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Channel: ふぶきの部屋
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ドラマ見る暇がなーーい!!

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オフ会、まだ参加者を募っています。予定は2月土曜日いづれか。

「メッセージを送る」ぽちっか非公開でアドレスをお送りください

タイトルのような事を言いながら焦るだけ焦っています

やっぱり仕事をしているとテレビを見る暇がない。録画してためる。でも見る暇が・・・

最近は見ている間に熟睡しちゃって、朝になってたーーなんて事もあります。

なので遅れつつもドラマ評を書きますね。

ハードディスクが一杯になっちゃったらやばいもんね

 

 赤ちゃんポスト

内容より先に薬師丸ひろ子と富田靖子が年頃の娘を持つ役になっているという事に

ショックをうけちゃった わかっちゃいるけど・・・目じりのしわが自分に見えるーー

ああ、10代よ、もう一度

「赤ちゃんポスト」出来た時は賛否両論でしたね。

でもぶれない信念が多くの赤ちゃんを救った事は事実で、これからもがんばって欲しい

と思います。

「あまちゃん」でブレイクした彼女。朝ドラにも出て・・・すごい売れっ子ぶりですが

結構いい演技するし、まつげ長いし、可愛いし それだけでゆるせちゃう。

とはいえ、春子とひろ美の再会だーと思うと笑えましたが

 

赤ちゃんポストを通して「特別養子」に出された子供は幸せです。

でも乳児院に行く子もいるし、様々な運命の分かれ道だなと思いました。

5歳の保君が病院に来て真実を話される・・・というシーンがありましたね。

私も似たような事がありました。

何歳の頃かなあ・・・突如、東北公済病院の小児科病棟に連れて行かれて

あれこれ検査されたりして。

その時に、ナース達が私の事を「未熟児ちゃん」と呼んでいたのを飲食深く

覚えています

意味がわからなくて。確かに未熟児だったけどさーーと。

思えば、あの時診察してくれたドクターは私が養子に出る時に関わった人だったんでしょうね。

当時の私は体が弱くて、レントゲン検査を受ける度にひっかかっていたもので。

結局、あれっきりだったけど、ドラマのような会話があったかもしれないと思うと

ちょっと感無量

保君もいつか悩む時が来るとは思うけど、人には育つ環境が大事。

DNAを超えるものがそこにあれば・・・と願います。

 

 長谷川町子物語

なかなか面白いドラマでした。

「マー姉ちゃん」の方はあまり見てなかったんですが。

娘を芸術家にするのは常に「母」

泣き暮らした母が「信仰」を頼りに娘に次々と進む道を決めさせるのはすごい。

松坂慶子ってどうしてこういう役をやらせるとピカ一なんだろう

どこまでもプラス思考が似合う。その昔の「毛利元就」もう一度見たくなっちゃった

 

三浦友和の田河水泡先生も最高によかったです。

「のらくろ」といっても、今どきの人は知らないでしょうねーー

っていうか、何で私、知ってるの?生まれる前の話なのにとは思うんですが

うちの父が好きだったもので。

田河先生のうちがいいなあ。

広々とした和洋折衷の家に机といす、それに揺り椅子。ああ、結ったり感が

はんぱない。庭も広いし。

そこにぽんと弟子入りしちゃうのがすごい。

でもホームシックで辞めるというのがいかにも当時らしいですね。

尾野真千子は長谷川町子にぴったりで。

っていうか、戦前に生きた人をやらせたらこれまたピカ一で

顔が古いのかしら?

今回は「サザエさん」中心だったけど、「いじわるばあさん」も長谷川さんの作品よね。

漫画としてはそっちの方が面白かった気がするけど。

「サザエさん」は白黒を再放送かなんかで見て、ひいちゃった記憶が。

70年代の「サザエさん」の登場人物は、とにかく怒りっぽかったです。

特にサザエさんはいつも怒ってカツオをおいかけていました。

今は家族全員丸くなって。これも時代でしょうかねえ。

 

 オリンピックの身代金

ネットでは「つまらなかった」「脚本がひどい」等々結構バッシングが多かったけど

1度だけ見るなら、それなりにいい作品だったと思います。

我が家の姫が、オリンピックが近づくにつれて

「ママ、あと何日で生まれるよー」なんていうので笑っちゃいました。

ちなみにうちの旦那はすでに生まれてて寝返りしてる頃?

