「天皇の母」をお待ちの方、怒らないでね
だって事実が小説を超えちゃったんだもん・・・何を書いても嘘っぽいでしょ?
それともリアル「今」の心境を小説にしますか? どういう形で再開すべきか悩んでいます。
タカラジェンヌとの食事報告は「ルール違反」 批判殺到で元HKT岡田栞奈が謝罪
元HKTの岡田栞奈さんが、タカラジェンヌとの食事会をツィッターで報告したら、ヅカファンから批判が殺到して謝罪したという話。
なぜそこまで神経質な批判を与えるのかわからない・・・という方も多いと思います。
実際、我が家の姫も猛烈に怒っておりまして、私が「何もそこまでさあ」って言ったら「それ以上元HKTを擁護すると炎上するよ」とかいうし
そこで、何でそこまで批判されたかという事について考えてみましょう。
基本的な事ですが
タカラジェンヌは実年齢と本名は絶対に明かさない
現役でいる間は男性と二人で歩いている所を見られない様にする
男役はスカートをはかない
等々ありますが、昭和の頃はこんなに厳しい掟はなかったようです。スカートはいてた男役もいたし、カレシがいた人だっています。
と、同時にファンも楽屋に入る事が出来たり、わりとプライベートな付き合い方をしていた人もいるようです。
それが・・・恐らくですが天海祐希が大人気になった頃に、ストーカーなどの行為があって自宅までファンがおしかけたりしたので、そういうことを防ごうという事になったのですね。
それでもHPや掲示板が全盛の頃は、色々な所にファンサイトが出来て、「〇〇さんがこういってました」みたいな報告はありました。特にお茶会のレポートは、お茶会に行けない人にとっては重要な情報源だったりしたんです。
しかし、現在、お茶会に出てもジェンヌがどんな服装でどんなことを話したか・・などは絶対にSNSに上げないようにとかん口令が敷かれています。
「〇〇さんのお茶会に行きました」まではいいとして、それ以上は絶対に語ってはいけないのです。
元HKTの人はジェンヌから「名前を出してもいいよ」と言われたらしいですね。
だから「七海ひろきさんかっこよすぎて せっかく隣座ってくれたのに距離感あけすぎて帰ってから後悔 また次お会いした時リベンジ!舞台も観に行きます」
という報告がものすごく癇に障ったんです。
タカラジェンヌが決して「清く美しい」だけの存在ではない事はわかっています。
上に行く為にはスポンサーを見つけ、自分の為に大金をはたいて面倒をみてくれる「おばさま」がいることが条件です。ファンクラブも一般のものと「大人の」があり、大人の・・方は年会費のゼロが一桁多いけど、その代わりに一緒にお食事できたり、もっと身近に座って貰えたりする。
タニマチって言えば聞こえがいいけど、はっきりいってホストと同じだよね?って思った事もあります。
「今日はおよばれ」と言えば、何をさておいても駆けつけなくちゃいけないし、外で出待ちしているファンへの挨拶もそこそこ・・なんて事もあります。自分達より最優先しなくちゃいけない存在がある事は十分にわかっているんです。
でも、ファンは順番を守り、入り出をして点数を稼ぎ少しでもお茶会でいい席を貰って、あるいはチケットを沢山買ってツーショットの写真を撮る権利を貰うわけです。正直、お茶会の後半ともなると「ファンの成績発表」みたいで、私は好きじゃありません。
雨が降っても太陽の光が照り付けても劇場の前でずーーっと立って待っているファンたち。お手紙をせっせと書いて、読んで貰っていると信じて頑張るファンたち。
そんな努力ばかりしているファンから見ると岡田栞奈さんはいかにも「私は特別な立ち場なのよ」って自慢しているように見えるんです。
しかも「七海さん」なんて名前を出しちゃった所がもうね・・せめて「沢山のジェンヌさんがいてそこには七海さんもいらっしゃった」くらいにしておけばよかったのにね。
よく劇場に元ジェンヌが見に来ることがありますし、一度など帝劇のメンバーと並んだこともありますが、彼らは自らチケットを取ったんじゃなくて、知り合いのジェンヌを通して優先的に譲られているんですよね。
先日の大勢の宙組メンバーも正直「何で土曜日?お断りかも・・って散々言われていたのはこれのせいなの?」と思ったし、(それでも結構後ろの席だから許せたけど)
歌劇団幹部が初日や千秋楽に最前列の何列かを席巻していたりすると、ファンとしてはものすごく嫌なものを見たなーーと思ってしまうんですよね。
私が心配なのは今回の事で名前をバラされた七海ひろきの事で、この件で歌劇団にあれこれ言われなきゃいいなと。ちょっとしたことですぐに足をすくわれてしまうのがジェンヌなのでものすごく注意しなくちゃいけないんですよ。
多分、岡田栞奈さん達と食事をしたのは七海ひろきだけではない星組のメンバーで、彼らは「仕事」の一環として食事会に行ってる筈です。歌劇団が許可しているから。
だけどこういうことが問題になると、ジェンヌに責任をとらせるのが歌劇団ですから。