国会中継を見て、福山哲郎議員を見て腹が立つやら・・・なんだ、この物言いは。まるで韓ドラに出てくる財閥みたい。と思ったら帰化人だったとは。
この人の答弁は、尾身先生に対する前に検察庁法案に対しても安倍総理に最初から最後まで上から目線で偉そうな言い方をしていました。
この方は1962年生まれの58歳です。
一般の会社なら定年間近で役職がとれるとか、色々考える時期ですが、福山氏の場合はまるで社長?議長?裁く側の人間として喋っているのがありありとわかります。
そして、尾身先生への問いなのですが、ずっと聞いていても福山氏が本当に言いたかったこと、聞きたかったことがわからないんですね。
私には
福山 : 尾身先生は5月4日の記者会見で新型コロナウイルスの感染者が無症状や軽症も含めると陽性判明者の10倍以上いるとの専門家の見方に同意した。ゆえに感染者は10万人いるという認識でいいんですか?
尾身 : 同意したというわけではなく、実は10倍か15倍か20倍というのは、今の段階では誰でも分かりません」
感染者をすべて捕捉しているわけではない、この感染症の特徴からしてそういうことだと申し上げました。
個人的にそりゃそうでしょ。10万人いると言い切れる証拠なんか誰も持ち合わせていないんだから。わかる筈がない。でも福山氏は「いいえ、尾身先生は10万人に同意しました」と言って譲らないんです。
尾身先生は「そんな事は申し上げてない」と絶えず10倍か15倍か20倍かわかりませんと言うんですけど、それでも福山氏は「いや、あなたは10万人といった」と言い続けるんですね。
そこで、私は考えました。なぜ福山氏は「無症状や軽症者を含めると陽性判明者の10倍はいる。10万人のかくれコロナがいる」といわせたいのかと。
多分、それは「だからPCR検査を全然やってないじゃないですか。世界基準で10万人のかくれコロナがいるんだったら10万人のPCR検査をしないといけないでしょ?なのに今の日本は一日何千件ですか?総理は約束を破った・・とか、緊急事態宣言解除なんて出来ないだろ?とかそういう風に問い詰めたかったんだなと。
福山 : 10倍の可能性を否定も出来ないし肯定も出来ないんですね。
ここで尾身先生が出ようとした所に総理が話しかけ、ヤジが飛びました。
福山 : 総理が答弁指導してどうするんですか!
ここで速記が中断。
もし、私が尾身先生だったら一言「否定も肯定も出来ませんが何か?現実問題、感染者の数は国民の努力で減っている事だけは目に見えています」と答えるところ、尾身先生は優しくて賢いから、この無礼な男に
尾身 : 大切なポイントを指摘していると思います
と、いい、さらに東京都の陽性率がわかるようになり、それが7%だと説明を始めると
福山 : ちょっと短くしてくださいよ。
この「短く」は何度も言われ、その度に尾身先生は「はい」と言って、言い直すわけです。
「一般のコミュニティのリスクは、医療機関に行く人よりもリスクは低い」「地域のコミュニティは、7%を超えることは普通はない」と説明しました。
その結果
福山 : まったく答えていただけませんでした。残念です。
と、紋切り型で終わったわけです。
福山氏が引き出したかった答えは「PCR検査不足により市中には10万人のかくれコロナがいる。これに対して政府は何もしてないじゃないか」だったんです。
でも、一般のリスクは院内感染する確率より低く、地域では7%を超えることはないと言われてしまった。
と、いう事はつまり「何も症状が出ていない人(濃厚接触者等は除き)普通に生活している人に対して無理にPDR検査を行う必要性はない」わけです。
私が福山氏の質問に腹が立った理由
野党なのに政府に協力してやってる・・的なことを言った
「10万人」に拘るあまり、尾身先生が「違う」「申し上げてない」と言っているにも関わらず「いや、言った」と屁理屈を言い出したこと。
