波乱の東京五輪が始まってしまいましたね。
しかも、真夏、ど真ん中。毎日が熱中症との闘い。
ついにテニスの選手たちが「猛暑」に対して不満を言い出しました。
時間帯を変えてくれ・・・と。
まあ、当然ですわね。一番暑い時間帯に試合をするんじゃ体が持たないよね。
でも甲子園なんか一日中ですから～～～～
ネットでは「猛批判」と書かれていますが、7月に五輪開催と日本独特の猛暑は日本人には責任がない事なので、言いたいことがあるならIOCのバッハに直接言えばいいのでは？
で、なければアメリカの放送局とかね。
だから私は東京五輪に反対してきました。招致が決まった時から「死人が出る」と。
誰もがそう思っていたんですよ。あのバカ騒ぎで嬉しがっていた時に。
「おもてなし」どころじゃない。東京の暑さを選手達だって知ってるでしょう・・・と。
なのにスタートしたらやっぱり文句言われてオタオタ。
組織委員会の小谷実可子スポーツディレクターは
「競技時間に関してはＩＯＣ、組織委、国際競技連盟で今まで調整している。競技スケジュールはＩＦの経験がしっかり生かされて決まっています」
そりゃそうだよね。それでも多くの競技が夜に始まるという矛盾も抱えている日本です。
さらに「各会場のスポーツマネジャーは氷を運ぶところから一日が始まり、確認するところで一日が終わるというくらい意識している。
周りで支える競技役員にはクールベストが好評。
選手がクールダウンできるアスリートラウンジを作ったり、どうしても暑い場合は休憩を入れたり、気象情報も１分おきに更新して事前準備するなど最善の準備をしている。
選手のニーズに合わせてできる限りのことをやっていきたい」
これだけ気を遣って貰っているのに文句が多いんじゃないですか？
そもそも真夏に五輪を行うこと自体がおかしいのです。
このままでは季節が逆の国でしか五輪が行えなくなりますよ。
日本は春や秋が最も気候的によく、だから1964年の東京五輪は科学的見地によって10月0日にスタートしたのです。
あの年は猛暑で尚且つ渇水。本当にぎりぎりまで大変だったようですね。
でも八百万の神様の見守りがあったのか雲一つない晴れた日にブルーインパルスが５輪を描くことが出来たのです。
思えば長野五輪の開会式も全てが神事と化していたような気がします。
今回の開会式も森山未來の変な・・・「祟り神」なんて名前がつきそうなダンスではなく、あまびえによる病魔退散などの踊りだったらよかったのにね。
それはそれとして、この暑さはどうしようもない。
しかも週明け、東京は台風が直撃か？って事でしょう？もう五輪どころの話じゃないです。
さて、イライラや怒りが高じて違う方向に攻撃を向けたり、あるいは身代わりを求めたりする心理はわかるのですが、ここは冷静にならないといけません。
バッハが～～菅が～～橋本が～～だから「天皇陛下って素敵」と思うのは間違いだと言っているのです。天皇は五輪開会式出席にあたって進講も説明も受けていませんでした。
最初から出る気なんかなかったのです。
だからぶっつけ本番。
確かにバッハ達の挨拶は長すぎたし、宣伝と自己肯定しかなかった。
そこにシンプルな開会宣言があったから、「陛下って・・」になったのだと思います。
だからといって突如立ち上がった小池百合子や菅総理が「不敬」とは思いません。
そういう段取りがきちんと出来上がっていなかったのでしょう。
入場の時だってバッハと一緒だった天皇。
本来は「ご臨席です」で一人で登場するべきだったとは思うのですが、やっぱり「拝察」のせいで出欠が決まらず、なあなあになってしまったのは天皇の責任です。
日本勢は毎日頑張って試合をしているのに、一度も見ないと決めてしまった皇室。
無観客なら、見ても感染しないと思うのですがつくづく「誰の為の天皇」なのかわかりません。
開会宣言が日本語だっただけよかったかな（笑）
終わってみれば「天皇陛下万歳」と言っているのは左翼しかいない。頭の中にエンドレス万歳が蘇る～～～
そしてっ！最悪な事が！！
開会式のあと、天皇と潘基文が貴賓室で１０分間面会したというのです。
韓国の報道によれば「天皇からのリクエスト」だそうで、まさかいくら馬鹿な天皇でも自分から「パン君に会いたい」とは言わないだろうと思っています。
しかし、「天皇からのリクエスト」と書かれてしまうことが問題。
何で深夜の貴賓室で10分？
宮内庁はこれを把握して許したのか？
何の為に会ったのか。
「ぜひ慰安婦問題と徴用工問題の解決を」
とか「ぜひ韓国に来て謝罪して下さい」とか言われたんじゃないだろうなと。
何で何で何で！！こんなバカなことをやってしまったのか
政府は把握していたのか？もし、政府のあずかり知らぬところでこんな事をやったとしたらそれこそ政治介入の何物でもないのでは？
やらかしたなんてもんじゃない。
日本の国益を大いに仕損じることになってしまう出来事なんですよ
ああもう・・・馬鹿すぎる、愚かすぎる天皇。