ちょっと体調不良です。
残業しすぎて疲れちゃったかしら?
最近、北朝鮮やら満州国やら中国やら・・・そういう国の歴史本ばかり読んでいるのですが、実際に金正恩が中国を訪問した映像を見て思ったのは
朝鮮は1000年間やってる事が同じ
北朝鮮は中国の属国であり、第一番目の弟、次が韓国
世界的に信用するに値しない・・・のがわかっているのに振り回される国がある
今回の金正恩の訪中は、かつて高麗の王様が明の国に跪いて「助けて下さい」と言った事や、高宗が清に頼ったのと同じことです。
何かあれば最終的に頼るし、頭を擦り付けて跪くのが挑戦のやり方で、こうなってくると習近平ははっきりと北を「属国」とみなすわけだから、いつ軍隊を派遣してアメリカに対抗してもおかしくない。
結果的に北朝鮮の国土は荒れる、よその国のせいでね。
習近平が韓国を訪問するのは、「次弟」を従えるつもりで文大統領としてはうれしくてしょうがないでしょうね。
朝鮮半島のどっちにつくかわからない態度&最終的に宗主国に従うやり方のせいで、日清戦争が起き、日露戦争が起き、伊藤博文は暗殺され、韓国併合に至った歴史を日本は忘れてはいけません。
北朝鮮を「自国領に」と思っているもう一つの国はロシアであって、プーチンと習近平の陣取り合戦が始まってしまうのではと思います。
アジアの平和の為に日本は当時は出兵したけど、今は傍観するのがいいのでは。「朝鮮半島の非核化」なんてしょせんは無理だし。粛々と歴史を検証し、事実を突きつけて対抗するしか。もう国連もあてにならないし、国際司法裁判所なんてなんぞや?の世界。
つまり世界は無法地帯になっているという事なんですよね。
どなたかが皇太子一家を見ていると末期のロマノフ家を見ているようだ・・・という意見を見ましたが、現在のお花畑日本を見ていると清朝末期に見えてきます。
清朝は発足当時は国の隅々まで人を置いて統治していたのですが、末期にはそうではなかった。日清戦争も日本と清ではなく、日本と李鴻章率いる北洋軍との戦いであったと言われています。つまり当時の清には国内の事すら見えておらず、互いに権力抗争をしていただけです。
ロマノフ家も自分の家の不幸しか見えなくなって政治を顧みなくなったことが破滅の原因であるし、李氏朝鮮もまた、権力抗争の結果、国王が国を捨ててロシア公使館にこもるなんて事件を起こしているます。
ハプスブルク家の滅亡の原因は、皇族達による「皇室否定」だったと思います。
エリザベートもルドルフもフランツ・フェルディナンドも「自由」を愛しすぎたというか、一般人に近くなりすぎて否定されていく・・・フランツ・ヨーゼフ一世は日本でいえば昭和天皇のような人だったんでしょう。彼の死と共にハプスブルクは消えていきます。
オーストリアは多民族国家で、今更ハプスブルク家を懐かしむ人もいないんでしょうけど、かつての大帝国に郷愁を感じないというのも悲しいかな。
東宮家がこれ以上「国民のように税金で楽しむ」事をし続けたら、信頼がなくなり誰も尊敬せず、それでいいって話になります。
全く回りが見えていず、政治的発言までして、それを国で報道しない、問題にしないというマスコミの姿勢が問題ではありますが、よその国はちゃんと聞いているという部分が、すでに日本も末期であるということなんでしょうね。