4月です 様々なものが値上がりする年度です。
目下、新型コロナウイルスで行動を自粛しなさいと都や国が盛んに言っていますが、企業のテレワーク率が10%だとか。日本はネット社会でありながら実はネットが嫌いな人達が多い国でもあります。
子供達はゲームなどを行うにはスマホで十分。
パソコンの使い方にはあまり乗り気じゃない子もいるでしょう。中国や韓国みたいにオールネットで学習体制をとることが出来ないのも所得格差や、必要性を感じていない人が多いからと思います。
勉強というのは紙に書いてこそ覚えるものでネットのやりとりだけではダメという考え方と、ネット学習する為だけにパソコンを買うのは無駄、高い、誰がお金を出してくれるんだって話です。
じゃあ、例えば放送大学などを使って勉強する方法もあると思うんですけど、それってNHK独占で学校は選べないのかなあ。日本の大学や高校が放送大学を利用して日々の勉強やテストを行うことが出来たら平等なんじゃないでしょうか?(それと受信料の話は別ですが)
で。
どんなに個人的に「外出を控えて」といい、今にも緊急事態宣言が出されそうな雰囲気のなか、粛々と進んでいるのが「転勤」です。
人事異動はしょうがないとして、今年くらいは「転勤なし」でいけないものでしょうか?毎日、転出と転入が多い。関西からも大量に転入してくる。引っ越しに伴って転校も多いです。首都圏に来るのが心配な人もいるでしょうし、逆に関西から首都圏に来られると怖いと思うこともある。
こんなに人の移動が多いのに「自粛」も何もありますか?
中には「4月に海外転出します」とかいう人もいて「え?この時期に?どこへいくの?」と思わず聞きたくなるような人もいます。
都も国も「人事異動に伴う大移動」は想定外だったのでしょうか?
「接待がある夜の歓楽街」には行くなと言いつつパチンコ屋は開いたままというようなものでしょうか?
さて。与党と野党が現金給付案を出してきましたけど
自己申告制
生活困難者に1世帯あたり10万円超を支給
というものらしいのです。思わず目をこすちゃった。
なんだろう・・・自己申告制って。まさかプレミアム商品券のように申告→引換券 → 引き換えみたいなややこしい手続きをとらせるつもり?
あれで、実際に必要だったお年寄りのどれ程が「給付」断念に追い込まれたかわかります?
「うちは新型コロナで生活苦なんです。10万円いただけないでしょうか?」と申告せよというのでしょうか?
人間性を疑われてしまうというか、プライドを捨てて乞食にでもなれと?それとも所得制限があって尚且つ自己申告制?だとしたらまたも断念する世帯が多いでしょう。
っていうか1世帯あたり10万円でどんなふうに助かるんだろう。それでもあの麻生さんが仕方なくOKしたのかな。
世界的に現金給付の波に乗っているのに、日本は絶対にやらないと言ってたし、10万でもありがたいとおもうべき?(あくまで対象の方は)
住宅ローンなども返済を延ばしてくれるようにしてとか言ってたけど・・・
とかくお金に関しては日本はダメだなあと思います。
ものすごくお金持ちか、本当に食うや食わずの人しか生き残れないもの。
もっともお金がかかってお金を使う中間層に冷たいんだよね。