3年A組はまだみていないのであらためて。
で、始まった大河ドラマ「いだてん」をみました。
最初始まった当初は相変わらずのクドカンワールドというか、ストーリーの早さにお歳よりはついていけるかな?と思ったのですが、役所広司が出て来たあたりから、流れがゆっくりになって、次第にオリンピックに向けてがんばろうというムードが盛り上がってまいりました。
昭和35年当時の国語の教科書を星野源が朗読するシーンはとても感動しました。
どの国の人々も同じルールに従って競い合う平和の祭典・・・まさにこれこぞオリンピックの神髄と言えるでしょう。
しかし、現在のオリンピックはあまりにもそれとはかけ離れた状態であることに誰もきづいていないのかなと。中韓の参入で「同じルール」の筈が、座り込みだの風だのって信じられないことが次から次へと起こります。
フィギュアに関しては何を見ても「適正なジャッジなのか?」と疑問を感じる始末。
そういう意味では星野源の演説はより感動的に感じましたね。
時は、明治に遡った頃の大学生たちとか、オリンピックに反対する人達のこととか妙にリアルで楽しかったです。役所が「楽しいの?楽しくないの?」って聞くあたりがツボにはまったというか。
でもラストに出て来た勘九郎が圧巻ですよね。赤い隈取りして出てくるとは。
こういう所がクドカンっぽいなあと。
それにしても豪華な面々が出演されていて、今後がとても楽しみです。
今日は昭和天皇例祭が行われるはずですが、果たして次期皇后は?