ちょこっと舞浜へ行って来ました。姫ちゃんと。
平日のせいかそんなに混んでいなくて、ディズニーストアやボンボヤージュなども規制なしに入ることが出来ました。
でも検温と消毒は必至。マスクだって当然のごとくしています。
子連れのお母さんと若い人達が多かったかな。
まだランドやシーは以前のはつらつとした雰囲気は戻っていないけど、やっぱりここは夢の国で、ここが元気じゃないとダメなんだなと思いました。
ここで働く人達も様々な思いで仕事をしています。笑っているけど本当は働く時間を削られて泣きそうかもしれないし、以前なら平日でももっと人が入ってそれなりに売れ行きがあったのに・・・と悩んでいるかもしれない。
人がなぜ動き、働くかと言えばそれは収入を得る為なのです。
朝、出かける前に偶然に「モーニングショー」を見てたら、北村とかいうドクターがこんな事を話していました。
「街でリュックとか下げている人を見ると違和感が募る。こんな時期なのに。自衛隊の看護師さんたちに失礼です。本当に失礼ですよ」
もう唖然としてしまって 言葉が・・・・出なかった。
ここは戦前であの人、国防婦人会なのか?
まるで「パーマネントはやめませう」って感じで、笑えないよね。
完全に「GO TOのせいで患者が増えている。こんな時に旅行に行くなんて自衛隊に失礼だ!恥ずかしいと思わないのか」ってこれじゃ恫喝ですよね。
じゃあ、観光地で働く人はどうなってもいいんですか?
GO TOを辞めるってことは、日本全国またも「うちに来ないで」が始まって、旅館がばたばた潰れて、飲食業界も大打撃を受けてしまうでしょう。
インバウンドに頼って来た日本人が悪い。そう言ってしまえばそうだけど、ようやく日本人社会の中で利益を上げる方法を模索して頑張っている時期なのに。
なに?このマスコミの「GO TOやめろ」キャンペーン。
まるで共産党の集団みたいで怖いわ。
GO TOがあろうとなかろうと旅行に行く人はいる。ただ、経済的にどの家も疲弊して「もう動くのが面倒になってしまった」という人達にとって「GO TO」は「じゃあ、動いてみようかな」という背中を押すものだと思っています。
「旅行に行きたい」「観光したい」という欲望は抑えるのが意外と簡単だったりします。
「まあ、今じゃなくてもいいや」って。それを「お願い、今、動いて」っていう事なんですよね。
菅総理は今のところ停止は考えていないそうです。
アクセルとブレーキを踏みながらやっているし、必ずしもそれが感染拡大とは言われていないと。でもさすがの総理も「いつの間にかGO TOが悪いことになってきちゃったんですけど」と。
医師会はむしろ「GO TO」が云々というより、マスク無しでテレビに出ている人たちを責めるべきではないんですか?
アナウンサーも、レポーターも、芸能人も、正直、あんな透明な口元だけのカバーでいい筈ないし。出川の「充電させて」もいいの?
だけど、それが原因で感染が拡大したなんて聞いたことないです。
感染が拡大する背景には必ず「地域性」があると思っています。
そこらへんを無視し、「感染源不明」で、だったらみんなもう動くな、家の中に閉じこもって医療機関に来るな。迷惑かけるなというのは絶対におかしい。
重症室が埋まってしまう・・という事はつまり、日本では患者を死なせない様に回復するように努力しているという事でしょう?
海外ならエクモに行く前に死んでしまうケースの方が多いのではないかしら?
後期高齢者の医療費負担割合も上がります。固定資産税は据え置きだけど今後はわかりません。家を買う時のローン補助も厳しくなります。
つまり、こうやってどんどん税金が高くなっていくのです。
それもこれも緊急事態宣言からこっち、支援ばかりして入って来るものが少ないからです。なのに「医療崩壊するから人の動きを止めろ。国が補償すればいい」という考え方はあまりにも安易です。
私も月に2度くらいは病院に行ってますが、ドクターやナースが「手間かけやがって」とか「中高年は来るなよ」とか心の中で思っていると思うと、うつ病になってしまう。恐怖で大きな病院には行けません。
医療従事者もぎりぎり一杯でやってるのはわかるけど、その不平不満を患者や患者予備軍に向けるのはお門違いです。憎むなら中国を。
あの春節の前に中国が「海外渡航を禁止」していたら、感染拡大はこんなにひどくなかったかもしれない。
世界がもっと中国との取引や外交に厳しくあったら、世界中に中国人が広がっていくこともなかったと思う。
全ての原因は武漢にあり、そして中国にあるのです。