大人は「なんてことを」といい、子供は「結婚しちゃえ」という。
本当に眞子さま世代を持つ親は、ある意味苦労の連続です。
とにかく親のいう事を聞かない。頑固。どこかで夢を見ている。親の今後を考えない。
私達昭和の半分世代が育てた子供達は自由闊達だけど、どこかで「家」意識をなくすように仕向けた責任があるのかなと思います。
今でこそ「ワンセグ育児」と言われていますが、私達の頃は「二者択一育児」でした。つまり仕事の為に子供の数を減らすかどうか悩み、仕事を辞めるかどうか悩む。共稼ぎは綱渡りで育てて来ました。
バブルが弾けて生まれた時からブランド意識がなく、欲はなく将来への出世意欲もない。ただ無事に生きることが出来れば十分という世代なのです。
親と子の断絶を回りで多発するようになり、我が家のジュニアの家出など20代前半で終わってよかったよ・・・みたいな感じです。
30近くになってからあれこれやられると本当に困る。
眞子様のお気持ち全文
「一昨年の2月7日に、私と小室圭さんの結婚とそれに関わる諸行事を、皇室にとって重要な一連のお儀式が滞りなく終了した後の本年に延期することをお知らせいたしました。
新型コロナウイルスの影響が続くなかではありますが、11月8日に立皇嗣の礼が終わった今、両親の了解を得たうえで、改めて私たちの気持ちをお伝えいたしたく思います。
前回は、行事や結婚後の生活について十分な準備を行う時間的余裕がないことが延期の理由である旨をお伝えいたしました。
それから今日までの間、私たちは、自分たちの結婚およびその後の生活がどうあるべきかを今一度考えるとともに、様々なことを話し合いながら過ごしてまいりました。
私たちの気持ちを思いやりあたたかく見守ってくださっている方々がいらっしゃいますことを、心よりありがたく思っております。
一方で、私たち2人がこの結婚に関してどのように考えているのかが伝わらない状況が長く続き、心配されている方々もいらっしゃると思います。
また、様々な理由からこの結婚について否定的に考えている方がいらっしゃることも承知しております。
しかし、私たちにとっては、お互いこそが幸せな時も不幸せな時も寄り添い合えるかけがえのない存在であり、結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択です。
今後の予定等については、今の時点で具体的なものをお知らせすることは難しい状況ですが、結婚に向けて、私たちそれぞれが自身の家族とも相談をしながら進んでまいりたいと思っております。
この度、私がこの文章を公表するに当たり、天皇皇后両陛下と上皇上皇后両陛下にご報告を申し上げました。
天皇皇后両陛下と上皇上皇后両陛下が私の気持ちを尊重して静かにお見守りくださっていることに、深く感謝申し上げております」
これだけ読むと「結婚の意思は固い」と思います。
一体、この2年KKの何を見て来たのだろうか。見ていないから理想ばかりが膨らんでしまったのだろうかという気持ちです。
スカイプなどで顔を見て話すだけでは互いの良しあしを見極めることは出来ないわけですから。
ゆえに佳代氏の警備も復活したのでしょう。
結果的に「宮家から破談を申し込むことはない」という事になりました。
私はこの2年以上の週刊誌などで語られたあらゆるバッシングに対しての眞子様なりの責任の取り方なんだろうと考えています。
つまり、バッシングを一点集中させるということ。
今後、眞子様へのバッシングはより強くなるでしょう。
そういう状況を知りつつ帰国の予定がないKKに疑問を持たない眞子さまも不思議ですが、とにかく「私の覚悟はこれなんです。責任は取ります。私から破談は申し入れません」という言葉なのでしょう。
すると、次に問題なのはKKがどういう態度になるかということです。
KKは現在もアメリカにおり、帰国の予定はありません。
来年の夏に資格を取り、就職出来たとしてアメリカを生活の基盤するのか、日本で生活をするのかが決まっていません。
また、ある程度の学費は奨学金で賄っていますけど、奥の法律事務所が立て替えた分をこれから返していかなくてはなりません。現在、コロナ禍で新人の採用が難しい、給料もそれほどあがらない状況で、KKがどこに新居を構え、いくらの給料で生活するのか。
小室家から祝福が来るのかわからない。
つまり、この結婚はどうしたって幸せな状況で始まるわけではないということです。
「私たちにとっては、お互いこそが幸せな時も不幸せな時も寄り添い合えるかけがえのない存在であり、結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択です」
眞子様がここまでおっしゃって、なのにカレシの方が無言だった場合、バッシングの流れはKKの方にいくのではないでしょうか?
また、何も先が決まっていないKKに大きなプレッシャーを与えることになります。
KKにとってある意味、これは脅しにも聞こえるのではないかと。
文書が発表されても、母の佳代氏が宮邸に呼ばれる事はないし、KKは帰国しない。つまり今までと何も変わりません。眞子さま自体「今の時点で具体的なものをお知らせすることは難しい状況」と言っています。
だから、眞子様はKK以外と結婚はしない。帰国しないなら帰国するまで待つ。それまではずーーーっと独身を貫く決意をしたのです。
KKは今は有頂天かもしれません。
「やったープリンセスの婚約者としてお墨付きがついた。これでアメリカでの就職も夢じゃない」と。アメリカも「忖度」するかもしれません。だけど実際は何もしない。
天皇皇后も上皇夫妻は温かく見守るだけで「尊重」するだけで止めはしなかったということですね。容認しておきながら週刊誌では「反対」「心労」カードを切り続けるつもりでしょう。
立皇嗣の礼で賢所に拝礼するご両親を見て、涙ぐんでいるように見えた眞子さま。
ご両親の苦労の連続を思う一方で、「もう本当に正直者がバカを見る家は嫌だ」と思っているのかもしれません。