せっかくしまきさまから「皇族に学歴が必要か」というお題を頂いたのですが、仕事が忙しくて残業続きでちょっと疲れてしまい、きちんと書く事が出来ません。ちょっと待って下さいね。
4月5月は役所が繁盛しますからねーー
で、タイトルなんですけど、実は窓口に22歳の男子が来ていきなり親の住民票が欲しいとかいうんです。
申請書書いたはいいけど、必要な親の生年月日が書かれていず、「知らない」っていうんですよ。よく児童手当などを申請に来るパパが「子供の生年月日?あれー?何年生まれだっけ?」っていうのはありますけど、そもそも親が何歳か生まれた年も月日も知らないという若い方が多くて。
以前、そういう子が来た時は「それって知っとく必要ありですか?」と言われ、唖然としました。
そういう風に言われたら答えようがないじゃない?
でもその時は「知っとく必要あり」と言いましたけど。
今回は、父親の印鑑証明も必要で、その申請書にも生年月日がなく「知らないって言ったじゃないですか」って開き直られました。
色々紆余曲折を経て、結果的に「今後、ご両親の生年月日を知らないとお役所などではねられるから覚えておいた方がいい」と言ったら
「じゃあ、家庭が複雑で覚えられない人はどうなるんですか」って言われ、またも絶句。じゃあ、何で一緒に住んでいるんだよーーって言いたかったけど、基本的に本籍地や生年月日を同じ戸籍に入っている人、同じ世帯の人は知っていて当然という扱いなんですよ。それが彼には不満だったらしく「家族って言うけど・・」とさらにつっかかってきて。
私達世代は親の生年月日は知っていた筈。生まれた年は知らなくてもひにちくらいは知っていないと誕生日のお祝いも出来ないでしょう?
でも、今時の20代は「親の誕生日なんか祝わないし、何歳かを知る必要もない」と思っているみたいで。一人二人ならそういう子もいるかなと思うけど、たまたまうちに来る人がみんなそう思っているだけなのか?
そこで20代職員に聞いたら「親の生年月日?あ、知らないです」って言われて「あ、そう」としか。
「何歳かっていうのはぼんやりとわかるけど、正式なのは知らない」だって。
そっか、親の生年月日なんて関心がないんだなあと思ったらちょっと悲しくなりました。うちの子供達にはしつこいくらい誕生日アピールしているので、生まれた年は昭和で言えなくても多分西暦なら言えるかなとか思いますが。
逆に「知ってほしくない」と思っている親もいるのかしら?
私なんて郡山宮夫妻の生年月日まで覚えさせられているんだけどなあ。