本当にアホかと思う。
IOC会長に再選されたバッハ会長、そもそも競争する相手がいないままの再選。
バッハ会長はすでに「利権の鬼」と化している。
東京五輪を実際に行うことで、どれほどの感染が広がるかとか、そういう事は考えていない。中止されれば自分の所属であるIOCが金銭的に大打撃を被ることを心配しているだけ。
そんなバッハ会長の心の隙に中国が取り入るとは・・・・
「中国産のワクチンを五輪選手に提供しましょう」
「それはありがたい。IOCが費用は負担しますよ」
「いやいや、こちらも商売なので。お安くしておきますよ。五輪選手といえばコロナにかからないようにするのが大前提ですからな。そんな大事な行事に我が国が一役買うことが出来るならこんな嬉しいことはありません」
「いやいやこちらこそ。なんせヨーロッパのワクチンは不足している上、争奪戦が起きて価格は高騰するばかり。愚かなことです。あなたのお国のように関大な気持ちで五輪を盛り上げようとする心が大事なのです」
「そうですな。平和の祭典なんですから」
なんてセリフを交わしたかどうかはわからないけど、バッハ会長曰く「希望者に接種しますよ」
そんな事を頭上でやられた日本は完全に蚊帳の外。
でも「中国が東京五輪にワクチンを提供した」という事実は残るので、この先の外交がやりにくくなる。
なんというあくどい国なのか。中国は。
丸川五輪相としては
「事前に伺っていなかった。把握している情報はIOCのホームページと報道ベース」
「中国のワクチンが承認された国でのワクチン供給に触れておられるという認識。承認された国において、ご判断されると思う。私どもの国で、中国のワクチン、企業が承認申請しているかどうかについては把握していない」
「いずれにしてもこの大会はワクチン接種していなくても安心して大会に参加していただける対策、検討をしている。ワクチン接種は前提としていない。5者協議でご主旨を賜って、理解した上で調整していく」
に留める。とても無難な会長だと思います。
ただポイントとしては
話は全然聞いてないですよ。組織委員会の武藤事務総長も知らなかった
中国のワクチンは、それを承認している国の人が打つ分には問題ないでしょう。
日本で中国産のワクチンが承認されているのかは把握してない
(認められていないものを打つわけにはいかない)
東京五輪はワクチン接種を義務化していないから・・・提供されたからってありがとうとは言えません。打つ打たないもその国の基準で。自己責任で。
バッハ会長はIOCでワクチン代を負担するとしているから、多分アフリカとか中国が主に関わっている国からすればありがたい話なのかもしれないけど。
東欧諸国の中には「ロシア製」「中国製」のどちらかを選んで接種している国もあるから、このワクチンによって世界が「親中国派」と「反中国派」に分かれることになります。日本はその踏み絵にされようとしているのです。
そんな事になったら日本は崩壊します。
あっという間に中国に乗っ取られてしまう・・・・
なぜ国民はその危険性に気づかず、何も言わず関係ない顔をしているのでしょうか?
どこの国も自分の国を守ろうと巨大なデモなどをしているっていうのに。
日本ときたらマスコミが反日を叫ぶから、すっかりその気になってネットで反政府ばかり呟くようになってしまった。
そのうち、「北京冬季五輪では中国製のワクチン接種を義務化」しそうな気がして恐ろしい。
そうなっても羽生結弦は北京に行くか?