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Channel: ふぶきの部屋
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検査入院報告

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 やっと熱が下がりまして。

まず、お見舞いのコメントを下さった皆様にあらためてお礼を申し上げます。

コメントが来るたびに元気が出ましたし、頑張ろうと思いました。

私にとってこのブログは唯一自分を表現できる場ですから、今後も大切にしていきたいと思ってます。

みなさま、よろしくお付き合いください。

 

発熱には心配してしまいました。また肺炎かもしれないって。

喘息・腰痛・発熱・目のかすみ・・・とみんないっしょくたにきて気分は最悪。

金曜日には病院に連絡しないといけないかなと思っていたんですが、やっと熱がさがって体が軽くなったので。

検査入院って未経験だったので、何をどのくらい持って行ったらいいかわからず、とりあえず布製のバッグに色々詰め込んで病院に行きました。

入院した病院は、数年前に出来たばかりで建物は綺麗だけど交通の便が悪くて、働いている人達が可哀想だなあなどと思っていたんですけど。

病棟に案内されて今まで持っていた病院へのイメージが180度変わった気が。

まずセキュリティの高さです。

エレベーターホールまでは付き添い人も行けますが、そこにある扉は職員でないど開けられず。基本、入ったら出られません。

明るくて広いディルーム。大部屋は4人でベッド同士の間隔が広く、それぞれの部屋にトイレがついている。

個室はさらにトイレとシャワー付き。

ナースの制服はカッコいいパンツ型。

私は個室でゆったり・・・・じゃなかったです。

ナースに色々聞かれたり血圧計られたり、点滴入れられたり忙しい。

気管支鏡の検査ってすごく恐ろしいとネットに書いてあったのでそれを聞くと

「そんな事ないですよ~~」と説明書きを渡されましたが、その文章がまたネットで見たのと同じで全国共通なのかと。

恐怖感が先だって血圧が結構上がっていたのでナースに心配されました。

入院のいい所って、心配して貰える立場になるって事でしょうか。

家では家事・雑事が多く仕事もあって、自分が心配する方ですが、入院先では主役は自分ですので。

さて、いよいよ検査室に行くので、検査着に着替え筋肉注射をして検査室へ。

筋肉注射ってやっぱり痛い。しかも数日痛い。ワクチン・・やだなあ。

 

局所麻酔&多少の睡眠薬を使うとかなんとかで、

検査台の前にたって麻酔薬を喉にシュシュっ。苦い。でも我慢。それをかなりやって感覚がなくなってきたなあと思ったら検査台に横になって、マウスピースはめて検査開始。

意外とするっと入った管。

胃カメラよりは楽?いや、でも息が出来ない・・・酸素吸入しているけど息が・・そっか、鼻呼吸すればいいのね・・・

「少し眠くなりますね」って言われても眠くならないよ・・全部聞こえているよ。「CTみるとこのあたり」「ないなあ」「あった」みたいな会話が全部聞こえます。胸は抑えつけられて動けないし、時々「あ、鼻で呼吸」と思いながら、いつ終わるの~~状態。

「キシロカイン追加」って聞こえたから検査時間、まだかかるんだ・・・

「出血止まらないな」え~~~これって気管支鏡の副作用だよね。どうしよう・・「あ、止まった」ほっ。

辛かったのは管を抜くときでいくらせき込むなと言われても勝手に咳が出ちゃうのよ。

検査が終了して、やっと落ち着いたのか急激に眠気が。

ストレッチャーでベッドまで運ばれて安静4時間。

かなり気管支ぜんそくが出てまして、でもこれも副作用。

呑み込めない程痰が詰まっている感じ。

でもまあ、異常なしということで無事、夕食も食べてその日は眠りについたのでした。

翌朝も眠くて・・何だかだるいなとは思ったのですが熱もないし、肺の音なども正常なのでそのまま退院。

ナースにディズニーシーのバッグを褒められて。

「いいなあ。こんなかわいいの、持ってて。でも私達、まだいけないしね」

それを言われると私も辛いのよ・・・大変なお仕事、頑張ってくれてありがとう。バスの本数も少ないし周りに何もない辺鄙な病院で働いてくれて。

でもさすがに官立の病院ナースは優しいなあと。

これは偏見じゃないです。民間、官立入退院を繰り返してきた私がこの地域において素直に感じることです。

 

家についてお昼を食べたら・・・え?なんか体調悪い。

あらっ38度の熱!もうびっくり。すぐにネットで検索。

気管支鏡の副作用としてまれに肺炎を起こすことがあるとか。発熱は1日で下がるとか。

そうそう、副作用副作用・・・と思って解熱剤を飲んで寝るけど今度は腰痛。

翌日になっても熱がさがらず、食欲が落ちて固形物がダメになって。

 

だめだーーやっぱり病院だあと思っていたら下がりました。

ほっ。

我が家に姫がいてよかったです。

またもお仕事がなくなった姫ちゃんは家事を一手に引き受けてくれたので入院中も退院してからも心配しなくてすみました。

二若君は「寝てなきゃだめだぞ」と言ってくれました。

姫いわく「ママがいない間のダディが面白くて・・・背中が小さくなって寂しそうでさあ。奥さんを失くした夫の図だった」と笑ってました。

 

今後は通院で薬を使って治療していくと思います。

夫婦そろってそういう年齢に来たのだと思い、今回は色々考えさせられました。

生きている間にやるべきことをやらないといけませんね。

 

 


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