子ダンスパフォーマンス,10月の全国障害者スポーツ大会等で,障害のある方が日頃からのたゆまぬ努力の成果を出すべく一生懸命に競技に取り組む姿には,私のみならず,雅子も愛子も,深い感銘を受けました。
障害者を始め,子どもや高齢者など,いわゆる社会的に弱い立場にある人々が,周りの人たちの支援も受けながら,社会の中で能力を発揮し,活躍できるような環境がつくりだされていくことが一層求められている時代だと改めて感じています。
だったらご自分の娘の障害をも認めなさいよ。痩せたり太ったり、国民がどんなに心配したかわかってるの?
親子3人で観戦した事をやたら強調してもどうにもならないから・・・・
また,昨年3月に訪れた産業施設の視察では,小さな工場が,世界的にも極めて高い精密加工技術を有し,最先端の産業を支え,欠かすことのできない役割を担っていることや,従業員の方々が,創意工夫を重ね,高い意欲を持って仕事に取り組んでいる姿を見て,とても心強く思いました。このことは,どのような組織・企業でも,熱意とアイディアによって,大きな発展を遂げることが可能であることの証であり,今後とも,そうした努力が報われる社会であり続けることを願っております。
皇室に関連する出来事としては,昨年6月に「天皇の退位等に関する皇室典範特例法」が成立し,昨年12月には25年ぶりの皇室会議が開かれ,その後同法の施行日が決まりました。
両陛下がこれまで長きにわたり,心をこめて一つ一つのお務めを果たされてきたことに対し,改めて,深い敬意の念を覚えております。
少しでも敬意の念を持っているなら真似したらどうか?と思います。
口ばかりで中身が伴わない次期天皇です。