我が家の姫は最近「陳情令」にハマっており、「宝塚から心か遠くなっていくのが寂しい」と言っています。
その気持ち、すっごくわかります。キャトルに行くのも憚られ、見たい公演も見られず。
今まで宝塚に費やしてきたお金を、ほぼ全部「陳情令」系に流す。
DVDの予約は勿論、グッズも買って・・・
実は「陳情令写真集」をアマゾンで購入したのですが、入っていた内容にびっくり。売主さんは中国人で「ファンミーティング」グッズがしこたま入っていたんです。
「陳情令」の流行は日本より1年早かった台湾やタイなど。各地でファンミーティングが行われたのですが、日本では無理なんだろうなあと。
WOWOWがやっと再放送を決断してくれたけど、無理やり時間帯を作りました的。レンタルビデオ屋さんは常に「貸出中」
これだけブームなのに・・・
今やK-POPは若い人、おばさま達は華流ですね。
で、その写真集は画質が80年代でファッションも「今時の中国のアイドルってこんな格好するの?」と驚いてばかりなんですが、それらグッズの中になんと「マスク」が1枚入っておりました。
売主さんの思いやりなんだねーーと親子で笑ったけど・・ごめん。使いません。大切にしまっておくね。
不織布マスクも手軽に手に入り、高級な布マスクも出回っている昨今。
手芸屋さんは「コロナ景気」に湧いております。
なんせ、みーんな「マスク用」の布地を買い求めているんですから。
職場の掃除をしてくれているおばさまに、姑が送って来た布地と作り方の紙を差し上げたら、ハマって毎日手作りしているんですって。
「あなたのお姑さんのおかげよーーこんなに楽しいとは」と。
彼女は沖縄出身で、沖縄柄のを頂きました。ド派手ですけどなぜか職場では好評で「ふぶきさんがしてると何の違和感もない」と言われます。(どういう意味だろう)
役所に来る人達も個性的な手作りマスクをしていて、高齢者の方程おしゃれです。
職場の同僚はすっかり手作りにはまり、
マスク止めを作ってくれました。
これは自分でも作りたい。出来ればイヤリング風にしたいなどデザインは色々浮かぶけど、なんせ金具の付け方がわからず・・調べる暇もない状態で。
私に出来ることは、作って貰ったマスクをデコることくらいで。
不器用だし、下手だけどとりあえず。
①
無印マスクにアップリケとラインストーンでイニシャル入れて。これは旦那のもの。嫌がるかと思ったら結構楽しそうにつけていきます。
②
マスク素材はガーゼ。母の日に自分でハンカチを買って潰して作って貰いました。裏面はユニクロのエアリズム下着を切り裂いて付けているもの。これにレースと100均のアップリケを付けました。
③
もう擦り切れ状態のマスクで。ガーゼでノーズ部分が飛び出して来たので応急処置的にバレエシューズのアップリケを付け、脇にさらに花を。
④
これは殺風景なブルー地で、地味だなーーと思って使っていなかったのですが(派手好きなわけじゃないけど)
レースとアップリケをつけたら美しくなりました。
⑤
夏用は全部裏面をエアリズムにして貰っています。
手芸店でレース選びをするのが大好きで・・あまりに時間をかけすぎて頭が痛くなる始末。ラインストーンも好き。本当はもっとラインストーンをくっつけたかったけど姫に「これ以上つけたら下品になる」と言われ、やめました。
これで裁縫が出来たら楽しいのに。目はかすむし集中しすぎると具合が悪くなるし。歳はとりたくないなあ。
さて。
日本の天皇皇后及び皇族方は何となく「おこもり」が続いていますが、外国ではそうではないようです。
おこもりばかり続けていると「王室いらない」派が出てきて存在の危機だから。
ベルギーのマチルド妃が素敵なマスクをして登場。
共布のマスクなんですね。これなら確かにおしゃれだし、感染予防にもなります。服を作る度にマスクを作らなきゃいけないけど、それはまあねーーでももうちょっと裏地に気を遣って欲しいような?
眞子様や佳子様も素敵な手作りマスクで外に出て頂きたいです。とはいえ、公務も「依頼」がなければ出ようがないですしね。