14日、タイを訪問中の秋篠宮殿下は北部ピッサヌロークのナレスワン大学で開かれている「人とニワトリ展」を見学されました。
元々家禽(かきん)類の研究をしている秋篠宮さまは、地元コンテストで入賞したニワトリや闘鶏の実演を視察。大学職員の説明を受けながら、熱心にメモを取られました。
これに先立ち、1989年にも訪れた地元の民俗博物館を見学。
館員によると、魚のわなや牛車に興味を示したという。
案内したタウィー館長(86)は「ご訪問は言葉にできないほどうれしい」と涙ぐんだ。
この「涙ぐんだ」という一言に今のタイの状況が見えるようです。
かつて殿下は頻繁にタイを訪れていたし、前国王にも可愛がられていたのです。
その当時の思い出が走馬灯のようによみがえったのではないでしょうか?