まず、花組トップ娘役に華優希が決定したこと、おめでとうございます。
蘭乃はな・花乃まりあ・仙名彩世ときて華優希。つくづく「はな」が好きだなあと思いますけど。彼女は「はいからさんが通る」の紅緒さんの役をやってましたよね。ちなつちゃんのブリドリみたら、結構天然で面白い反応を示す子なので好きです。
合わせて花組副組長は芽吹 幸奈が就任。こちらもおめでとうございます。
そして一番びっくりしたのは鳳月杏の月組への組替え。4月29日付で何からスタートするかはまだわかってないらしいけど、個人的にはどうしてなのか・・・と不思議です。
彼女が花組に行った時も正直「どうしてーー」って思ったんです。
だって月組でめきめき存在感を示し始めている頃だったから。それが花組に行って、今や花組には必要不可欠の存在になっているし、ある意味別格か、もしかして路線に入るか?というところまできてるわけ。
そのタイミングでまた月組。
今、月組には二番手に美弥るりかもいるし、若手も成長してそんなに層が薄いとは思いません。なのに・・・ねえ。何か裏があることははっきりしてるけどね。
さらに柚香光の「花より男子」主演が決まり。結果的に少女漫画系でいくのか。早霧せいなタイプのスターなんでしょうかね。
演出が野口幸作だから恐ろしくメロメロなシーンばかりになると思います。
女子たちの妄想を引き出す花組なのかな・・・・でも、こういう動きって果たして宝塚としていいのか?と思わずにはいられません。
「はいからさん」にしたって昔の少女漫画だし。「天は赤い河のほとり」もそう。昔ヒットした少女漫画に活路を見出している宝塚は、やっぱりオリジナル作品が書けなくなっているんじゃなかろうかと。
男役はあくまで男役であって男じゃない。その「型」をきちんと踏んだ上での少女漫画ならいいけど、単にかっこいい仕草とセリフでホストみたいにお客にアピールする宝塚は違うんじゃないの?と思うけどね。
さらにバウホールで若手の綺城ひか理と飛龍つかさ主演の「DREAM ON!」
三木先生のショーは久しぶりですね。
びっくりしたのはこれに水美舞斗がゲスト出演することで、今までこんなパターンはなかったなあと。どういう意図かって?マイティ上げに決まっていると思うんですけど。それはそれでいいけど、単独主演もう一つあってもよくないですか?そしてまたも東京には来ないのかあ。
いくら何でもそんなにしょっちゅうムラには行けへんって。