いやーー昨日は寒かった。本当に寒かったっ
千葉県も寒かったけど茨城県はもっと寒かった。
ヨンジュナのお馬の稽古で行った竜ヶ崎は、真昼間なのに氷が張ってつるつる滑る状態。
そんな中、待っている時間に散歩に出たのですが、これが寒風との戦いで。
思わず仙台での生活を思い出しました。
仙台って、蔵王から降りてくる風がめちゃくちゃ冷たくて、雪が少ないわりには氷のような寒さ。
バイトで朝の7時に家を出てた時は、「神様―ー寒いよーー助けてよーー」って心の中で叫んでました。
そんな事を思い出す寒風 馬に乗って人はもっと冷たかったみたいで、ヨンジュナの手が凍りついていて
懐に入れてあっためてあげました
昨日、BS朝日でスズキが提供の「極上空間」に水夏希と鳳蘭様がご出演。
二人は「屋根の上のバイオリン弾き」で親子になるんですね。
この番組は、片方が軽自動車を運転しながら延々と会話する・・・って番組らしい。
ほんの少し、車のよさもアピールしながら 今回の運転手は水君。かっこいい!!
ちなみに、ツレちゃんって私が生まれた年に初舞台。水君は姫ちゃんが生まれた年に初舞台。
感慨深いわ
ツレちゃんの時代、音楽学校はそれほど厳しくなかったみたい。でも上級生の言う事はちゃんと聞いていたと。
歌劇団には「スター会議があり、次にプッシュするスターを選ぶ。それで鳳蘭を推したのが菊田一夫・鴨川清作。
で単独じゃ不安だからと安奈淳をくっつけてトップになった」とツレ様はおっしゃっていました。
研5の時だそうです。
水君は歌劇団に呼ばれ「トップスターになって頂けますか?」と言われた。で「断る人がいるのか?」と思ったそう。
トップスター程おいしい生活はなかったんですって
「のどが痛い・・・(言い終わる前に飴100個」)」の世界だそうです。
ツレちゃんは退団した次の日、宝塚の電柱すら自分に背を向けていると思ったそう。わかるわかるその感じ。
しかもすぐに結婚したから、その生活に戸惑って大変だったそうです。
水君は「嫁が欲しい」そうで・・・・
最後は二人でツレちゃんのスクールでちょっとお稽古。水君のヅカ風セリフ回しに「ふつうに!」とイントネーションを
直すツレちゃん。
「宝塚のようなああいう衣装、メイクならそういうセリフ回しでもいいけど、今度は違う。リアリティが要求される。
頭のすみっこに普通と書いていて」みたいな?非常にわかりやすい教え方をされてます。
本当にツレちゃんの母性的な父性的な包容力は半端なくて、うっとりしてしまいます
ああいう風に歳をとれたら幸せなんだろうなあって。
夜行観覧車
被害者は高橋さんの旦那さん。そして行方不明なのは奥さんのジュンコさんと二男のシンジ。
長男のヨシユキは京都の大学院生。
でもあくまで高橋家は被害者・・・と思っていたら、二人が行方不明なせいですっかり「犯罪者」にされてるし。
特にヨシユキの彼女のパニクリ方は異常で、あんまりだーー
被害者家族なのに「犯罪にかかわってる」って勝手に思い込んで「家族より私を選べ」と強要。
風呂場に閉じこもるなんて言語道断
スーパーの店長さんも、「犯罪者の親戚」だからクビってあんまり 被害者家族の親戚だろう!!
小島さん達の自治会での壊れっぷりもひどすぎる
自治会長さんの「子供たちはまだ学生だから、自分達で守ってあげよう」というのが正当です。
日本っていつからこんなに偏見だからけの国になったんだ?とひとしきり。これじゃ韓国ドラマじゃないの・・・・・
小島さんちのマー君が帰って来て、小島さんが「まーくん」と呼ぶのを聞き、私の中では「ジュニア君」
と脳内変換・・・・いけないっ あんな人にはならないようにしなくちゃ。
それにしてもマー君さあ、帰国しても妻の実家に住むなんて。要するにお母さんがウザくて重いんだよね?
だったらそういえばいいのに「犯罪が起こった町なんて」って・・・これで小島さんがプチっとキレたじゃん。
小島さんにしてみれば、命より大切に育ててきた私のマー君が嫁に奪われ失意のどん底。
せめて同居してくれたらと思っているのに一向にその気配なし。
寂しすぎて死にそうだよーーという所。だからって意地悪していい事にはならないけど。
ラストの家の壁やら車やらを悪口の紙で覆っていたシーン・・・原作でもすごいと思ったけどビジュアルで
見るとさらに怖いわ。
泣くなはらちゃん
私、このドラマ・・・ちょっと怖いです。
はらちゃんがいる世界は漫画の中です。現実世界ではない。自分達の行動が自主的なものではなく
越前さんという「神様」の手によって動かされているという事実が。
神様が「いらない」といえばあっさり消えてしまう存在である事が。
そんな怖さを抱えているのに、今回のテーマは「死とはなにか」ですよ
今、私達が生きているこの世界が「はらちゃんの世界」だと思ってごらんなさい。
どこかに越前さんのような「神様」がいて私達が動かされている・・・・・
そこで「死」とは何かと考え始めたら本能的に怖くて怖くて。
「二度と会えない事」が「死」でも、神様の手によって漫画の世界に入りました。めでたしめでたし・・・では
すまないでしょう。
越前さん達は「死ぬ人」でもはらちゃん達は「生きていないから死なない」というのも恐怖感が。
わかるかなーーこの感じ。
カラマーゾフの兄弟
ある意味、すごいドラマだなあと思います。
御屋敷の設定から町の設定、さまざまな家のインテリアまで・・・どこまでも大正風・・・
それでいて携帯電話が出てきても全くおかしくみえない不思議さ。
(特にラブホの装飾がすごい)
音楽へのこだわり。(昭和のロックスターの「黒」に関係する曲ばかりを選んでいるそうです)
一番の変化は役者の顔つき。
最初、斉藤工も市原隼人もミスキャストではないかと思ったのですが、回を重ねるごとに
二人ともちゃんと役になりきっているし、兄弟に見えてきたーー
あの市原隼人がエリート弁護士に見えるって・・・ありえないと思ったけどありえる話だった
いよいよ、話はお父さんが殺された当日の話で。
原作だとスメルジャコフはてんかん持ちでしょっちゅう発作を起こしていたんですが
殺された朝もそう。
で、ドラマではサンドウイッチを食べて具合が悪くなる設定。
そこに満が帰ってくる。じゃあ、犯人は満か?
あの日、勲は家を出たけど引き返そうとしたのね・・・・最後にお父さんに肩をぐっと
捕まれて「どこへでもいけばいい。でもお前は俺の血が入ってる事は消えない」
みたいなセリフを言われた時の妙なエロチックさがたまりませんでした。
もしかして性的虐待でも受けてたのか?
と、思ったら勲と諒の母親が、父親の手ごまとなって体を売ってた?って?
そりゃあ怒りも爆発するでしょう。
ラストの刑事さんの「あなただったんですねーー」のあまりの大げさな言い回しに爆笑。
わき役の人達もどんどん舞台化してる・・・
余談ですが、このドラマは本編も面白いけどCMの「バカリーズムの兄弟」も面白いです。