正直、正殿の儀って参列する人にとっては全然面白くないものだと思います。
あんなに遠くから装束を着た方々が通る横側しか見ることが出来ず、あとはモニターで見るわけでしょう?何でもっと近くで見れないの?なんて思っている人もいそう。
チャールズ皇太子などはあからさまに退屈そうに式次第を見ていたけど。
それでも中にはずらりと装束姿の人達と旗が並ぶ様は荘厳・・・だった筈なのに「雨儀」ということで本来50本近くの旗が26本のみ、並べられました。
11時35分。正殿に向かって右側の菊花章大錦旗が落ちました。
12時55分ごろ、菊花章中錦旗と最前列の万歳旗が相次いで落下。
これらは全て右側。つまり御調台側の旗だったことに大きな意味があると思います。
虹が出たーより錦旗が落ちた方が大きくないですか?
入場する秋篠宮殿下。本当に嬉しい。黄丹の袍。皇太子のみ許される袍です。
前回、これを着ていたのは徳仁親王で、秋篠宮殿下は黒の袍でした。でもあの時、本当に似合うのは殿下なのになあと思ったことが思い出されます。
そしてやっと・・・・黄丹の袍ですよ。これぞ太陽がこれから上がる色です。
紀子妃殿下が平成の時と同じように平安絵巻から抜け出たような美しさにあらためて驚きました。そして眞子内親王・佳子内親王に関しては我が娘でさえ「可愛い!!」を連発。
皆さま、この姿勢をキープ・・・キープ・・・・なぜ始まらない?何が遅れてる?
最初は参列者が遅刻とか言ってた局もあったようですが、どうも皇后の装束の調整が遅れたようです。
思ったのですが、平成の時は天皇皇后は皇太子の前を歩き、高御座と御調台に入ったのですが、それは平成流だったんですね。要するに(多分当時の皇后さまが)自分達の晴れ姿を内外に知らしめたいと思ったんでしょう。
しかし、今回は昭和の頃に逆戻り。それでも遅れてしまうという・・・・
震えつつ、緊張しまくりの天皇陛下。
恐ろしく前を睨みつけている皇后陛下。体は左右に揺れていました。
平安絵巻というより怨霊物語のよう。
海外に配信された写真は
いや、マジ、本当に怖い。何に怒っているのか?単なる緊張でここまで形相が変わるというのはどんだけーーな皇后陛下。しかし、これが本当のお姿なのかもしれません。
安倍総理のお言葉・・・「こぞって」って使うけど、全然こぞってお祝いはしていません。
っていうか、NHKなど、どうして沖縄や被災地に出向いてマイクを向け「どう思いますか」と聞くのでしょうか?
「嬉しいです」「期待しています」という言葉を引き出したいのはわかるのですが、やりすぎじゃないんでしょうか?今更東日本大震災の被災者や沖縄の遺族に「新天皇陛下にどう思いますか」と言われても困るだけ。セリフを渡されて喋っていますものね。
聞くなら水俣とか今、まさに被災地になっている所へいかないと・・・・
でも「天皇陛下万歳」
胸に迫る怖さですわ・・・・