皇太子は9日、滞在しているリヨンから日帰りでブルゴーニュを訪れる
ワイナリー「ドメーヌ・フルーロ・ラローズ」を視察
「きょうこちらにうかがうのを楽しみにしておりました」
「たるの木はどういう木を使っているんですか」
「すごくおいしいですね」
こちらは晩さん会でしょうか?
ただの物見遊山にしか見えない皇太子。
フランスと言えば今「マリー・アントワネット最後の日々」を読んでいるんですけど、惨いというか、事実を全部捻じ曲げて「アントワネットの真実」を言い募るサン・キュロットの連中に、ジャコバン派にかなり怒り心頭です。
確かに彼女は贅沢だったかもしれないけど、そういう女性にしたのはフランス宮廷だし、ただ単に「オーストリアからきた」ってだけで最後に嘘まで言われて侮辱されるいわれはないと思うんです。
いわゆるこれが左の人達のやり方なんだなと私は本当に恐ろしく思いましたよ。
皇太子もせっかくフランスへ行ってるんだから、タンプル塔とかコンシェルジュリとか、権力者がやりすぎるとどういう目にあうか、しかと見た方がいいんじゃないですか?
日本では災害でひどいことになってるのに、日帰りでブルゴーニュ・・ワイン飲んで「すごくおいしい」じゃあね。