フィギュアスケートみました。真央ちゃん、ダントツのトップで嬉しい。
それにしてもデー(高橋大輔)はどうした?彼が決して高くない背丈で頑張ってるのが
好きなのよーー ほっとした笑顔も。
そりゃあゆずるんもいいけどさーー
夜行観覧車
原作には出てこない高橋克典の刑事さん、真弓と同級生だったの?
なんて偶然 っていうか出来すぎだよーー不倫に走れといわんばかりじゃないの。
まあ、娘の罵声を聞いて堪えられなくなったパパは車に逃げ込んでるし。
そんなのに比べたらまあ、いいっか。
原作でも思ったけど、真弓の娘の荒れっぷりは腹が立つばかり。
そりゃあ、私立受験の一件については真弓にも責任があるかもしれないけど。
だからって中学で苛められているのは自分の責任じゃない
一人になれない可哀想な娘とはいうものの、ここは自分で断ち切らないと。
物を壊して叫んですむ話じゃないのよね。
一方で、高橋さんちの次男は気の毒としかいいようがなく
母親が無表情で成績表を破りながら「大丈夫よ」って繰り返す顔の怖い事
どっちもよくある悲劇ですね。
真弓も淳子も新興宗教にはまらなかったのが不思議ですわ。
それにしても小島さん 今週もド迫力でみせてくれました。
ビーズがばらばらになって・・・ああ・・・拾うの大変だなあとか思いつつ・・・・
カラマーゾフの兄弟
話が核心に迫ってきたような気がするんですけど。
でも、召使の彼はまだちょい役
もうちょっと彼が勲君に「恋心」を抱いてくれないと面白くないんだけどな。
さて、今回は、相変わらず「犯人」を突き止めようとする刑事との攻防。
リョウは知り合いになった杉卓工務店の危機を救うべく勲に相談。
でも勲は「誰かを救う為に、もう一方が犠牲になるとしたら?」と問いかける。
「お前の仲良しの一郎君の背中にピストルを突きつける男がいる。どうする?」
「殺します」
「それは悪い事じゃない」
このやりとりは「カラマーゾフの兄弟」において山場の一つですよね。この物語の
本質がここにあるという事で でも難しすぎて・・・馬鹿な私にはよく・・・・
勲が言いたかったのは、結局、人間などというものは他人の為といいつつ自分の利益を
最優先に考える人種であり、善良性などは仮面にすぎないと思っているんですよね。
リョウ自身「殺します」と言ってしまうとは思わず、そんな自分に驚きつつ
それでも人間の善良性を信じたいという思いを抱いています
原作ではこのシーンは、イワンがアリョーシャを酒場に誘って、好きなものをごちそうする
という所から始まる、兄弟っぽくて好きなんですけど・・・でもイワンの語りがあまりに長くて
難しくて残酷だったものですから、ちょっと挫折して飛ばしちゃったシーンなんですよね。
そして、父が殺された時、その場にいた秘書の小栗さんが目をさました。
さて、誰を「犯人」だというのでしょう。
そして末松君の生い立ちはどこに?
とりあえず、このドラマを見るにあたっては色々勉強が必要みたい。
八重の桜
今回は、いよいよ「京都守護職拝命」の回だったのですね。
でも、その前に・・・さりげなく重要人物が出てきてます。
山川家の面々は、結婚するふたばさん始め、大蔵、そして健次郎、そして捨松ですか?
ああ・・この人たちが・・・みたいな
そして容保公の所は正室の敏姫がお亡くなりに。
敏姫ってあまりに存在感が薄くて、何で亡くなったかなんて考えた事なかったけど、
疱瘡だったんですか あまりに幸薄い人生でした。
照姫が、自分の心の中にある容保公への思いを敏姫に知られていたという事で涙。
稲盛さんの姿勢のよさにまた涙。
でもなーー綾野剛って、「最高の離婚」でもそうだけど、自分の周りの女性が修羅場を演じていても
完璧に他人ごとのような顔が出来る人っていうか?
