正直、疲れました 起き上がれないくらい。
一日中歩いた感じです。そもそもスカイツリーにおけるメインイベントの宝塚の映像は夕方6時45分からなのに、姫ちゃんが「だってスタンプラリーもやらなくちゃいけないし、カフェにも入りたいし、グッズも買いたいし。だから時間がないの。ママ、色委でよっ!」
という事でお昼にはスカイツリー駅についていたんでした。
こんなんが貼ってあって、スカイツリーってカップルや外国人が多い緒ですが、きっと何が何だかわからなかったんじゃないかなあ。
私は、スカイツリーに来た事がなくて(そもそも人が集まる場所嫌いだし)だから道案内は全部姫ちゃん任せだったんですけど、姫ちゃんもまた迷っちゃって。
スカイツリーとSORAMACHIの構造が全然頭に入って行かないのよね。スカイツリーの予約券を持っている人と当日券では入る口が違うし、エレベーターも途中で終わってたりして。
右往左往しながらスタンプラリーを始めたのでした。
このスタンプラリーがものすごく時間がかかりまして…坐る処もないし。
「お腹すいた」と私がわめいて、姫ちゃんが「しょうないなあ」とフードコートへ連れて行ってくれたのですが、食べたのは「銀だこ」そこもやっと座れた感じだものね。いつも銀だこはヨンジュナと半分こだから、丸々一人分食べる事が出来て嬉しい。スカイツリー限定のぴりり感のも1個貰って、とりあえずご機嫌は直りました。が!
ここかえらが大変!一生懸命にスタンプラリーに励む姫ちゃんにとって、宝塚以外のものは全く眼中にないっ!
私としては生まれて初めて来たわけだし、スカイツリーの構造とか、和テイストのインテリアとか、そういうものをじっくり見て回りたかったんですが、「興味なし」の一言でひたすらあっちこっち歩かされ・・・・グッズ売り場も素通り。
「歩く力」サプリを飲めばよかったのか?普段の運動不足がたたってきたのか?
歩いている時は何でもないんだけど立ち止まると途端に坐りたくなるのよね。
途中、J:COMの宝塚展を見て・・・
さあ、いよいよ展望台へ。っていっても、時間的にまだ2時くらいで。
おいおい、これから夜までどうやって過ごすんだよーーー
とはいえ、とにかくエレベーターに乗りました。知らなかったけどスカイツリーのエレベーターは春夏秋冬に分かれていて、行きは春で帰りは夏に乗りました。こういう所に拘るのが日本人だよねーーと思いつつ。
非常に晴れていましたが、富士山だけは見えなかった。でも、太陽の光がさんさんとして暑いくらい。
初めてこんな高さから見た東京というのは・・・・
「関東平野ってこれかあー」って事。これが宮城県とかになると山に囲まれたり凹凸が激しいのですが、関東はまさに平野です。
そして至る処に川があって、向こうには海がある・・・川と海の街が東京。
日本は海に囲まれているというのがよくわかりましたし、水路がこんなにきっちりと通っているってすごい事じゃないのか?と思ったり。
晴れててよかったーーそれにしても外国人多いわーー中韓が一杯だし、イスラム圏も多いし。
だけどあと何時間あると思ってるのよ。
ゆっくりと一回りして、カクテル飲んで、いよいよ最上階へ。
これ、いいよねーー夢があって。
中はこんなの。
ヅカファンは「おおっ!これは何組なの?あ、ここに〇〇がいるーー」って思うけど、当然の事ながら外国人は全く興味なしで壁を見る事もないし、ジェンヌの声に「きゃあっ!」って事もないです。
最上階のドームがこれまた暑くて暑くて。
寒がりの姫ちゃんがコートを脱ぐ程。やっぱり直射日光にあたってるかからかな。
ドームにはこんな風に宝塚のセリフが書いてあります。
それを一々声に出して読んでしまった! 文にするとセリフの意味がよくわかるし、その気になっちゃう。
しかもBGMは「うたかたの恋」とか宝塚ミュージックだから、わかる人はわかるけどわからない人は全然わからない。
下の方には宝塚の歴史が時代区分ごとに顔写真付きで載っています。
そして
の写真の下にはボタンがあって押すと。
「花吹雪の舞台の上からあなたをみつめたい」
「ミラーボールの月に照らされたあなたの顔をずっとみつめていたい」
「雪を解かすほどの熱い愛をあなたに届けたい」
「あなたの瞳にライトが反射してまるで星が輝いているみたいだ」
「劇場はまるであなたと織りなす宇宙のようにはてしない」
というセリフが出てくるんですが、やっぱりだいもんの滑舌のよさが際立ちますし、真風のキザっぷりがかっこよすぎてーー