えーーと。6月22日からたった1泊ですけど検査入院してきます。
検査入院なので家族の誰も心配してくれません(泣)
事の発端は何か? 私がぜんそく持ちというのは今まで何度もブログに書いて来たんですけど、いわゆる「気管支喘息」というもので、咳が出るというわけではなく、息が苦しくなるタイプの喘息で。
これはもう13歳の頃からの持病なので、その都度薬を飲んだり点滴したり・・とやって来ました。
50歳近くから、春先に痰がのどに絡んで飲み込めない状態になるということが度々あり、その都度薬を貰っていたのですが、これが全然効かない。
でもそれをドクターに訴えても「しょうがないよね」くらいにしか相手にされなかったんです。
2020年。コロナが流行しだしてから、年間を通じて咳が出るようになったり歩いていて息苦しくなったり、痰がひどい事になったり。
それもこれも運動不足の為、喘息の為と思っていました。
2020年の夏に職場の健診を受けたのですが、その時のレントゲン検査で肺に影が見つかったのですが、これは2年続けて肺炎を起こした後と診断されました。
実は去年の夏ごろが一番息苦しくて咳もひどかったんですよね。
で、秋になって喘息の薬が切れたのでかかりつけに貰いに行ったら
「市の肺がん健診を受けたら?無料だし。うちで出来るし」と言われ、正直、夏にもレントゲン撮ったのにと思ったけど、この際だし・・と思って受けました。
結果は、かかりつけの先生は「問題ないわ」と言ってくれたので、話はそこまでだったんです。
が。
年が明けた頃に、市の方から「再検査」の要請が来まして。
でもそれは多分肺の影が原因だろうと思い、再検査しても変わらないからと無視していたんです。
そしたら春先に、今度はかかりつけから電話が来て
「やっぱり再検査を受けて下さい。市に報告しなくちゃいけないから」と言われました。
うわーー面倒だなあ と、思って市立病院へ行ったのですが・・・
いきなり「肺のCT検査受けて下さい」と言われびっくり。
その結果・・・「気管支喘息ですね・・・」と言われ、内心「そんな事わかってるけどな」と思いました。とりあえずがんじゃないのでほっとして。
そしたら「帰りに血液検査と痰の検査して帰って下さい。次回はレントゲン」って言われて「え?また来るの?」とさらにびっくり。
このコロナ禍、大病院はこんな患者はかかりつけ医に戻すものじゃないのかな。
薬もかかりつけに貰っているものと同じでしたし。
2回目に行った時、「気管支喘息なんですよね~~でも薬効かないんでしょう?」って言われたので「はい。特に痰がへばりついてものが呑み込めない感じ」と言ったら、ドクターは悩み始めて「うーーん・・・次回、もう一回CT撮りましょう」
え?また来るの?また撮るの?
もしかしてこの病院は非常に財政的に困っていて、検査料で稼ごうとしているのではないか?と思ったんです。
それはうちの旦那も同じで「大丈夫なの?その医者。ちょっと変だよ」と言い出す始末。
でもまあ・・無視するわけにもいかず2度目の胸部CT検査を受けたのですが。
そこで言われたのは
「気管支喘息です(だからわかってるって!!)ただ。ちょっと変わった気管支ぜんそくで・・名前はアレルギー性気管支肺真菌症の疑いが濃厚です。これはカビが原因で肺に痰がどんどん溜まっていく病気なんです。その診断を確定する為に検査入院して下さい。その後はステロイド治療しましょう」
はあ?病名があった・・・・カビって・・・部屋が汚いとかそういうこと?
「体質で気管支ぜんそくを長く患っている人に、まれに起こる病気で。内視鏡を入れて検査します」
げっ。怖い。でも、ドクターは診断はすでに確定したかのように「ステロイド」について説明を始めるわけです。
個人的にステロイドは使いたくないのです。
今だってステロイドの副作用のような症状に悩まされているのに、さらにムーンフェイスになったり体型がこれ以上崩れたり、汗っかきになったら惨めで生きていられない。
そもそも、現在は普通に働いているのです。
そりゃ走ると本当に苦しいし、長く話していると咳が止まらなくなるけど。
でも生活上、そんなに支障はない。家族の理解を得ることが難しい。
「この病気、ほっておくとどうなるんですか?」
「それは・・ダメですね~~」ダメなのか。
基本的に治らないのでどうしてステロイドで抑えるだけ。
しょうがないので、一度旦那にドクターから病状の説明と検査入院の必要性を話して貰うことにしました。
旦那はドクターの前ではいいこと言ってたけど、二人きりになると「やっぱり園芸とかしたからじゃん。部屋の掃除が足りないんじゃないの」と言われ・・・
自分でネットで調べたら、日本人にはわりと少ない病気で難病ではあるようです。気づかれずに死ぬ人もいるとかで。へえ~~~まだ実感なし。
7月に膀胱がんの手術を控えた舅から励ましの電話を貰ったのはいいけど
「どんどん運動して肺を丈夫にしないと」と言われ、またがっくり。
私がかかる病気って全部怠け病みたいじゃないの。
ということで、誰にも心配されず、なんなら1週間くらいいなくていいよとまで言われつつ、一泊入院してきます。
録画したドラマを見ることが出来ない1日を過ごすのは辛いけど頑張ります。
なのでブログの更新は木曜日に。