照姫と敏姫との間にあったろう、目に見えない確執。その主人公は容保の筈なのに
なぜか張本人が一番涼しい顔をしている
会津の「家訓」・・・大君の儀、一心大切に忠勤に励み、他国の例をもって
自ら処るべからず。もし二心を懐かばすなわち、我が子孫にあらず
面々決して従うべからず。
徳川宗家に忠誠をつくしなさい。もし、従わない藩主がいたらそんな人に従う必要はない。
というものなんです。ゆえに容保公は断りきれなくなってしまった
でも、家老達が反対しているのだし、時代が違うし、そんなものに左右される必要もなかったし
赤の他人の春嶽に脅されるみたいに言われる必要もなかったような気もします。
でも容保公は養子ゆえにより一層「会津藩主」として、立派に務めたいと思ったんでしょうね。
西郷頼母はそもそも保科家につながる名門。
その人が「殿は藩を滅ぼすつもりですか」だの「薪を背負って火の中に入るようなもの」だの
言われたら意地になるよね 気持ちはわかるんだけどな。
ドラマ終了後の「紀行」で保科公のお墓が出てきました。
きゃーー 行った行った あそこだーーと思いつつ、これでさらに行きたい人が増えるでしょう。
でも花粉症の方は近づけないの。まるで結界みたいよ。
とんび
今回は号泣しました(いつもしてるけど)
その前に・・高校生役の佐藤健君は可愛いぞ。絶対モテそう。しかも素直で無口で。
ちょっとうちのジュニアに似ている。ゆえに、お父さんの「なーんにも喋らないでうんとかああとか」
っていう気持ちはよくわかります。
ちょっと昭和から平成に移る時期でしたね。
余談ですが、姫に「ああいう時って学校は休みになるの?」って聞かれたので
「崩御の知らせがあった時点で、学校も会社も終わり。すぐに帰る。デパートのウインドウは
喪服だらけになって、お店はほとんどしまってて・・・至る所に半旗がが掲げられて」
って当時の話をしたんですが、非常に驚いていましたね。
さて、和尚さんの病気。さんざん世話になっておきながらも、自分の事で手一杯の旭は
見まいに行こうとしない。野球部に全生命をかけている彼はレギュラーになれるかどうかの
瀬戸際。
そして、下級生を「しごいた」という事実。
自分もされてきたから、上級生になった時にやり返さないと損だ、という考え方は確かにあると
思います。歴代の「嫁姑」問題はその連鎖だったわけだし、それが崩れて今時の姑は
「苛められ損」と思っている。まさにそれ。
そしていさめる父親の方もげんこつをふるってしまう
これをどう整合性をつけて理屈にしたらいいか、本当にわからないですね。
でも、和尚は「思えばヤス、お前をげんこつで殴ってきた・・・」と手紙に書くのです。
あの手紙の面白さに、臨終シーンなのにちょっと笑ってしまって。
何かというとすぐにげんこつをふるってきた和尚。でもそれは決して「体罰」ではなかった。
あれこそが「愛あるげんこつ」だったんですよね
それを思うと、昨今の体罰問題の根底がよくわかるような気がして。
和尚とヤスの間に「信頼」「愛」そして何よりも「尊敬」があったからこそ、どんな事も真摯に
受け止める事が出来たし、和尚の方も関わる事で癒されてきたという事。
桜宮も柔道も、まず「尊敬」がなかった事が悲劇の発端だったのかもしれません。
ラストシーン、旭が苦情を申し立てる親に対して「ケンスケ君の父親になりたいと思ってます」
に感動というか「え?夫になるのが先じゃなくて父親か?」と笑ってしまいましたが
旭の精一杯のプロポーズなんでしょう。
そして、「ふしだら」云々になるんだけど、離婚歴がある女性と独身の年下の男性が
結婚を前提に付き合う事の何が「ふしだら」なんだよーーとひとしきり言ってしまいました。
さらにラストの「タオル」
これがね・・もう・・何とも。
あのタオルが今出てくるとは でも旭ってそういう負の連鎖に負けない強い子なんだと
思うと嬉しくなりました。
dinner
いやーー今回は、完全に「王様のレストラン」のパクリ とはわかっていても
笑わせて頂きました。
(「王様のレストラン」では梶原さんが総支配人と偽って元の妻と息子に
いいところを見せようとする話)
夏野さんってそういうキャラだったの?
ソムリエと不倫している時の「妻とはうまくいってないんだ」って・・よくあるセリフだけど
やっぱり嘘だった 本当は「ももちゃんパパ」としてお弁当は作るわ、御稽古事にも熱心な
いいパパでいい夫だったんじゃん
しかも見栄っぱり。
そこに江崎料理長の元妻が登場し・・・という所で面白かったのね。
元妻が料理を食べながら泣くシーンは笑ってしまったけど、私でもあんな「料理オタク」
は夫にしたくないわ
「だって私、豚に負けたのよ」って言ってたけど、そりゃあ惨いわと同情してしまったもん。
けど、夏野さんとも不倫したくない。本当にバカだもん。
あの知的なソムリエが何であんな人と不倫した挙句にかばうのか、さっぱり理解できませんでした。
(副料理長とならまあ・・・)
それにしても・・・宙を舞ったタコ 面白かったです。