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Channel: ふぶきの部屋
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ジュニアと姫のご日常

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 いや・・・ほんと、昨日の大雪にはまいりました。

ただ雪が降っているというのではなく、ふぶいて、吹き込んで積もってでしょう?

普通、マンションの玄関に雪が積もる筈ないんですよ。

ところがっ 玄関をふさぐほどに積もってしまい。慌てて雪かき。

ベランダの植物も大方雪をかぶってしまったし。どうなる事やら?

交通網はマヒするし。

 今日は都知事選 田母神さん頑張れ 日本を救って下さい。

 

 姫ちゃん、人生初の朝帰り

何で?まさかカレシが?いやーー違います。単に職場から戻れなかっただけ。

某テーマパークは雪が降ろうがヤリが降ろうが閉園する事はないのです。

ホテルが出来てからは何が何でも年中無休

という事で、昨日、姫は普通通りに家を出て。

その時点では電車が動いていたから職場までは行けたんです。

ところがっ

いつもより早くお仕事終了した時間が午後6時半くらい?

この時点で電車はストップ。バスも・・・・・

姫はすっかりパニックになって家に電話をしてくる。

「どうしよーー帰れない。電車が動かないの」

「タクシーで帰って来い」

「お金ない」

「こういう時の為に1万円は必ず持ってないとダメでしょ。ゆうちょがある筈!

とにかくお金をおろせっ!」

姫はそこで右往左往。

同じ職場の人はどうしているのか?聞いてない。

車に相乗りするとか、一緒に泊まるとか・・・・こういう時にお友達力を発揮・・・・出来ず。

ネットカフェも入った事ないし、ビジネスホテルなんて問題外。

何が何でも家に帰って来ないと

姫は延々と電車が動くのを待ち。

やっと都内に出たのが午後9時すぎ?

電話の声は半分泣き声

震災の日。バイト先からあっさりネットカフェに滑り込んで銭湯まで使って悠々と

帰ってきたジュニアとは大違い。

何か食べるとか飲むとか、暖かい場所を探して座るとか、そういう危機管理ゼロ。

彼女の頭の中では「嫌だ」しかない。

上野駅はどんどん人が減って来て・・・・でも、事ここに至っても駅の外に出る勇気なし。

ひたすらホームの側をうろうろしていたようで。

缶コーヒー一本で耐え忍んだみたいです。

で、やっと電車が動いたのが午前2時すぎ?

3時すぎに駅についたけど、タクシーが一台もなく。暗闇を徒歩20分だよーー

で、家についたのが午前4時。

そこからごはん食べてお風呂入って、やっと寝て・・・・・・・

午前9時現在。すでに職場に行く準備が整っております。

まるでサラリーマンだなあ バイトなのに。

まあ、とりあえず偉いよ。律儀だよ。だけど、もう少し要領よく動くことも学ぼう。

シフト制で仲良しが出来ても一緒に遊ぶことも出来ない環境は可哀想だけど。

もうちょっと情報収集力を身に着けないとね。

 

とか言えないっ!

「夜、何が食べたい?」って聞いたら泣き出しちゃった姫ちゃん。

そっかーー辛かったね。

 でも一人で帰って来て偉かったね。

それでもちゃんとお仕事行くんだよね。偉いねーーいい子だねーーと抱きしめました。

「体調の波が・・・」の人に見習わせてやりたいわっ!!

 

 ジュニア君、やっぱり出て行った

さて、皆様に大変ご心配を頂いた我が家のジュニアですが

2月2日に職場に戻りました。

辞める決心をしたけれど、本人的には「1か月前から言う」事に拘っており

ゆえに3月までは働くという事でございました。

「ちゃんと帰って来るから」とは言っておりましたが こういう所、姫と同じで

妙に律儀?

1月25日に退院して、固形物がたべられない状況だったので翌週に

小さい頃からのかかつけの病院に行ったら「まだ治ってません」と言われて

抗生剤を渡されました。

毎日おかゆとぞうすいの日々・・・心配しましたよ。

それが、やっと普通に食べられるようになったと思ったらさっさと出て行くんだものなあ。

 

正直、ジュニアが家にいると本当に楽でした

なんせヨンジュナに全く手がかからないんですもん。

ヨンジュナが学校から帰って来ると、ちゃんと宿題をさせてくもんもさせて

一緒に遊んでご飯食べて、お風呂に入って寝かしつけまでしてくれる。

おかげで非常に規則正しい日常になり。

それというのも、ジュニアがいない頃はいくら早く寝なさいといっても

反抗的な態度ばかりでちっとも寝なかったヨンジュナ。

でも、ジュニアには逆らわず、つきっきりでいてくれる安心感なのか、きっちり

夜の9時に寝るという生活ができ。

ジュニアは絶対にヨンジュナを怒鳴ったりしない。でもちょっと怖い?

まるで父子のようにぴったり寄り添ってくれました。

家事も、帰って来た翌日から洗濯物を畳むことは言わなくてもやってくれておりまして。

久しぶりに映画の話なんかもして。

でも、まだ22歳なのに「何もかも遅すぎる」と思っているのは事実のよう。

「自分は頭もよくないし、勉強も出来ないから資格を取るのは無理。やりたい事も

ないし、だから手っ取り早く沢山稼げる所で頑張らないと」と、い込んで

いるんですよね。

姫が曲がりなりにも社会保険完備の職場にいる事で遅れをとったとも思っているのか

そういう気持ちがヨンジュナに向かわせるのか、居心地が悪いんだろうなとは

思っていました。

一応「この家から働ける場所を探して欲しい」とは言いましたが、本人的には

家を出たいんでしょう。

だったら近くでいいのに。

 

昨日は姫の件で電話をしたらすぐに出てくれて。

姫に電話してくれたらしい。でも

「姫、もう社会人なんだからこういう時は泊まる場所とかタクシーとか

臨機応変に対応できなくちゃダメだろ」と説教したみたい。

姫が半ベソになったら「いや、怒ってるわけじゃないんだけど」と言ったとか。

親からしたらなーーにを偉そうに・・ですが。

ああ、でも彼は、だから入院したら即「ママーー」と電話してきたのね。

これが臨機応変ってやつ?

とりあえず3月を待ちます。

 


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