尾身先生は福山氏の心の中を見抜き、正確な答えを出したのに、全否定したこと
専門家に対する敬意が見えなかった。自分は総理や尾身先生と対等だと勘違いしていること
その物言いが蓮舫そっくりで、「私の方が立場が上なんだぞ」とあからさまに言っているような感じ。「ありがとうございました」も言えない58歳児。まさに日教組の悪い教育を存分に受けて育ったタイプです。
自分達も日教組の教育を受けた悪しき世代であり、小さい頃は日の丸・君が代に抵抗を感じていたわけですが、福山氏は多分日本の国会議員でありながら日の丸も君が代も嫌いでしょう。(あ、でも雅子さんの事は好きだと思う)
彼の中では「Kモデル」が頭から離れないわけ。つまりドライブスルー検査とか、めちゃくちゃPCR検査をするっていうのがとにかく正しいと信じて疑わないのです。
しかし、世界と日本はちょっと違うと最近感じています。
2月頃から岡田晴恵氏などが盛んに「市中感染爆発する」と言い募って、国民を恐怖に陥れましたが、5月の今になってみると東京都で多くても1日当たり200人強。死者は世界的に見ても少ないです。
医療崩壊・マスク不足・検査キット不足・緊急事態宣言が緩すぎると言われても確実に感染者は減ってきている事は確かなのです。
なぜ欧米のように爆発して何万人も感染し何千人も死なないのか。それはわかりません。
日本人の清潔意識が高いとか、BCGの予防接種を受けているからとか色々言われていますが、とにかく日本は日本オリジナルの対策が成功しているのです。なぜ立憲民主党などはそれを認めないのでしょうか。
福山氏は盛んに「PCR検査を受けたくても受けられなかった」人を例に挙げていました。高田川部屋の力士のような人が沢山いたという。それは事実でしょう。だけど、それにしても・・・だと思うんです。
PCR検査を受けるべきか否か、保健所がなかなか受けない、電話が通じないなどは自治体の問題であって、ダイレクトに専門家や総理に不満をぶつけてもしょうがないと思うのです。融通のきかない役所仕事には腹が立つ事も多いけど、そう思うなら自分が動けと思います。
記者から尾身先生を問い詰めるような言い方をしたのではないかと言われると
福山 : そう捉える方がいらっしゃったとしたら、申し訳なく思いますが、私の中では、限られた時間の中で、尾身先生に対する敬意を持ちながらお答えさせていただいたし、質疑をさせていただいたつもりです。
この答え方に「おまえ~~~」となってしまったんです。
これが自民党の議員だったら「辞職しろ」コールをするんでしょ?福山氏。
自分のとった言動を振り返りもせず「私の中では」と言う浅はかさ。
あんたがどう思おうが、あの国会中継を見ていた多くの国民は非常に不愉快だったんだよ!謝れよ!ってなります。
四捨五入したら還暦のおじさんが、何を10代みたいなこと言ってる。恥ずかしいと思いなさい。
ちなみに検察庁法案に立憲民主党が反対している理由は
検事総長だけが65歳定年で、他の検事長などは63歳定年なのに黒川検事長だけ突如定年を延長された。内閣の意志で。
1947年の国会で検察庁人事に関する「考え方」から外れている
って事だったんですね。
つまり、立法と内閣の癒着が怖いからという話ですね。
71年前のことを錦の御旗にする野党。
これに惑わされている小泉今日子、浅野忠信、ラサール石井、大久保佳代子(オアシズ)、井浦新、城田優、Chara、秋元才加、西郷輝彦、大谷ノブ彦(ダイノジ)、緒方恵美、高田延彦、水野良樹(いきものがかり)、日高光啓(AAA)、末吉秀太(AAA)他に言いたい。
検察庁法案は理解するだけでも難しい。歴史的にも。あっさり抗議出来るようなものではない。ましてや「今やることですか」とか「国民を守って」とか的外れなコメントしてるんじゃない。
今、尖閣諸島は中国の船が来て海上保安庁が大変な努力をして国を守っている。この人達を讃えずに、国を守るも何もないっ!!
反日芸能人の舞台もドラマもみないからね。