「だまし絵歌麿」まだ見てなくて・・・すっかりシリーズ化されちゃいました
飲み過ぎで・・・・ 久しぶりに お祭りで生ビールを2杯。雨が降り出す前にと思って
ぐいぐいっといき、帰って来てチューハイを飲み 頭痛いです。
お酒は暫く控えなくちゃーー
でも、毎日毎日、午前中はヨンジュナにくっついて、夏休みの宿題にくもんに問題集にとやってて
怒り、怒鳴り、教え・・・っていつから私、家庭教師になったんだ?という程密着している毎日。
まるで・・・まるで・・・ハイジを怒っているロッテンマイヤーさんじゃないかっ
「アーデルハイド!」という代わりに「ヨンジュナ!」と叫んでいるのよね。
昔はこんなに親が夏休みの宿題に付き合うなんて事、なかったと思うんですけど
学校での遅れも押し付けられて。何だか燃えつきそうです。
なるようになるさ
多くの視聴者が脱落しているでしょうが、なぜか見ている私。
わずかな舘さんとまひるちゃんを見る為に。
舘さんのぼやんとした雰囲気が好きなのと、まひるちゃんの滑舌がいいのに安心感があるって事で。
でも、ストーリー以前に、せっかくこの二人のおかげで自然な流れのドラマになっているのに
突如、浅野温子がしゃべりだすと「舞台」になっちゃう事。
今回はそれが一層顕著でした。
橋田先生は「血のつながり」程信じられないものはない」と思っていらっしゃるんでしょう。
「渡る世間は鬼ばかり」の最初の頃は、主に弥生さんは夫婦問題、文子、さつきは嫁姑問題、そこに
長子の嫁姑問題が絡み、岡倉夫婦はいつもやきもきして、娘達の避難所になっていました
岡倉のお母さんが生きていたころは、よく娘を庇っていたし、ずけずけと娘に注意するシーンなどもあり
何となく「血の繋がり」って一番理解しあえるのかなと。
でも、弥生夫婦の子供達が結婚・離婚・・・と始まった頃から、「血の繋がりに頼らない」家族が描かれるように
なりました。
さつきの息子、信も実の親より嫁の親をとってるし、弥生夫婦は実子を見限ってよその子供達と生活。
文子達は「元夫婦」として距離を保った付き合いになり、葉子は身内に頼らない子育て敢行、長子だけは
岡倉に残っていますが、夫とほぼ別居婚状態。
橋田先生なりに「新しい家族像」を模索した結果が今回の「なるようになるさ」なんだろうなと思います。
ありえない程さぱさぱした妻は、3人の息子も嫁も、孫すら見限って・・この見限り方がすごいんですよね
同居してくれない、親の事を考えてくれない、嫁一筋だーと恨み節は一切なくて、子供達が唖然とする程
「私はこれから私の好きな事するから、干渉しないでね。私もしないから」とぐうの音もいわせない切り方。
「文句があるなら同居してみろ」とでも言ってるかのような・・・・・
そして、赤の他人3人との疑似家族が出来て行くわけですが、今のところは過干渉の夫に対し
妻は「人は色々あるから」と何もかも静観状態
こういう今時な「あえて相手の過去や心情に触れずに生活する」スタイル。本当は最先端なのかも。
にも関わらず、昭和の香りがするのは、やっぱり突如3人の飛び込み同居人が現れる事かなあ。
寅さんの世界は昭和だから通用したという事でしょうか。
橋田先生と宝塚歌劇団の植田伸爾はよく似ていると思います
どちらもドラマ史や舞台史に残る大ヒット作を出していながら、視聴者や観客からは「古い」と言われる。
セリフに独特な癖があって、好き嫌いは激しいでしょう。
今や橋田先生新作といえば「えーーまた?見ない」で植田先生新作といえば「えーーパス!」の人も多い。
橋田ファミリー以外の出演者は「気の毒に」と言われ、植田作品があたったトップスターもまた「気の毒」と言われ。
私も若い頃は植田作品は評価できなかったし、今の橋田作品もどうかと思って来ました。
でも、最近、芝居作りにおける二人の大胆さとか、観客や視聴者をぐいっとひきつける強引さに改めて
時代を超えた「偉大さ」があるんじゃないかと思うようになりました。
今回の「なるようになるさ」は橋田ファミリーが泉ピン子だけ。主要キャストは橋田セリフに戸惑い、デフォルメし
何とか「現代」に合わせようと思っている印象。
でも浅野温子の・・何というか、脚本をばかにしたような喋り方はまずいよねーー
どう演じたらいいかわからないんだろうけど、それにしても脚本家に失礼なんじゃないか?と。
植田先生の脚本も、もうまとも喋れるスターがいなくて、何だかわざとらしく聞こえたりしますが
「型」を踏襲すればある程度は出来る。橋田セリフもそうなんだろうなと思います。
それをナチュラルにしようとして、無理だったから浅野温子になったのかしらねーー
斉藤さん2
ここまで来ると玉井さんでしたっけ?あのおばさまは集団で「いじめ」をしているようなものですね。
今時PTA会長なんてそんなに権力ないと思うけど、確かにつるみたがる人はいるかも。
今回の話はどこにでも転がってる話で、面白味はなかったかな。
でも山内ママの思い込み→受け入れて貰えなくてぶるくれ→自立するぞと立ち直り→とんでもない行動に・・・
というパターンは面白かったかも。
古株のおばさまママ達よりはずっと素直で真摯でいいママだと思いますが。
花火をやった疑惑の高校生の一人が、ご懐妊中。あの子、お腹痛がってたけどどうなったの?
フラワー教室で一人浮いてる方、マヤ文明のマスターとアイコンタクトしてたけど何?
そして、一番わけわかんないのが「異常なし」の巡査長?
あれ、偽物かと思ってたら本物の警官だったんだあ。そして大真面目にやってるし。
裏があるよね。「異常なし」さんの話を早くやってよーー