 

これってオリンピックが東京に再度決まった事に内するアンチテーゼなのかなと。

東日本大震災が起きてもうすぐ3年になろうとしているのに、いまだ復興の道は

遠い東北の人達の苦労をよそに、東京は「オリンピック」といって浮かれている。

これからオリンピック開催に向けて、国立競技場を作りなおしたり、選手村を

作ったり、色々建設が始まる。

今時「出稼ぎ」なんて言葉は死語ですが、もしかしたら東北からも沢山働きに

来るかもしれませんね

 

昭和39年当時の東京と地方の格差がものすごい・・という事は何となくわかります。

私は仙台の中心地で生まれましたけど、でもテレビで見る東京は遠かったし。

仙台ですら、東京以南の人達からすると未開の地みたいに思われていた時代。

(母が女学校の同窓会の全国大会を仙台でやったとき、来た人たちはみな

「仙台って意外に都会」と言ってびっくりしたそうです。山だらけだと思ってらしい)

島崎青年の育った環境、持つ恨み、日本を変えなくてはならない気持ち、それは

あの当時の若者が結構持っていた感情で、よく理解できます

サンドウイッチを見て驚いたり、ソフトクリームを食べた事ない。あるあるーーです。

娯楽がない地方・・・それが東北だものねーー

当時、仙台まで電車で6時間位?特急「ひばり」が出来て4時間になったから。

秋田までだと・・・まさに夜行列車だわ

でも田舎のよさもあるのよ。一番は「光化学スモッグ」「酸性雨」なんてまるっきり

なかった事 外国の話のようでしたねーー

そうそう昭和39年は「東京砂漠」と言われる程、渇水だったけど、多分東北では

水不足なんかなかったろうなあ。

 

島崎青年の兄が飯場で働き、ヒロポンで死ぬ・・・という展開はよくある事だったかも。

ヒロポンなんて今はきかないけど、当時はメジャーだったろうし。

渥美清主演の「泣いてたまるか」というドラマも、当時の人夫を描いたもので。

東京オリンピックの為に地方からどどーーと人があふれて。

そのおかげで生活が成り立っていたと思えば、島崎青年もそこまで恨む必要はなかったかも。

ただ彼は、自分が勉強しかしなくていい環境を与えられていた事に

非常に罪悪感を感じていたんでしょう

だって、兄の死を乗り越えて出世し、村に帰ってくれば将来的にお兄さんの苦労も

報われたという事になるけど、それが負の方向へ行ってしまったんだなあと。

 

爆発物を解除するのが刑事さん達だけって変だなーとか、なんで島崎をさっさと

逮捕しないの?とか、妹は無罪?とか、いくらなんでも聖火台にダイナマイトは

かけられないでしょうとか、色々矛盾を抱えたドラマでした。

そうそう、「空想と科学」63年版とか言ってたけど、当時は西暦で言うってあまり

なかったんじゃないかなあ

10月10日生まれって・・・みんなに「オリンピック見たいのに、生まれちゃったから

それどころじゃなくなって。はた迷惑な赤ちゃんね」と言われます

すみません。

 

松山ケンイチの演技は素晴らしかったです。あのしゃべり方

完璧に60年代の学生です。桐谷健太との違いがよくわかりました。

「それじゃ失敬」なんてセリフを自然に言えるってすごいなあ。

60年代からタイムスリップして来たのかと思いました。

竹野内豊もそれなり。かっこいいからいいや。

かっこいいといえば速水もこみちのボンボンも素敵だったなあ

榮倉菜奈の60年代ファッションはいただけないわ。

黒木メイサはいるだけ無駄な人?

でも・・・もう「東京オリンピック」が歴史上の話になり、昭和が時代劇になっていく。

それだけ歳をとったという事なんですね。

ああ

 

 八重の桜 

11月30日に北海道の美唄市カーウシュナイの民家で

戊辰戦争の時の砲弾が見つかったそうです。

官軍の・・・・?

これぞ歴史だなあ

 

さて、とうとう襄が死んじゃった

「グッバイ」なんてかっこいいセリフを残して。

それにしても、最後の最後まで水臭い夫婦だなあと。

襄は八重に気を遣いすぎたんじゃないの?あ、これはあくまでドラマ上の話。

この夫婦、あまり喧嘩しなかったし、襄はとにかく「理想」が服着て歩いてる風。

欠点がない男性との暮らし、大変じゃなかったかなあ。

 

今回は覚馬さんの八重への叱咤激励が一番いいシーンでした

わき役に徹してきた八重、やっと主役復帰?

 

 安堂ロイド

「思い」は時空を超える・・・・・・

黎士君、とんでもない発想で研究してたのね。

サプリも復活し、ロイドも復活。

でもイマイチわかんない。わかんないけど見続けるーーそんな感じでしょうか。

 


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