テレビのマンセー報道にびっくりしてます。いや、呆れてます。
特に仮設住宅の方々のコメントって・・・・「将軍様のおかげで・・」に似てるっ
日本って北朝鮮だったのか・・・・・
何でそこまでしてマンセーしなきゃいけないのか私にはさっぱりわかりません。
「尊敬」「敬愛」「崇拝」というのは自然発生のものでしょう?なのにそれこそ「強要」されるなんて、国民に対する人格否定ですわ。
週刊文春 「雅子さま宮城日帰り「被災地訪問」の全内幕
これは被災地訪問に行く前に書かれた記事で、主軸は13日に発表された宮城訪問の予定についてです。
8月13日、東宮大夫の定例記者会見。
小町 「やっと実現しました」
記者 「やっと、とはどういうことか」のやりとり。
過去二回のキャンセルは、正式発表してないのでキャンセルにはあたらないBY宮内庁。
「オランダ訪問」+「被災地一か所」が雅子妃の今年の達成目標。
予定表を見て記者達は唖然。
仮設住宅訪問が10分の予定。
車を降りて仮設住宅をの集会所まで通り過ぎるまでの間。
出迎えは40人。七里ヶ浜町で一番大きな仮設住宅には370人もいるのに。
その仮設住宅の人々と皇太子夫妻が話し込む予定はない。
集会所で世話人たちとの短い懇談。
小町大夫はこの点について答えず。
「形式だけの訪問なら行かない方がまし」とのいう記者も。
現地ボランティアいわく「以前の被災地訪問の時「税金泥棒」と言った人がいた。
それで今回は住民との交流を避けた?」
ぱぱっとすませたい感じ。
皇太子一家は8月12日ー16日 → 須崎御用邸
8月20日 → 宮城訪問
8月23日から9月初旬まで那須御用邸に行く予定。
静養はのべ18日間。なのに被災地はたった1日。たった10分。
雅子妃は8月9日、愛子内親王の英語セミナー最終日を参観。
愛子内親王の英語のロールプレイがあったから。
「二人でないと」というのは雅子妃のこだわり。
皇太子夫妻は精神的に支えるより、実践的な方が好き。その一端がOECDスクールに参加した事。
天皇皇后の被災地訪問は14回を数える。しかし、そういった平成流を皇太子夫妻は否定している。
継承しているのは秋篠宮夫妻。
最近の小町大夫は答えたくないと黙り込むんですね。
記者さん達はそれで諦めて追及しないのでしょうか?「なんで10分?」と聞かれてだんまり・・・って空気悪いよね。
「税金泥棒!」と叫んだのは被災地訪問じゃなくて奥志賀へ静養に行った時ですよね。こうやって事実は曲げられていくんだなと。
↓
さて・・・では実際にはどうだったか。
8月20日、午後12時30分、仙台駅到着 → 午後1時過ぎに車に乗り込む →
午後3時20分ごろ仮設住宅で声をかける。
その後、宮城野区のみそ工場視察、みそを貰う。
青葉通りをパレードして帰京。
被災者は選別されてワッペン」をつけて並ばされた。
皇太子夫妻語録
皇太子「こちらの生活はいかがですか。いろいろ不便な事もあるのではないですか」
雅子妃 「こちらの生活はどうですか。辛い思いをしたのですね」
「本当に大変でしたね。お体を大事になさって下さい」
世話役に
皇太子 「皆さんの目が行き届くことが大切ですね」
自宅再建のめどが立たない女性に
雅子妃 「お体を大事にしてください」
みそ工場で
働いている女性 「「働けるのは生きる力になります」
皇太子 「ご苦労も多かったでしょう」
「みそはきゅうりにつけて食べるとおいしいんですよ」
皇太子 「それはいいですね」
3キロのみそを贈られて
雅子妃 「うわー^たのしみ」
被災者語録
「優しい言葉、励ましの言葉をいただき感謝、感激です」
「雅子さまの体がかえって心配。でもすごいパワーをいただいた」
「 雅子さまにお会いできてうれしいです。ありがとうございます」
「わざわざ出向いてくださり、大変ありがたい。胸がいっぱいになった」
「励ましていただき、ありがたい」
みそ工場のおばちゃんに至っては「雅子さまにお会いできてうれしいです」とテレビカメラにVサイン。
マスコミ共通いいわけ報道語録
皇太子夫妻は2年前の被災地訪問後もさらに被災地への訪問を強く希望していた。
今回の訪問は体調に波があり、なかなか安定しない中で雅子妃の強い希望で実現した。
オランダ訪問以後、少しずつ活動の幅が広がっている。
雅子妃は震災で親を亡くした子供達に強い関心を持ち、質問した(BY村井知事)
おおむね予定通り。マスコミ取材が許可されたのは駅の出迎えと仮設住宅前、みそ工場の中のみ。
仮説住宅でワッペンをつけていたのは40人だそうです。雑誌通りでした。
10分・・・確かに10分でした。一人ひとり声をかけていたのは事実でしょうけど、ささっと通り過ぎて行く感じがしました。
何より、被災者の方々が笑っていない事が印象的で。そりゃあそうでしょう。わざわざワッペンをつけるなんておかしい。
「被災者」というのは仮設にいる人達だけじゃないんですよ。宮城の人全てが被災者なわけで
選別して見舞って声をかける・・・というのがどうにも北朝鮮風で、釈然としないというか、不愉快です。
不愉快なら不愉快って言えばいいのに「ありがたい」だの「パワーを貰った」だの、創価の人達かなんか知りませんが
本当にそれでいいわけ?
