各種報道機関によって報道の仕方が違うようですが、大元は以下の通り。
「平成30年8月1日、安倍総理は、皇位継承式典事務局の看板掛け及び職員への訓示を行いました。
総理は、訓示で次のように述べました。
「いよいよこの準備室、スタートするわけでございますが、一連のこの式典につきましては、来年の今上陛下の御在位30年の記念式典がございます。
これがスタートとなり、そしてその後、退位の礼、即位の礼、そして、再来年の文仁親王殿下の立皇嗣(りっこうし)の礼があるわけでございます。
こうした一連の式典につきましては、正に時代の節目を彩る国家的な式典となるわけでありまして、来年の2月からスタートし、そして文仁親王殿下の立皇嗣の礼まで、この2年間にわたって続くこの式典、極めて重要な期間となるわけでございます。
国民と、そして皇室の長いこの歴史と伝統に思いをはせながら国民の皆様がこぞって寿(ことほ)ぐような、そして、世界中の人々から祝福されるような式典としていきたいと思いますので、皆様方におかれましては、正にこの歴史的な、国家的な行事に当たって準備万端、全力を尽くしていただくように、お願い申し上げたいと思います。」
さらーーっと読むと「文仁親王の立皇嗣の礼」の方が重要って感じに見えるんですが。マスコミは必死に「陛下の退位」「皇太子さまの即位」「秋篠宮様の立皇嗣」という言葉を使っていますが、実際の訓示では「皇太子」の存在の薄いこと。
そんな皇太子は高校総体の開会式におでましで、次は高校野球で、雅子さんについても最後くらいは(妃として)仕事しなさいよと言いたいけど、皇室にも「忖度派」がいるから無理よね。