皆様
ただいま帰りました
沢山コメントをありがとうございます 読む事は出来たので楽しみにしておりました。
怒涛の旅行と嫁公務、果たして参りました。
今年の中禅寺湖は雨
１２日はどしゃぶりの雨・・・・雨・・・・雨・・・・バケツをひっくり返したような？
雨の中禅寺。
湖の水かさが増している。
今までも雨に降られたり雪が降ったりという事はありましたけど、水かさが増してるって
思った事はないので。湖がちょこっとだけ広くなったような？印象。
傘をさしながらサンダルで歩いていたら両足の親指が靴擦れに。この先の旅が思いやられ。
華厳の滝がこれまた・・・これでもかっ！という程水の量が多く。
おまけに寒い。ジャンバーを持って行って正解。
とかく真夏の中禅寺湖は油断大敵。いきなり１６度どかになるんですものね
湯の湖
今回、泊まったのは奥日光の「板屋」さん。湯の湖がすぐそばにある旅館です。
湯の湖ってお湯が出てるわけじゃないんですけど、小さくて穏やかで釣りをする所。
釣りをしない人にとっては退屈極まりない場所ではあるんですけど。
今回、中禅寺湖周辺がさびれているのにちょっと驚くとともに心配に。
中禅寺湖、華厳の滝、立木観音・・・これ以外にあまり遊ぶ場所もないし、店も少ない。
イタリア大使館もあるけど、是だって別に・・・行って何するわけでもなし。
だけど、本当の静養というのはこの「なにするわけでもない」時間を楽しむ事じゃないかと。
明治の頃から外国人に親しまれてきた避暑地。
彼らはここでボートに乗ったり釣りをしたり、テニスに自転車、そして読書。
そんな楽しみ方をして夏を過ごしたのではないかと思うんです。
でも、日本人はとにかく観光地へ行って何か見て、お土産買って・・・急ぐ急ぐ。
子供がいるともっとあっちこっち退屈させないようにしたいし、そうかといって大金を
払う気にもなれず。
そんな日本の庶民にとって中禅寺湖周辺は非常に「退屈」になっているんじゃないかなと
私などはなじみの益子焼のお店を見て、華厳の滝を見ながらコーヒーを飲んで延々と
ぼやーーっとしていられたら幸せだし、中禅寺湖の遊覧船では熟睡しちゃうし？
だけどやっぱりヨンジュナがいると、そのぼやーーっが出来なくて時間を使うのが大変でした。
いつもは湯滝で水遊びするんですけど、雨でそれも出来なかったしね。
翌朝は真っ青な空が晴れ渡り、宿をあとにした私達は一路郡山へ・・・・・・・・・
山越えをしたのでした
奥日光の山、前日の雨で木の枝などが落ちている・・・誰も通らない道を
いろは坂以上の過酷さで延々と登っておりる。
その先にあったのが湯西川。
ここは道の駅で天然温泉付き。
足湯もありました。
ここまで来るのにいくつの湖を見て、川を見たかな。
もっと前に知っていたら自由研究に使えたかもと思いました。
さらに湯西川から福島の田島へ。
滅多に見る事のない田島線。可愛い。
塔のへつり駅は無人駅。
塔のへつり。何年か前に常陸宮ご夫妻が
来られましたが、展望台から見るだけでした。
その後、会津若松へ出て、飯盛山を通り、猪苗代湖を通って
年々進化を遂げる「野口英世記念館」の前の「地ビール館」の外で売ってる
ラオホビールをごくごく飲んで、いざ、郡山に出陣！！
皇族で吊り橋渡って行ったのは高松宮殿下だけのようですね。
あの吊り橋、揺れるし怖いし、渡ったら渡ったで崖っぷちを歩くので危険。
皇族でそれをやった高松宮様ってすごいです。