皇太子一家は23日からまた遊び三昧ですよ。
みそ工場のおばちゃんったら、まるで芸能人にあったかのような態度で、さすがの東宮夫妻も戸惑っていましたね。
それでも「私達って人気あるのね」くらいは思ったか?
実はネットではこのみそ工場にちょっと非難が集中していまして。
なぜかというと、仕込みを見せている時に夫妻が白衣を着ていなかったから・・・清潔意識がないとか、皇太子夫妻にだけ
そういう特別扱いしていいのかとか。
でも、本当は真夏にみその仕込みはしないんだそうで。要するにパフォーマンスとして見せただけだったんですね
だったら何でそんな所に行くのかなあ。
石巻は?長町は?気仙沼は?って思うよね。普通。一か所で「被災地訪問完了」と言われたらたまったもんじゃない。
莫大な交通費+警備費+ワッペン代の無駄でした。今後は一切行かないで。
テレビで「2年前の訪問後も強くご夫妻は被災地訪問を希望されていました」というのが一番不愉快で許せなくなるし
むかついてぶんなぐりたくなる一節。アナウンサーには罪がない事はわかるけど、アナウンサーの顔をひっぱたきたくなるのね。
だってそうでしょう?本当に「訪問を希望」していたら、出来た筈だもの。暇だったんだし
去年の夏だって3週間遊び倒して、8月は一件も公務がなかった皇太子。
単独でも訪問すべきなのに「雅子と一緒に」のフレーズをループしまくり、妻の体調を言い訳にだらだら引き伸ばして2年。
もっと姑息な妻は、OECD東北スクールに出席した事を「女子高生の手紙に応えて」と感動を演出
セミナーに出席しただけなのに「精神的な支えじゃなく実践を大事にするスタイル」といかにも「次世代流」を演出
「被災地の子供」について質問した(と言われてるだけ)だけど「慈愛」を強調。
これで雅子妃の課題はクリア。誕生日映像も決まって今年の暮れにはNHKが「今年の皇太子ご夫妻はオランダ訪問、被災地
訪問と忙しい一年を送られました。ご病気療養中の雅子様は体調に波がある中、オランダの公式行事に臨まれ、被災者を励ます
など徐々に活動の幅が広がっていらっしゃいます」と報道してくれるんでしょうね
2度もドタキャンされた宮城県。被災者を初めて選別されちゃった宮城県。
それでも「ありがたかった」と人はいい、帰りはパレード風お手ふりがあった?とか。なめられてるのか、甘いのか。
お人よしなのか事なかれ主義なのか ちょっと情けないわ。
いや、でも東北人ってのは顔にも言葉にも出さずに陰で「遊んでばっかりだがら、あんなにふどってみっともねえ。おどけでないよ」
「わたすらにワッペンってなんだかわかんねえ。がんばっぺってふぐすまの言葉じゃねえのけ?まんずまんず警察の人がしづねえこと。
何?余計な事さいうなって。だからありがたいって言ってやったんだーー」
と思ってる・・・と思いたい。出来れば言葉に出そう!
秋篠宮ご夫妻はすごかったよね・・・石巻から東北大まで行ったんだもん。地元の人しかわからないけど、かなりの距離です。
それを日帰りだから