おかげさまで、本日、我が家のヨンジュナは退院いたしました。
皆さまには大変、ご心配を頂きまた励まして下さって、感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
毎晩、手をぎゅっ
入院したその日から、熱は下がり点滴のおかげでやたら元気になって
しまったヨンジュナです
ベッドの上でだらだら出来るのが本当にうれしいらしく(汗)
本を読んだりイラスト描いたりゲームをやったりと充実して過ごしていました。
でも消灯時間近くになるとぐずぐずが始まり
「ママ、僕が寝るまで絶対に帰っちゃダメ」といって、手をぎゅっと握りしめます。
仕方ないので消灯時間を過ぎてもずーーーっと手を握り・・・っていうか
握られながら彼が寝息をたてるまでテレビをみたりしてました。
入院初日は、残して帰るのが後ろめたくて。文字通り「後ろ髪をひかれる思い」
でしたけど、翌日からは寝入った後に「お手紙」を書いてテーブルに置きました。
目がさめたら真っ先に読むように。
おはよう。起きたらすぐに熱をはかること
トイレに行く時はナースを呼ぶこと
点滴がピコピコ鳴ってもナースを呼ぶこと
ママが来るまでいい子にしようね
って感じで。
一人だとやたらしっかりするんですね。問題なく入院生活を謳歌しておりました。
机に向かう姿は・・・・
朝起きてからの彼の行動は点滴・回診・検温・トイレ・・・・あとはだらだら。
私が病院に着く1時すぎに頃はいつもテーブルに向かっていて
自由帳にお絵かきをしてました
その真剣な顔は、「闘病しつつも頑張る少年」そのもので。
でも勉強じゃない所がなんだかな 姿ばっかり立派でも。
ナースとは仲良しになって、沢山絵をかく約束をしたとか。
2日目。緊張で過ごした朝から昼。
私が行くと心底ほっとした様子でhしゃぐ始末。
検温に来たナースに笑いが止まらない様子で
「ママが来ると嬉しいんだよね」って言うので
ナースが「ママが大好きなんだね。どうぞ二人の世界に浸って下さい」
なんていうものだから、ヨンジュナは得意顔でした。
そういう殺し文句のノロケを言われると、親としてはさあ・・・・・・
付添は
私にとって貴重な読書の時間でもありました。
トイレに付き添う、体を拭く、洗面、食事を運ぶ・・・くらいしか仕事がないので
あとはずっと買いだめしてた本を読みまくり。
なんせ入院準備で帰ってきた時も、ヨンジュナの服の前に本を鞄につめちゃった
くらいで
とはいっても、今回は疲れちゃってベッドでグーグーなんて日もありました。
ヨンジュナが「寝ないでよーー」といっているのはわかるんですが
ついつい瞼が・・・・・
結局、ヨンジュナについた病名は「扁桃腺炎」でした。
CRP値が高いのは発熱したからだと思うんですが、血糖値が下がった
原因がまだわからず。抗生剤の副作用かも。
要するに抵抗力がない子なんですね。
そういう所はお兄ちゃんに似ている。兄も弟も母に看病させるのが好きです。
あさっては卒業式なので、その日までは学校を休みますが
あと数日は頑張って通わせようと思います。
思えば1年前の今頃も入院寸前状態になり、始業式に出られなかったことが
ありました。
それ以来、大した風邪もひかず、随分丈夫になったなあと思ったものでした。
思わぬ落とし穴でしたね
春になって元気になってくれるといいなと思います。
それでも春はやってくる。
マーガレットが咲き始めました。
満開の花かんざし
満開のイベリス