久しぶりにーーー
我が家の「フーテンのジュニア」君。目出度く23歳になりました
おめでとう・・・と面と向かって言えないのが残念。
先ごろ、姫が私のスマホをいじくって勝手にLINEに入って。
で、早速ジュニアに「ママね、LINEに入った」って送ったら
「こんばんは」って来たので
「顔見たいよ」って書いたら無私だったので
「無視しちゃいけないんだよ」って言ったら「仕事中です」って来たので
「ごめーん。でもさ・・顔がさ・・」って送ったら「了解です」って。
なに、この変な青春カップルみたいなやりとりは?と自分で笑ったのですが。
こんなに簡単に送信できるなら・・・とついつい
「誕生日が近いので帰っておいで」と送ってたらついに唐突に電話が。
「ママ、そのうち帰るからメールしないで。困っちゃうよ」
「だって会いたいじゃん。もうどれくらい顔を見てないと思う?」
「わかってるから」
「・・・・・彼女?」
そこで、彼氏はとんでも発言を。
「僕さ、ママに送ってるお金の残りで生活してるの。どこに彼女作って
遊ぶ余裕があると思う?」
へ?あの・・・彼の国民年金払ってるの、ママなんですけどーーー
一体何十万送ってくれてるの?
居酒屋に連れて行ってくれる約束は?
正直、傷ついてしまって「うん・・・うん・・・わかった・・・そうよね・・・うん」ってな
感じで電話を切り、以来メールしてないのですが。
私も大学を卒業して上京した当時は、母の電話がうざくてうざくて
頻繁にあっちから電話が来たけど無視してたのは事実。
だから人の事は言えません 何も言う資格はありません。
だけど、ジュニアはこの3年間で2度も入院した事を忘れているんじゃないの?
どこの世界に体の弱い息子を心配しない親がいて?
散々心配かけて、年金払わせて、病気になると電話をよこすって。
税金とか・・・年金とか・・・無頓着すぎるの。今どきの23歳ってそんなもん?
そういえば昨日、窓口に転出届を出しに来た30歳の彼は
「保険証は?」って聞いたら「お父さんの扶養に入ってます」って・・・へんてこな
答え方してたっけ。要するに国保と社保の区別もつかなかった。
それを見て「うちの子のよう・・・・」と、背筋が寒くなったものです。
そうそう。途中から電話を変わったヨンジュナが、ジュニアが何をしゃべっても
「で、いつ帰って来るの?今日は?ダメ?明日は?今週は?」と
しつこく聞くので答えられなくなってしまい・・・の場面もありました。
まだまだ赤ちゃんだと思っていた弟は言葉達者になり、兄を言いまかすように。
一緒に暮らしているのといないのと・・・どんどん価値観は変わっていくし
生活スタイルも変わっていく。
もう昔には戻れないんだなあと思う今日このごろ。
「いい加減子離れしなさい」と言われるけど、多分一生彼の事は心配し続けるでしょう。
3人の中で最も心配するでしょう。
3人とも平等に可愛い。それでも、ジュニアの事は一番心配し続けるでしょう。
離れて暮らす限り不安でしょうがないと思います。
もはやそういう運命と思って生きていくしかないのかもしれませんね。
追記
朝、起きたらジュニアからメールが。夜中の3時に打ってます。
「23歳になりました。
少しずつ大人になっていく実感がわいてきました。
今まで生きてこれた事に対する両親への感謝は
情けない事に、この歳になり酒が入ってようやく心の底から
感じる事ができますよ」
酔ってたわけね・・・・ふーん・・・何だか支離滅裂
でもまあ、よしとします。